「国民精神が無感動体質になる事が怖い」
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/46/2586727/index.html
東大阪にあるネジ専門の会社に司馬さんの言葉が残されていました。
司馬太郎直筆の書「道なき道」。
小さな町工場でネジ作りを始めて80年というこの会社。
熱い好奇心で新しい技術を柔軟に取り入れ新商品の開発に挑み続けてきました。
未来に何が待ち受けようと新たな道はきっと切り開ける。
NHKスペシャルを見た。なるほどな。こういう見方もあるのだ。好奇心、柔軟という言葉がよく出てくる。20年前に残した言葉がズシーンと残る。「この国のかたち」を買って読んでみよう。六巻ある、大変な決意だ。
頭に残ったキーワード
神仏習合 多様なあり方、独創的な着想だった、柔軟な考え方
三輪の神 多様な神々、八百万の神
室町の子 大徳寺、枯山水、水の代わりに砂を使う柔軟な発想
室町末期 海の向こうへの憧れ、好奇心、無思想、作法
明治の奇跡 古市公威(土木工学)
文明の好奇心、フランスで得た“電流”を生徒に配った
明治には“すごみ”があった
好奇心、新国家へのロマンティシズム
春の扉をノック
春の盛りに愛でるのが桜だとしたら、春の扉をノックするのは、たしかに梅だと思う。英国の詩人シェリーの「冬来りなば春遠からじ」をもじって、「梅来りなば桜遠からじ」でもよさそうだ。桜の華やかさはないけれど、梅がなければ春はまだ目を覚まさない。
「そよかぜ」朝日たより 発行所」奥浜新聞販売ASA調布支部