~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

ブラン、7回目の月命日

2016年03月07日 | ブランメモリアル

今日はブランの7回目の月命日です。

 

昨日、一日早く

キャッチ母さんから

母とブランに素敵な贈り物が届きました。

ダイエットを気にしなくていいブランは

きっと喜んでいるハズです

 

キャッチ母さん、ありがとうございました。

 

 

 

母と同じく去年最愛のワンコを

見送られた方が

その子の

最後の頑張りの様子を書かれていました。

 

それを読んで

私はまだブランの最後の事を何も言ってないと・・・

ブランが病気と一生懸命闘っていた時のこと

 

ちゃんと書こうと思います。

 

CT検査のあと

たくさんのお薬入りのご飯を食べてくれず

鶏スープでトロトロお粥を作りました。

大好物のサーモンと馬肉もトッピングして

お薬の匂いをなんとか消そうとしたのですが

この時はもう伏せたままでの食事です。

 

それでもお薬が嫌らしく

鼻先とお口で選り分けていました。

 

その後

父と母のベッドの間の

ブランベッドに移動

ブランの定位置でした。

父と母のベッドの位置は変わっても

ブランはいつも二人の真中でした。

 

 

手術前日の夜

この夜は定位置に来ず

リビングでひとり横になっていました。

8月の暑い夜

リビングの方がエアコンがよく効いているから

涼しい場所を選んだのだろうと・・・

 

 

深夜

ブランの吠える声で目覚めた母

急いでリビングのブランの所へ行きました。

 

「傍にいて」

 

って言ってるような気がして

母は膝掛けとクッションを持って

ブランの隣に横になりました。

するとブランは

前足に力をいれて母にピッタリ体を寄せて来ました。

ブランの重みと温かさを感じながら母も朝までぐっすり眠りました。

 

翌朝

手術当日です。

母の大好きなブランのまったり顔

 

 

このまま

ずっと一緒にいれば

ブランは母の腕の中で最後を迎えられたんじゃないかって

今でもそう思っています。

 

 

手術をすれば、しないよりずっと長生きできて

ブランの負担が軽減できる。

 

手術をして退院してからの事

あれこれ考えていました。

 

退院したら母はちょうどお盆休みだから

ずっとブランに付き添っていられる。

なんて親孝行な子なんだぁ〜って

 

そう考えていました。

 

8月7日午後4時52分

以前、ブランが亡くなった時間と書いていましたが

正確には病院から電話が入った時間です。

この時にはもうブランの呼吸はなく

蘇生措置が行なわれていました。

結局、ブランの亡くなった時間はわからないままです。

 

 

この日は雷雨で時間帯的にも渋滞で

病院に向かう車内では

父と何を話したか覚えていません。

 

病院に着くとすぐに処置室に案内され

診察台に横たわったブランを見て

間に合わなかったことに愕然としながらも

自分でも驚くほど冷静で

ブランに顔を近づけて

「おうちに帰ろうね」って言いました。

泣き出しそうになるのを先生もスタッフの方々も

父も母もみんなが必死に堪えていました。

 

 

病院を出る頃には雨も止んで

遠くになった雷の音と

セミの鳴く声が重なって聞こえました。

 

 

たった3日で帰って来たブラン

本当に眠っているようでした。

 

 

いつもご訪問ありがとうございます。 

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