ワンコが天上界の住犬になって8年と2カ月
忙しくて報告書は書けなくてもお告げ本だけは読んでいたのに、この半年ほどはそれもかなわないほどの日々を過ごしている。
元旦の地震に二日の航空機事故 今年はとんでもない幕開けで始まったが、私自身この三カ月は曜日の感覚もなくなるほどの日々だ。
大切な人を応援する流儀を教えて下さった人生の先輩から届いた真っ赤な苺
年明け早々の父の手術、いくつかの腫瘍の一つが癌と判明、詳しい検査により半年後の経過観察で良いことにホッとしたのも束の間、両親や家族が相次いでコロナに感染、両親のコロナは比較的軽症だったことに安堵していたのだが、コロナを切っ掛けにもともと徐脈の気があった父の心臓が弱り何度も救急で運ばねばならぬ事態に。この間私自身の仕事は多忙を極め…私一人コロナにも罹らず(今でも人と接する時にはマスクは二重、手ピカジェルは必需品の私ゆえ?)よくぞ倒れずやっているものだと、自分を褒めてやりたいほどの日々だった、いや今もまだ大変だ。
こんな日々を支えてくれているのが、やはりワンコなんだな、そして本を読むことなんだな
これだけ心身ともにしんどく大変な日々だけど、気が付くと年明けからまたお告げ本を読んでいる
ワンコを思いながら本を読むその時間が、本当に今は救いなんだよ
「さいはての彼女」(原田マハ)の「人生を、もっと足掻こう」という言葉に何かを感じたり、
「絡新婦の糸―警視庁サイバー犯罪対策課―』(中山七里)の中で見つけたこのブログのタイトルの和訳「最後に笑うものが一番よく笑う」に、少し前までは感じなかった切なさを感じた自分に驚いたり。
でも、ねぇワンコ
心と頭を空っぽにできる素敵な本をこれからもお告げしておくれ
玄関の石垣に咲く 黄梅
花言葉は 期待