何を見ても何かを思い出す

He who laughs last laughs best

春なのに、春だから

2018-03-27 19:35:37 | 自然
「水脈の果て、富士の高嶺に祈る平和」で記していたが、富士山を拝する旅から帰宅した。

先週はずっと寒の戻りか花冷えかという寒さと雨が続いたので気を揉んでいたが、旅は晴天に恵まれ、帰宅すると庭にも一気に春が訪れていた。

    
出発前には堅い蕾のチューリップが、たった数日で大きく花開いている


数年前、球根を数個植えただけのムスカリが、暖かくなると、其処彼処から芽を出す様は、その花言葉「明るい未来」を信じさせてくれる。

・・・・・富士山の写真は???

心静かに平和を祈りながら富士山を拝するために、いい写真を撮るために、晴れて欲しかった。
日々、山や、わんこ&ニャンこちゃんや、きれいな花や神社仏閣などの写真が掲載されているブログを楽しませて頂いているので、私も美しい富士山の写真を掲載したいと思い、晴れることを心から願っていた。
願い通じて、晴天にはなったのだが・・・・・

春、陽光きらめく駿河湾の向こうに浮かぶ富士山は・・・・・

デジカメのおかげで、ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たる式に撮りまくったのだが、掲載できるほどのものがないのは、腕がないせいばかりではない、はずだ。
旅の記録はおいおいと・・・

田子の浦に うち出でてみれば 白妙の
富士の高嶺に雪は降りつつ

百人一首で最初に覚えた山部赤人の「田子の浦」は、今回の旅の辺りを指すという。自分の写真はアレなので、wikipediaより1886年にアドルフォ・ファルサーリにより撮影された写真田子の浦橋」をお借りしている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B0%E5%AD%90%E3%81%AE%E6%B5%A6#/media/File:Japon-1886-30.jpg





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