受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

鳥居

2006年07月08日 | Weblog
台風が近づき雨が時折降る中、大棟工事が進んでいます。

これまでは気付かなかったことですが、本堂の大棟は反りをつけます。

これは、大棟が完成した時に直線であると両端で沈みこんで見えるので、1/100ぐらいの反りの曲線をつけるとの事。

大棟は下から台熨斗(だいのし)・肌熨斗(はだのし)割熨斗(わりのし)の瓦を葺いていきます。

鳥居という枠を取り付け、糸を張りながらの作業です。