受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

米ヌカワックス

2007年06月10日 | Weblog
「受法寺ではお掃除する日は決まっていませんか?」というご門徒の声から3月から、月に一度の「奉仕日」を設け、仏具磨き・庭掃除・堂内掃除などをしています。

美しい本堂の姿をいつまでも残していきたいという、お心がうれしい限りです。

浜縁・廊下・床はすべてヒノキの無垢材で建築後はそのままにして、掃除機・空拭き床ワイパー・よく絞った布での水拭きをしていました。

家は昔から米ヌカで磨くと良いといわれていましたが、作業が大変そうなので迷っていました。

ホームセンターに天然の米ヌカロウ、植物性樹脂でつくられたターナー色彩の米ヌカワックスがあったので、初めて使用しました。

作業後は木によくなじみ、車にワックスをかけたように光沢があって、滑りやすくなりましたが、水や汚れを防ぐ皮膜が生まれています。

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