受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

流し台設置

2006年09月30日 | Weblog
流し台は、既製品と比較してコストもあまり変わらずに部屋に統一感のあるので、別注としました。

ステンレス製で、扉・引き出しの前面などは、桧材となります。

仏花用シンク設置

2006年09月30日 | Weblog
仏さまへにお供えする花を活ける為に使うシンクは、別注にしました。

雑巾洗いは一緒に出来ないので、右に一段低く設置しています。

ステンレス製ですが、後で桧材の扉がつけられます。

縁長押(えんなげし)取り付け

2006年09月29日 | Weblog
縁長押を、取り付けました。
直角に交差する所には、裏に複雑な加工があって、ピッタリと合わされています。

長押・敷居・鴨居、柱など人が踏んだり触れやすい所には、すぐに養生の為に、毛布・板・養生材がすぐに被せられ、保護されています。

「小堀」さん来寺

2006年09月28日 | Weblog

京都の仏壇屋「小堀」さんが、来られました。寺院の荘厳では、最も信頼できる方です。


お寺の建築では内陣が中心で一番重要でとなりますので、こちらの計画を「小堀」さんに検討して頂き、本堂を設計しています。

ご宮殿が入れられなかったり、巻障子が開かなかったりと、せっかくのお荘厳が十分に生かせない事もあります。


資金が十分ではありませんので、お荘厳が揃うのは先になりますが、本格的な本堂建築にふさわしいものにしていきたいと思います。


床下獣除け建具

2006年09月25日 | Weblog
本堂の床下に、猫や小動物が侵入するのを防ぐ為に、ステンレス網をつけた建具を入れました。

通気性の為には、ステンレス網の間隔は大きいほうが良いのですが、ハチが入り込み土の巣を作るのを防ぐために、2mmとしました。