受法寺本堂建築誌

伝統木造工法により建築中です

胡粉(ごふん)下塗り

2006年07月31日 | Weblog
屋根工事が終了しましたので、軒先の垂木や化粧隅木の木口(こぐち)などに白い塗料を塗る作業が行われました。

この後に、胡粉(ごふん)を塗ります。

軒先の木口から腐るのを防ぎ、二段になって白く塗られた打越(うちこし)・飛擔(ひえん)垂木のラインが、建物の印象をくっきりとしたものにしています。