昨日は12月の南国高知にしては珍しく、雪が積もりました。
高知市は「38豪雪」と呼ばれた昭和38年の2月27日に並ぶ観測史上2位の9センチを記録したようです。
ここでは5cmぐらいでしたが、翌日まで雪が残っています。(写真)
昨日は日曜日でしたが、現場監督の楠瀬さんが除雪に来ていました。
今日は午後から、亀腹型枠にコンクリート打設。
明日も氷点下以下になる予報で凍結が心配されますが、それまでにはコンクリートは硬化しているようです。
シートは被せました。
高知市は「38豪雪」と呼ばれた昭和38年の2月27日に並ぶ観測史上2位の9センチを記録したようです。
ここでは5cmぐらいでしたが、翌日まで雪が残っています。(写真)
昨日は日曜日でしたが、現場監督の楠瀬さんが除雪に来ていました。
今日は午後から、亀腹型枠にコンクリート打設。
明日も氷点下以下になる予報で凍結が心配されますが、それまでにはコンクリートは硬化しているようです。
シートは被せました。
社寺建築では、湿気対策と地盤強固の為、土を搗き固めて作られた(版築)基壇、その上にもう一段土を搗き固めて作られた台があり、その端の方を丸くして漆喰で固めた「亀腹」(かめばら)を取り入れた形があります。
昔は人力で搗いていたのでしょうが、ここではコンクリートで形を作っていきます。
後で土佐漆喰で仕上げます。
昔は人力で搗いていたのでしょうが、ここではコンクリートで形を作っていきます。
後で土佐漆喰で仕上げます。
防湿ポリエチレンシートの上に、鉄筋を規則正しく繋ぎ止めていきます。
本堂内部の鉄筋は上下に二重、本堂外周はシングル。
今話題になっている鉄筋を減らして建てたマンション・ホテルと違い、建物の堅固さが見て取れます。
本堂内部の鉄筋は上下に二重、本堂外周はシングル。
今話題になっている鉄筋を減らして建てたマンション・ホテルと違い、建物の堅固さが見て取れます。
昨日は不要となった自然石を他所に処分すると経費がかかるので、境内の隅に移動。
本日は、基壇石積みと布基礎との間に土を入れる。
本堂内部下に0.15mmの防湿ポリエチレンシートを敷く。
これで、地中からの湿気を防ぎます。
本日は、基壇石積みと布基礎との間に土を入れる。
本堂内部下に0.15mmの防湿ポリエチレンシートを敷く。
これで、地中からの湿気を防ぎます。
本堂正前面(東)は大きな石で面が揃い隙間なく積まれていましたが、後方は不揃いでしたがきれいに積み重ねるためには石をノミで斫(はつ)っていきます。
今は石の移動はクレーンなどの重機で行いますが、この作業は昔ながらの手作業で長年の経験と技術が必要です。
城壁や神社、仏閣の基礎、護岸などを自然の石材で組み上げる石工 (ishiku)が活躍して、その組み上げる技術は石と石の間に紙が通らないと言われるほど精巧な物でした。
今やその技術も廃れようとしています。
今は石の移動はクレーンなどの重機で行いますが、この作業は昔ながらの手作業で長年の経験と技術が必要です。
城壁や神社、仏閣の基礎、護岸などを自然の石材で組み上げる石工 (ishiku)が活躍して、その組み上げる技術は石と石の間に紙が通らないと言われるほど精巧な物でした。
今やその技術も廃れようとしています。