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つうさんのごちそうちょう2

ごはんと乾杯と音楽と小田和正ファンの記録(2005〜過去ログ)

オフコース武道館コンサートスペシャルDVD

2007-06-26 22:20:48 | オフコース
B000PISZSG1982・6・30 コンサート スペシャル [DVD]
オフコース
EMIミュージック・ジャパン 2007-06-27

by G-Tools



1982年6月30日、5人のオフコース最後の武道館ライブを収録したDVD
”Off Course 1982.6.30 Concert in Budokan” 25周年記念スペシャルパッケージ。
このとき小田和正さん34才。鈴木康博さんも34才。清水仁さん31才。大間ジローさん28才。松尾一彦さん27才。
あれから25年、ずっと音楽続けてきてくれてありがとう~

さて『スペシャルパッケージ』の内容です
 
パッケージ
スリーブケース(外箱)から出すと、見慣れた写真。紙ジャケです。
 
DVD2枚組。ライブ本編(オレンジ)と、特典ディスク(青)。
ディスクを外すと、下にひまわりのイラスト。
 


ブックレット
パッケージと同じサイズで表紙・目次含め24ページ。”over"ツアーの写真(14P)と、アルバムディスコグラフィー(4P)
既出の写真もあるが、初めて見る写真も何点かあり。
 


特典DVD ”TRACE THE HISTORY OF Off course 1969-1989"
昨年出たベスト盤「i(ai)」のDVDとほぼ同じかと。もちろんライブ映像のダイジェスト部分は無し。
■アルバム・シングルディスコグラフィー(ジャケ写画像あり)
■バイオグラフィー(写真画像あり)
■ベストアルバム「i(ai)」TVスポット30秒(動画はこれだけ)
新しい映像は、若い俳優さんが出たTVスポット30秒のみです。
やはり"Off Course 1969-1989 Digital dictionary"の時に、出せる映像は出尽くしてるんですかねー。

B00005NO75Off Course 1969-1989 ~Digital dictionary 1969-1989~ [DVD]
オフコース
メディアファクトリー 2001-09-26

by G-Tools



画質は特に変わらない…と思う。

24ビット・デジタル・リマスター
さあて、最大の目玉!リマスタリングでどれだけ音が変わったのか?!

ソニーのDVDプレイヤー、サラウンドスピーカーのライブモードで、ざっと今までのDVDと聴き比べてみました。なお、視聴環境はそれぞれ違うと思いますので、あくまで私の受けた印象です。

■音が大きい!ボリュームは約1.5倍になってます。
■楽器の音が、ひとつひとつクリアに聴こえるように思う。くっきり・キラキラしていて鋭角的な印象。
■低音がズンズン響く。仁さんのベースとジローさんのドラム。
■離れて聴くと、従来より音の幅(高音域と低音域)が縦に広がっているように感じる。
■従来のは、ひとつにぎゅっとまとまった音として聴こえてくる感じで、マイルドな印象。聴き比べるとわずかにこもっているようにも。

レコードとCDの違いと似てますな。アナログ音源をデジタルリマスターしたんだから当然か。
アナログの音の方が味があって好き、という人もいると思うので、好みの問題かもしれません。
このライブDVDに関しては、長年聴き慣れた音、ということもあるし。
その日の気分に応じて、双方とも観ることになりそうですね♪

では続いて、ビデオ版との聴き比べを(もういいっつの)


で、結局最後まで観てしまった。
観るたび、広大なひまわり畑と、
"We are" "over" "Thank you" でじーんとする。。

オフコース5人みんな、大好きでした。
この頃の小田さんは、今のようにステージで話すこともなくて
緊迫感溢れる武道館最終日の、真剣で氷のようにクールな表情が、
一瞬にしてくしゃっとほころんで
客席に笑みを見せるいくつかの瞬間を
宝物のように思って観ていたものです。

なんせ私も当時は十代の少女(笑)
理想の男性は当然ながら小田さん

細く美しい指が、軽やかに何台もの鍵盤の上を動くのを見ては
「ピアノになりたーい!!と騒ぎ、

目を閉じて歌う小田さんの唇が、マイクにそっと触れるのを見ては
「マイクになりたいー!!」(アホだ…)


さすがに今はそんなことは思いませんが
改めて、あの時代、十代の多感な時期の女子がこんなの観たら、
そりゃ心奪われちゃうよな~としみじみ思う…

偉大な5人のアーティストが、真摯に音楽と対峙する様を、
人生の一部分を、
そして、どうしようもなく何かが終わってゆく瞬間を、
映像とは言えつぶさに目撃するのだから…

それにしても、25年も前のライブとは思えません。
全てにおいて高いクオリティだったんですね。
いつまでも決して色褪せることのない、私にとって奇跡のようなライブDVDです。
25周年という節目に再び発売してくれた東芝さん、どうもです


『愛の中へ』武道館で一曲目に演奏された曲です。

きかせて あなたの声を。

「愛の中へ」作詞・作曲 / 小田和正 より歌詞一部引用


”1982.6.30コンサートスペシャル”、2007.6.27発売

2007-05-01 21:52:16 | オフコース
1982・6・30 コンサート スペシャル1982・6・30 コンサート スペシャル
オフコース 2007-06-27

by G-Tools


アマゾンのサイトで見つけました

オフコース伝説の武道館ライブ、
”OFF COURSE 1982.6.30 Concert in Budokan ”が、
BIO DISKつき豪華パッケージ仕様の2枚組DVDで、2007年6月27日に再発売されるそうです。25周年なんですね…
内容は既発のものと同じでしょうが、デジタルリマスターされてるといいなあ

ちなみに”1982.6.30”、iPodで見ました。浸りすぎて電車乗り越すとこでした 外で見るのはやっぱ危険ですな。。


オフコースで作ってみた

2007-03-10 11:48:31 | オフコース
前回、 iTunes『小田和正・春風に乱れてプレイリスト』を作ったので、
今度は『オフコース・春っぽい歌プレイリストを作ってみた。

「別れの情景(2)~もう歌は作れない」を入れたかったが、歌の中であなたの編んだセーターを着ており、そうだこれは春物のコットンのセーターってことにしよう!と思いつくも、やっぱ無理(笑)

「愛のきざし」も入れたかったのですが、歌前にりんりん虫鳴いてるし…

いつかきっと、春は来る…と思う…よ(しんみり)
 

カッコ内は収録アルバムとリリース年。

1. 愛の中へ(over・1981)
 だから最後にたたみかけるとこが好きなんだってば~(笑)

2. 恋を抱きしめよう(Three and Two・1979)
 春といって真っ先に浮かんだのがこの曲。
  
3. 水曜日の午後(僕の贈りもの・1973) 
 小田さんが早稲田の大学院に通っていた頃、近所の鬼子母神の境内を歩きながら、この曲の歌詞を考えていたそうです。(ご当地紀行より)

4.愛の唄(ワインの匂い・1975)
 歌詞の言葉を構成している『音』の、ひとつひとつの響きまでもが美しい歌だと思う。

5. 僕等の時代(We are・1980)
 年齢とともにどんどん好きになってきた歌。本来は若人の歌だと思うが、若人だった頃はこの歌の良さがよくわかってなかったという…

6. もっと近くに(as close as possible) (as close as possible・1987)
 この曲だけは絶対、オリジナル至上主義でございます。
”all, all the way to you” でいいじゃないか~ ( ´ Д`)

7. MELODY(Back Streets of Tokyo・1985)
 「哀しいくらい」のメロディに、ランディさんがオリジナルの英語詞をつけてます。「緑の日々」のB面「CITY NIGHTS」を聴き慣れていたので当初は違和感があったけど、今となってはこちらの方がしっとりして響きがキレイかな。

8. Tiny Pretty Girl(as close as possible・1987)
 K.ODA、ショルダーキーボードデビューヽ(´ ∇ `)ノ⌒☆

9.青空と人生と(SONG IS LOVE・1976)
 青空と、人生と、あなたを。
30年たった今も、変わらずに歌い続けていてくれる。

10.ランナウェイ(SONG IS LOVE・1976)
 歌詞は「冬はもうすぐそこ…」ですが、あてもなく飛び出す感じがむしろ春っぽいかなーと。
「春はもうすぐそこ この旅の終りに あなたのやさしい微笑みが欲しいから」と歌詞を変えて歌っている「Run Away」(LIVE)でも良かったのですが、♪う~~シュビドゥワッ♪に負けました

11.緑の日々(The Best Year Of My Life・1984)
 "as close as possible" ツアーの武道館で演奏された時の、この曲のラストの演出は圧巻でありました。いきなり音と光の真ん中に放り出されたような感覚。ちょっとトリップしちゃいそうな(え)感さえありました
あれ、ぜひもっかい体験してみたい・・

12.こころは気紛れ(Selection 1973-78・1978)
 『SONG IS LOVE』収録バージョンより、ちょっとだけ跳ねた感じの歌い方をしているこちらのバージョンで

13.あなたがいれば(JUNKTION・1977)
 作曲とメインボーカルは鈴木さん、作詞は小田さん。
こういうことがさらっと言える女性になりたいと憧れたものであります

14.あの角を曲がれば(この道を行けば/オフコース・ラウンド2・1974)
 「首輪のない犬」と迷ったが黒いコートは冬物だよな…と思いこっち。

15.あなたのすべて(FAIRWAY・1978)
 大好きな曲なのでどんなプレイリストにも必ず入るのであった。(^-^)ゞ

16.青春(SONG IS LOVE・1976)
 高校の担任が卒業前、最後の授業の時にみんなへのはなむけに、と言ってこの曲を歌った。という話を友人から聞いた。 

17.さわやかな朝を迎えるために(LIVE・1980)
 このプレイリストに限っては、この曲はぜひ『LIVE』バージョンで!「ふーたーりーのーたーめーにー」、で最後に声が消えてゆく瞬間(わかりにくい)がたまらなく好きなのであります

18.NEXTのテーマー僕等がいた(NEXT・1982)
 この番組が放送された頃は、まだビデオデッキがなかったのと、
オフコース最後のツアー "STILL a long way to go" 、そして「風うた」で歌った時のことを思い出す。 

19.ひととして(over・1981)
 お小遣いで初めてオフコースのLPを買いに行った時、レコード店の店長さんが薦めてくれたのが『over』だった。当時の私には『over』はまだちょっと早すぎて難しかったけれど。
 でも、今オフコースを知らない世代に一枚だけ薦めるなら、やはり『over』だろうなと思う。
いややっぱり『We are』か…?(どっちじゃ)

20.でももう花はいらない(僕の贈りもの・1973)
 この歌がいよいよ染みるようになって参りました

21.愛あるところへ(Three and Two・1979)
 昔っから大好きな歌。あー『Three and Two』ってほんっと名曲ぞろいだな!「思いのままに」「その時はじめて」「汐風のなかで」と迷う。「その時はじめて」なんて好きすぎて泣きそう。
選ぶの大変です。

22.君住む街へ(君住む街へ 1984→1988・1989)
 最後はやっぱりこの曲。シングルバージョンでお願いします。
小田さん、仁さん、松尾さんが順番にボーカルをとるのが好きでした。
 
 ひとりとおもわないで いつでも。

この曲があったから、なんとか、オフコースの終わりを自分なりに受け入れることができたのかもしれないな・・と今になって思います。


作詞 / 小田和正、鈴木康博、Randy Goodrum より歌詞一部引用

僕らの音楽

2007-02-20 15:21:07 | オフコース
2月16日に放送された「Yes-No」ちゃらさんとヤスさんのコラボ。
 
ヤスさんもちゃらさんも素敵だったのですが。

ヤスさんの歌声が重なる瞬間に感じる、どうしようもない違和感。
こればっかりは致し方ないですよねー。。
うぉい!相手が違うでしょう!ってな感じで。

これが「思い出には勝てない」ってことなのかなあ。
もっと純粋に楽しみたかったけれど。
小田さんがソロで歌う分には、たとえアレンジがあんなこと(LBバージョン)になってしまおうとも(笑)まったく平気なのだが。
ヤスさんの、変わらぬあの声でオフコースの歌を聴いてしまうと、もうダメですな~。いちファンの手前勝手な願いがまたしてもむくむくと。私もまだまだ修行が足りません。

そういえば、小田さんがソロになってからライブで初めて「君住む街へ」を歌ったとき、本当なら嬉しいはずなのに、びっくりするほど悲しくなったことを思い出した。
そこにあるべき二人の声が無かったから。
オフコースの「君住む街へ」がとっても大切だったから。

でも今は小田さんが歌う「君住む街へ」が大好きです。どっちも好き。
小田さんが過去の楽曲をLOOKING BACK するとき、「思い出には勝てねえよ」ってよくおっしゃってますけど、
そこにはまた新たな思い出が積み重なって行く訳で。いずれ勝ち負けなんて関係なくなっていく。
どちらも自分にとって大切な宝物であることに違いはない。
むしろ、大切に歌い続けてくれていることに感謝したいと思う。

ヤスさんが「Yes-No」歌ってくれて嬉しかった。

だから、そろそろ、「懐かしくも新しき思い出」を、揃って積み重ねてみるのはどうでしょう?なんちてー。