かわせみ山の学校 『県北端の高清水高原』 2018年9月11日
岡山県最北端の人形峠からイワウチワの群落で有名な伯州山にかけての
山並みは岡山県では最も豪雪地帯で標高が740m~1040m。
比較的緩やかなので冬場は雪山登山やスノーシューハイキングを楽しめます。
山はブナやミズナラ、ヤマザクラなどの自然林です。
今回は鏡野町が人形峠から伯州山までトレッキングコースを作っているので行ってみました。
峠からコンクリート舗装の車道が東に向かって約500m、
最終は駐車場と思われます。
そこからの遊歩道は高清水高原の先の三角点を越えて下った辺りまで工事中。
雨の後の泥濘がひどくここでUターン。
歩いた感想ですが、駐車場は峠の所で良かったのでは。
遊歩道に敷かれた木材チップは雨で流され、風で飛んでしまうのが自明。
遊歩道の幅が広過ぎ、すれ違える程度で良かったのでは。
樹木を切り過ぎている。自然を楽しむのではなく自然破壊に近い。
・人形峠のトレッキングコース入口
・こちらは今までの登山道。緑豊かな気持ち良い道です
・途中の弘法大師像(昭和33年建立)
・車道、実に殺風景です
・ベニテングダケ。有毒で中枢神経がおかしくなるそうです
・ヤマザクラの大木
・旧登山道。木立の中で気持ちいいです。
・ブナの大木
・遊歩道工事中樹木は伐採されています
・高清水高原山頂付近。ササやススキはかなり刈られています
・残ったススキの原
・遊歩道工事中
・三角点への道。右側が半分削られました
・ヤマボウシの実。ほんのりした甘みがあり食べられます
・タマゴタケ。一見毒キノコに見えますが食べられます