かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2019年11月21日(木) 初雪の烏ケ山(1448m)   

2019-11-21 21:58:18 | 日記
かわせみ山の学校 初雪の烏ケ山(1448m)   2019年11月21日
 大山の南側の烏ケ山は中国地方第3位の高峰です。
4合目辺りまではなだらかですがそれからは急になり、
ザイルや岩や樹木を掴みながらの登山となり、
山頂の南側の前ピークの西側は崩壊して切れ落ちています。
山頂も岩やザイルを掴みながらの上り、
東側も地獄谷まで垂直に近く切れ落ちていますので中級者以上向きです。
Nさんの登山希望があり、Kさんと出かけました。
蒜山を過ぎた鬼面台展望台で烏ケ山と大山の6合より上が雪で真っ白、
この冬の初雪。休暇村で落合い新小屋峠から登山開始。足元は泥濘状態。
1230mのピークまでは緩やかで順調に進みました。
雪が見え始めたピークからはザイルや立木や笹を掴みながらの上りが前ピークまで続く。
前ピークは2000年の鳥取西部地震で崩壊し長く登山禁止になっていた所。
岩がごろごろして緊張する。前ピークの北端に立つと山頂が目の前に聳え立ち圧倒されそう。
今回は雪で危険なためここで下山。下山は鏡ケ成キャンプ場への道。
このルートもかなりの急坂で、泥濘道でザイルや樹木、笹を掴みながら、後ろ向きでの下山でした。



・鬼面台からの大山と烏ケ山


・大山は5合目付近まで真っ白


・烏ケ山東壁


・前峰から御机方面見下ろし


・前峰から東側の地獄谷見下ろし


・前峰にて


・前峰から烏ケ山山頂


・前峰から下山開始


・こんなところを下ります


・前峰の西壁


・雲が晴れた烏ケ山


・雲が晴れた大山

かわせみ山の学校 2019年11月7日(木) 『津山盆地の霧の朝』 

2019-11-07 15:31:11 | 日記
かわせみ山の学校  『津山盆地の霧の朝』 2019年11月7日
 津山市は周囲が山に囲まれ、吉井川の河があります。
秋が深くなり朝の気温が10℃以下になり上空が晴れた朝には深い霧に町が包まれます。
津山市街地は標高120mで380mの小高い神楽尾山に7:30までに登ると頂上からは雲海が広がります。
太陽が上り気温が高くなると霧は次第に消えていきます。


・山頂で犬のカイザ


・南方面、霧の下は津山市街地です


・北東方面、那岐山(1255m)がかすんで見えます


・北方面、正面は黒沢山(668m)


・南西方面の二上山(689m)


・北西方面、奥は泉山(1208m)


・南東方面、高い山はありません。


・東に昇る太陽

 

かわせみ山の学校 2019年11月4日(月) 『古の出雲街道歩き 四十曲峠~新庄宿』

2019-11-04 19:49:24 | 日記
かわせみ山の学校『古の出雲街道歩き 四十曲峠~新庄宿』2019年11月4日
 昨年12月の追分~津山、今年3月の美作~津山の出雲街道に続き3回目の街道歩きです。
当初新庄宿~勝山宿の25㎞予定でしたが行程が長いのと一部現国道歩きと山越えがあるので急遽変更。
岡山と鳥取県境の四十曲峠鳥取側から新庄宿までの約8kmに変更。
参加者は10名。2台の車で四十曲峠の鳥取側に行き、車1台を新庄宿に回送し、
1台をスタート地点に。トンネルの手前50mから旧街道に。
四十曲峠は街道の中で最大の難所。スタート地点から峠の頂上まではかなり急なジグザグの坂道。
曲りを数えながら峠の頂上まで約40分。峠頂上まで45回程の曲り。
峠から二ツ橋の集落までは緩い下り坂。六地蔵が迎えてくれ、ここから嵐ケ乢までは緩い上りの車道。
嵐ケ乢で昼食。ここからは新庄宿まで緩い下り坂。
途中後醍醐上皇の歌碑、力士塚、大歳神社を見ながら新庄宿へ。約4時間半。


・峠の入口の地蔵。「左上方、右備中」


・カンアオイ


・モミジの落葉


・峠の頂上で


・二つ橋の牛


・六地蔵。人の六道を救う地蔵菩薩。


・茶屋集落の説明板。


・嵐ケ乢の地蔵とカイザー


・しだれ栗


・後鳥羽上皇の歌碑
 「みやこ人 たれふみそめてかよいけん むかいの道のなつかしきかな」
 

・地神と日蓮宗経碑


・新庄出身の力士滝の音庄右衛門塚


・新庄宿近くの大歳神社。杉の大木には圧倒されそう