かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校  2019年12月10日(火) 『古代の山寺跡の真木山(429m)』  

2019-12-10 20:48:04 | 日記
かわせみ山の学校『古代の山寺跡の真木山(429m)』  2019年12月10日
 旧英田町(現美作市)の真神に朱塗りの三重の塔のある寺が真言宗長福寺。
三重塔は岡山県最古の木造建築で重要文化財に指定されています。
今回は長福寺が最初に建立(757年)されていた真木山を訪れました。
寺に許可を頂き門前に駐車。本堂にお参りして出発。
庫裡のはずれから車が通れるほど幅の有る山道だが車が通った形跡はない。
山道はクヌギ、コナラ等の落ち葉でフワフワの中に落石がかなりあり歩きにくく、
急斜面なのでジグザグに上がって行く。傾斜が緩くなると堰堤に出る。
堰堤から沢沿いしばらく進むと、長福寺が730年前にあった広い平地に。
往時には寺院だけでも40坊も有ったそうですが1928年に現在の場所に移転。
今は地蔵が5体と碑文がひっそりと立っているだけ。
真木山山頂へはここからさらに30分行った所の様ですが藪の中で場所が判らず諦めました。往路下山。


・長福寺の門と本堂


・長福寺 三重塔


・登山道は落ち葉でフワフワ


・鳥の巣が落ちていました。メジロかな


・道沿いの地蔵


・水が千早滝に落ちる沢


・ミツバチの巣箱


・堰堤


・途中の地蔵


・地蔵3体


・荒れた登山道


・モミジなどの落ち葉


・創建された時の寺跡案内図


・寺跡に建つ地蔵と石碑


・創建された寺があった場所


・現在の寺から300m奥にある千早滝 高さ17m


かわせみ山の学校 2019年12月8日(日) 『初冬那岐山(1255m)』  

2019-12-08 22:19:23 | 日記
かわせみ山の学校  『初冬那岐山(1255m)』  2019年12月8日(日)
 今年最後の山の学校で津山出発は7名、奈義町で3名が合流して10名の登山。
登山口から那岐山は見えたが雪は見当たらない。登山口から200メートルでBコースに入る。
沢の橋を渡ると急斜面のトラバース道。足元はしっかりしているので順調に上り、
1時間でAコースへの分岐、この辺りから残雪が見え始める。
林道や沢を横断し、上り詰めると山頂の稜線。
曇りでしたが視界は良好で予定通り2時間半で全員元気で山頂到着。
大山は見えなかったが、光る瀬戸内海と小豆島が見えました。
風が冷たいので避難小屋に下り食事。小屋の温度計はー2℃でした。
下山は大神岩のあるCコースでほぼ予定通りの1時間半で下山。
 小屋から出た時出会った登山者が手袋は無く靴もスニーカーで上ってきたのにはびっくり。
初冬の頃は山を甘くみるひとが多く事故につながります。


・Bコースから山頂方面遠望


・Aコースへの分岐。水場があります


・Bコース。道幅はやや狭い。


・雪が見え始めました


・Bコース8合目


・沢の横断地点。水は涸れていました


・稜線に出ました


・東南方面の山々。500m前後の山々です


・山頂にて


・三角点から滝山方面

かわせみ山の学校 2019年12月1日(日) 『展望コースの篭山(905m)』 

2019-12-01 22:00:20 | 日記
かわせみ山の学校 『展望コースの篭山(905m)』 2019年12月1日(日)
 鳥取県智頭町のすぐ西にそびえる山が篭山。
標高が905mですが標高450mの登山口までくるまが入ります。
登山道は整備されていて歩きやすい。標高700mの岩神分岐からは山の稜線となり、
山頂まで笹原が続き大展望のコースで急な所も無く、
危険な所もないので家族連れ向きです。展望も申し分なく、
北は日本海、南は那岐連山、東は沖ノ山、西は岡山県境の山々、
眼下には智頭の町が一望です。山頂に近い所まで登りましたが、
那岐山から吹き降ろす風が冷たく食事後下山。
牛臥山に通じる林道脇のモミジが素晴らしいので車で展望台まで行き、
その後、町はずれの杉神社へ。


・登山道は落ち葉でいっぱい


・イチヤクソウ


・エビフライ? リスが松ぼっくりを食べた跡です


・ツルリンドウ


・山の反対側(東)の牛臥山(うしふせやま)


・稜線はこんな道で歩きやすい


・途中のピーク


・北の用瀬の三角山方面。手前が洗足山、奥が三角山


・前ピークで


・鳥取道の橋と牛臥山


・直角に曲がったクヌギ


・牛臥山展望台から篭山


・牛臥山の紅葉


・杉神社の石碑。「智頭の緑化は伊達ではないぞ 千萬植えて生きぬこう」


・杉神社入り口


・杉神社モニュメント


・神社の奥の滝


・ミツマタ。もう蕾がついています