かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2020年4月14日(火) 『春の嵐翌日の泉山』   

2020-04-14 11:06:20 | 日記
かわせみ山の学校 『春の嵐翌日の泉山』   2020年4月14日(火)
 前々日は春の嵐に見舞われ翌日北の山を見ると稜線が白くなっていました。
思いついて山支度して出発。
犬のカイザ連れなので行ける所までと考え、泉山連峰の南峰を目標に出発。
国道179号を北上し、奥津中学校辺りを右折し、泉岩神社を過ぎ、
林道を少し行くとAコースの登山口。路肩に駐車して出発。
まだ雪は無い。
登山道入ると足元にはタタラ跡の鉄屑(かなくそ)がたくさん露出している。
岡山県北部の中国山地は砂鉄の宝庫で鉄を巡って大名が
争っていた跡が至る所に見られます。
1時間ほどで稜線分岐の福ヶ乢(ふくがたわ)。
積雪が20cm、カイザを雪に入れるとびっくりして雪から飛び出した。
山頂までまだ1時間半かかる。
抱いて行くかと思ったが6.5㎏は重いので諦めUターンして登山口へ。


・登山口。南峰まで約2時間


・Aコース入口


・鉄屑(かなくそ)砂鉄を熱している時流れたのが土と固まったもの

 
・桧林の登山道


・ミヤマカタバミ(カタバミ科)


・雪がチラホラ


・分岐の福ヶ乢。雪が一気に増えました


・ショウジョウバカマ(ユリ科)


・ツルシキミ(ミカン科)有毒です


・エンレイソウ(ユリ科)


・キケマン(ケシ科)
  
 

かわせみ山の学校 2020年4月8日(水)『閑谷学校、田倉牛神社、深谷滝』 

2020-04-08 22:44:21 | 日記
かわせみ山の学校 『閑谷学校、田倉牛神社、深谷滝』 2020年4月8日
 岡山県南東部に所要があり出かけて、
時間に余裕があったので閑谷学校と田倉牛神社等を散策しました。
閑谷学校は1670年に藩主池田光正が庶民や藩士の教育に創設し、
1701年開校。石の塀が周囲765mに、門が4か所、聖廟、神社、講堂、
小斎、習芸斎、飲室、文庫など立派な建物が整備されています。

田倉牛神社 備前市吉永町にあり、全国的に珍しい牛の神様。
鳥居はあるが社殿がありません。
飼っている牛の病気平癒祈願に備前焼の子牛を供え、
すでに供えている牛一体を持ち帰り、
大願成就の時持ち帰った牛と新しい一体をお供えする。
境内には20万体の備前焼の牛があるそうです。
1月5日が神社の大祭で大勢の人出賑わいます。

深谷滝(雄滝13m、雌滝7m) 耐火煉瓦で全国的に知られた備前市三石の町から2㎞ほど入った所に有ります。水量が少ないけど迫力あります


・閑谷学校東側の椿林 池田光正公の慰霊塚の南側にあり400本の椿は壮観です。入った時小鹿が飛び出しびっくり


・建物を囲む石の塀。石を丸く削り隙間なく積み上げた細工は見事な職人技です


・丸みのある石の塀は優しさを感じます


・門


・講堂と玄関


・学校のほぼ全景


・田倉牛神社へ県道から山陽線の踏切を渡って神社に


・本殿まで急な石段が100段くらいあります


・ご神体は牛の石像で備前焼の牛象を供えます。20万体もあるとか


・備前焼の牛象


・深谷滝(みたにだき)


・深谷滝と神社

かわせみ山の学校 2020年4月5日(日) 『早い春の訪れ』 

2020-04-05 22:14:29 | 日記
かわせみ山の学校 『早い春の訪れ』 2020年4月5日(日)

 例年よりかなり早い春の訪れを探しに出かけました。
県北の山の春を求め、人形峠からイワウチワの伯州山縦走を計画。
津山から国道179号で北上していくと小雨だった天候がミゾレに、
そして雪に変わってきました。おまけに風も。
このままでは縦走は無理と判断し、予定変更。名水百選の岩井滝と伯州山に。
道には幸いゆきが無く岩井滝に。駐車場からうっすら積雪の登山道を滝に。
いつもなら岩井滝は滝が全面結氷の筈が、全く無し。
雪も少ないので水量もやや少ないが、裏側から滝を見る光景に満足。
滝から伯州山に向かったが風が強くなり、再び変更して岡山県立森林公園へ。
森林公園は例年6㎞位ふもとからは除雪しないので行けないが今年は全く雪無し。
開園は下旬なのでまだ管理事務所は閉鎖中。自己責任で入園。
ミズバショウ、ザゼンソウ、リュウキンカの春の花が例年より3週間早く開花。
いつもなら公園内はかなりの積雪ですが今年はほとんど無し。
中央園地から熊押し滝、ブナの平を回って下山。
皆さんまだ物足りない様な顔なので、帰る途中イワウチワの群落とカタクリを見て帰りました。


・岩井滝途中のトチの大木


・名水百選 岩井の名水。年中枯れることがありません


・岩井滝


・滝の裏側から 別名裏見の滝


・滝をバックに


・コチャルメラソウ(ユキノシタ科)


・ミズバショウ(サトイモ科)


・リュウキンカ(キンポウゲ科)


・湿原のザゼンソウ(サトイモ科)


・熊押し滝


・ブナの平 ブナの大木がたくさん


・ザゼンソウ


・バイカオウレン(キンポウゲ科)


・イワウチワ(イワウメ科)日本ではこの辺りが西限です


・カタクリ(ユリ科)地区の住民の人達が保護しています


・カタクリ


・ヤマエンゴサク(ケシ科)


・キクザキイチリンソウ(キンポウゲ科)