かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2015年9月29日(火) 「西日本最高峰 石鎚山(1982m)」

2015-09-29 22:36:51 | 日記
かわせみ山の学校 「西日本最高峰 石鎚山(1982m)」   10人+2人+1匹

 4時30分出発で岡山道、瀬戸道、松山道経由登山口の西之川へ。駐車場で地元のNさんとGさんと合流。
犬のレオはケージに入れて8:40始発のロープウェイで成就へ。石鎚神社で安全祈願して出発。
八丁までは緩い下り、前社の森の急坂を越えて夜明峠に出ると、石鎚山の全望が目の前に。
今回は鎖ではなく階段を上りました。山頂からは二ノ森から笹ヶ峰まで石鎚山系が良く見えました。
下りはキノコを観察したり、樹木や花を見ながら下山。上り3時間15分、下り2時間30分。


ロープウェイ西之川駅から山頂駅を望む


紅葉のドウダンツツジ


ハガクレツリフネ。花が葉に隠れるようなので。他の山ではほとんど見られない。


石鎚神社にて。さあ頑張って行こう。


シロヤシオの葉。


試し鎖の登り口。上りきると下りの鎖があり。


前社の森から瓶ケ森方面


前社の森。試し鎖を登り、下る人が見えます。


アサマリンドウ


夜明峠から山頂を望む。


弥山にて。


山頂から二の森方面を望む。


二の鎖下で。


アキノキリンソウ。


子持権現と瓶ケ森方面。

かわせみ山の学校 2015年9月20日(日) 「東山(とうのせん、1388m)」 

2015-09-20 21:20:02 | 日記
かわせみ山の学校 「東山(とうのせん、1388m)」 2015年9月20日(日)  4人+1匹(レオ)

 東山はあまり知られていません。7~8年前まで登山道がなく、高い根曲がれ竹で覆われていた山です。
智頭町と若桜町を結ぶ林道の開通で登れるようになりました。
町境の峠が登山口。ここは若杉原生林への中国自然歩道の分岐点です。
北に行く作業道を100mほど進むと石を積み重ねたケルンが入口。
ススキの原を通り、杉の植林帯に入り登って行くと前山前山から緩やかに登ると山頂。
後山、若杉原生林と沖ノ山、三室山が一望。氷ノ山はガスの中でした。
上り約1時間10分、下り45分。


林道の東山登山口。右の作業道を進みます。


作業道を100m行くとケルンから左のススキ原に入ります。


ススキ原から植林帯に入ります。


若杉原生林と駒ノ尾山遠望


前山のブナの森


ツキヨタケ。暗い所では青白く光ります。食べると嘔吐、下痢、腹痛でダイエットできる。


アイタケ。食用ですが、食べる勇気がなかった。


巨大な杉の根(?) 雪で倒れた幹が根のようになったもの。


杉の株からリョウブが出ています。


ナナカマド。実はまずくて鳥は他の実がなくなると食べます。


前山から山頂方面。


山頂の切り株にあったナメコ。


山頂にて。


卵かと思ったら、スッポンタケ(キノコ)の幼菌でした。


スッポンタケの幼菌割ってみると中はまるで、水まんじゅう。


山頂の切り株に立ったレオ。


ブナハリタケ。ブナやミズナラの枯れ木や倒木に生える。香りが良く食用です。


杉の倒木の枝が大木に。


若桜不動院岩屋堂全景。日本三大投入堂の一つです。


岩屋堂。室町時代初期に自然の岩窟に建立。国指定重要文化財

かわせみ山の学校 2015年9月15日(火) 『星山から櫃ケ山へ縦走』

2015-09-15 21:52:10 | 日記
かわせみ山の学校『星山から櫃ケ山へ縦走』2015年9月15日(火) 8人+1匹

 櫃ケ山(953m)下山口に車1台回送して、星山の東口ビジターセンターから出発。
美しい森の中をキノコ探しながら前山に向かう。前山から下るとトラバース道と西口、山頂の分岐。
ここから山頂へは20分。山頂では先行の倉敷のメンバー15人が食事中。北側の桧が伸びて櫃ケ山方面の展望はない。
櫃ケ山までは標高差50mから100m前後の上り下りが7回程あり汗が出ます。
扇山からは展望も良く快適な縦走路を頑張り櫃ケ山山頂。北に急坂を10分下ると天狗の森への分岐。
天狗の森には巨大なカツラの大木がそびえ、傍らに社がある。天狗の森から間違えて車道は行かないこと。
6合目から5合目の下りは草が生い茂り足元が判りにくく要注意。畑跡から植林帯を経由して下山口へ。
下山口から林道経由星山東登山口へ戻りました。



登山道から見た星山


フシグロセンノウ(ナデシコ科)茎の節が黒い


タチシオデ 


星山山頂にて


腕がもそもそするので見たらナナフシでした


稜線から星山展望


アキチョウジ(シソ科)


ミツバウツギ(ミツバウツギ科) 面白い形の実です


サルナシの実(マタタビ科) 熟れると甘く、キウイフルーツと同じ味


五輪山から見た櫃ケ山


カワラナデシコ(ナデシコ科)


ヤマナシの実(バラ科)果物のナシの原種。食べられるけどあまり美味しくない


櫃ケ山山頂で「やったー 万歳!」


天狗の森の大カツラ


一枚歯の天狗の下駄。歩きにくそう


草ボウボウの櫃ケ山の登山道。足元が見えなくて歩きにくかった。

【キノコ編】


タマゴタケ 見た目毒ですが食用です


ハッタケ 食用で美味しいだしが取れます。鍋物で食べました


ドクツルタケ 文字通り毒で猛毒。1個食べるだけで3日以内に死亡


コテングタケモドキ 猛毒です。間違っても食べないように


ニガイグチモドキ これより苦い物はないくらい猛烈に苦い


タマゴダケのバター炒め 歯触りが有り美味しい

【注意】キノコは確実な物だけ食べる事。二度と目が覚めなくなると大変。

かわせみ山の学校 2015年9月13日(日)『自然部会遅ればせながらの暑気払い』

2015-09-13 23:25:22 | 日記
かわせみ山の学校 『自然部会恒例暑気払い』   14人+2匹

 エコネットワーク津山の自然部会の老若男女14名(老はいないか)が集まり、
遅ればせの暑気払いをしました。
皆さん得意の食材や料理を持ち寄りワイワイガヤガヤ賑やかに談笑しながら、楽しみました。
食材:鮎(塩焼き、鮎飯、鮎のフライ)、ハナビラタケ(天婦羅)、魚(鯛、イカ、サザエ、バイガイ、しめ鯖)、肉(カルビ、ホルモン、ウィンナー)、野菜(ゴーヤ、カボチャ、エリンギ、オクラ、豆腐等)、栗の入った赤飯、混ぜご飯、惣菜、果物(ブドウ、梨)等々
大変美味しくいただきました。




AさんとKさんが前日採集したハナビラタケ。天婦羅で。


野菜などの食材


Oさんが旭川で刺し網で取ってくれた立派な鮎の塩焼き。


同じく鮎飯、大変香ばしくて美味しかった。


Mさん、Hさんが鳥取の賀露で仕入れてくれた魚等。


みんな揃って「カンパーイ」

かわせみ山の学校 2015年9月5日(日) 初秋の鯉ケ窪湿原の花

2015-09-05 22:56:19 | 日記
初秋の鯉ケ窪湿原の花      2015年9月5日(土)   4人+1匹

 急に思い立ち、研究熱心なH氏とK嬢と鯉ケ窪湿原に「花を見に行こう」と話がまとまり出発。
真庭市久世の「三金や」で量たっぷりの270円の弁当(安い!)を買って一路現地へ。
受付で金200円を払うと、目の前は初秋の花盛り。H氏の冗談多い説明聞きながら観察しました。


ミソハギ(禊萩) 盆の頃仏事に使うところから名前がついた。


ヒメシロネ(シソ科)


サギソウ(ラン科)鳥のサギにそっくり。


シラヒゲソウ(ユキノシタ科)


ビッチュウフウロ(フウロソウ科)他のフウロソウに比べ花が小さい。


ミヤコアザミ(キク科)上品な都人のような花姿


タムラソウとクマバチ(キク科)アザミに似ているが棘が無い。クマバチはおとなしい。


スイラン(ランの仲間) ニガナにそっくり。


ヒツジグサ(スイレン科) 未(ひつじ)の時刻頃(14:00)に咲くから。もっと早くから咲きます。