かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2015年6月28日(日) 『スイッチバック式列車の木次線と玉峰山(820m)』 

2015-06-28 19:27:18 | 日記
山の学校 『スイッチバック式列車の木次線と玉峰山(820m)』 
                       2015年6月28日(日)  17名+1匹

 松江市と広島県の備後落合を結ぶ木次線は県境に中国山脈の難所があります。特に出雲坂根と三井野原の間は標高差が160mもある急坂のため列車は日本でも4ヶ所しかない珍しいスイッチバック方式で登ります。ジグザグで上下するため列車の運転手は2回運転台を移動します。1日の乗降客はわずか3人ですが、この日は私達以外に15人の客があり、賑やかでした。1区間わずか15分の楽しく短い旅でした。この後玉峰山に移動して登山開始。玉峰山は出雲風土記に出る歴史の山で、山には至る所に巨石があり、ハラハラする所もあり、滝もあり楽しい登山でした。
登山口~雄滝~山頂 1時間30分、山頂~分岐~窓岩~雌滝~登山口 2時間10分


木次線三井野原駅


賑わう列車内(大勢の乗客でした)


列車から見た国道のおろちループ


左側の線路から下りてきて運転手が前後を入れ替わり、右側の線路に移動して下ります。


右側の線路を下りて出雲坂根駅。出雲坂根駅で左側の路線に移行して下りて行きます。
運転手は前後を入れ替わり出発して左側線路を下ります。


玉峰山雄滝(登山口からすぐです)


ハナイカダ(葉っぱの真ん中に実がつきます)


オカトラノオ(虎の尻尾に似ています)


小窓岩


小窓岩(通り抜けるのに心配な人もいたようです)


こんな大きな岩が至る所に点在します。


ササユリ


山頂にて全員集合


レオもはいポーズ


かざし岩(雨宿りできそうです)


窓岩


窓岩(やったー 通り抜けれました)


急な階段と滑りやすい木道

かわせみ山の学校 2015年6月16日(火) 広島県民の森『牛曳山~伊良谷山~毛無山』縦走

2015-06-16 10:15:39 | 日記
広島県民の森『牛曳山~伊良谷山~毛無山』縦走  2015年6月16日 11人+1匹

 比婆ゴンで知られた比婆山は広島県民の森に指定され、スキー場や温泉、キャンプ場等恵まれた施設がある。公園センターを中心に西側に立烏帽子山、池の段、比婆山、烏帽子山が東に本日の山で囲まれています。センターから車道を南に10分下がった所が牛曳山登山口。良く整備された自然林の道をササユリとヨメナが迎えてくれる。約50分で牛曳滝、ジグザグの坂を上り、約1時間で三井野原分岐の牛曳山、展望はいまいち。稜線を20分で伊良谷山、さらに約45分で大展望の毛無山。出雲峠に下りセンターに戻る途中から激しい雨に会いました。


ニワトコの実。スイカズラ科 葉や蕾を湿布剤に使用。


コアジサイ。ユキノシタ科 他のアジサイのような飾り花がない。


ササユリ。ユリ科 中部地方以西にあり関東以北にはありません。


ツクバネソウ。ユリ科 羽子板の羽に似るところから名前がついた


牛曳滝


キュウリグサ。キュウリの匂いがします


ミヤマヨメナの群落。キク科 和名が嫁菜、若芽は食用で美味。


オオナルコユリの花を下から。花が鳴子に似ている。


牛曳山山頂にて。三井野原の分岐です


少しお疲れ気味のレオ


伊良谷山にて


谷を隔てて立烏帽子山方面


シライトソウ。ユリ科

 
毛無山にて。晴れていれば360°の展望。


桔梗平から毛無山

かわせみ山の学校 2015年6月2日(火) 『下蒜山(1100m)』   

2015-06-02 20:25:32 | 日記
山の学校 『下蒜山(1100m)』   2015年6月2日(火)    9人+1匹

 下蒜山登山口の犬挟峠には現在火葬場が建設中であと1年くらいかかりそうです。登山口にトイレができるようですが、
せっかくの風景が壊れそうです。登山口から雲居平の草原を通り、7合目から急な斜面を登り9合目。
緩斜面を過ぎ再び急斜面を登ると山頂。7合目から山頂までの間は雨後や雨の時は非常に滑りやすく危険です。
雲があり大山は見えなかったけど心地よい風でした。往路下山。登山口~雲居平1時間、雲居平~山頂1時間、下山1時間30分。


トキソウ(ラン科、酸性の湿地に多くトキの羽の色に似ている)


オオナルコユリ(ユリ科、花が鳴子に似ている)


ササユリ


サワフタギ(ハイノキ科、湿った沢に多く蓋をするように茂るから)


5合目から山頂を望む


イブキトラノオ(タデ科、伊吹山に多く虎の尻尾に似ているから)


カタクリの種(ユリ科、蟻が種を運ぶ。花が咲くまで5~6年)


9合目より稜線を見下ろし


山頂にて


チゴユリ(ユリ科、稚児のように花が小さいから)


笹に留まるチョウ(名前?)


ハンカイソウ(キク科、黄色の大きな花が咲く)