かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2020年1月19日(日) 『出雲街道4 万能乢~楢原15㎞』 

2020-01-19 11:10:36 | 日記
かわせみ山の学校 『出雲街道4 万能乢~楢原15㎞』 2020年1月19日
 歴史街道歩きで、追分~津山、美作~津山の2回歩きましたが好評なので
今回は10人で兵庫県境の万能乢~美作楢原までを歩きました。
楢原駅に10:15集合し美作土居まで列車で移動。
駅から参勤交代で賑わった宿場町を通り兵庫県境の万能乢へ。
乢の下にはJR姫新線の万能トンネル。兵庫県側は半ば藪気味。
乢から土居に引き返す途中に梅香塚、四ツ塚、本陣跡と脇本陣跡(看板だけ)、
東惣門跡を通り駅前の西惣門で休憩。ここから江見までは国道沿い。
道脇には旅の途中で亡くなった人の供養塔や一里塚、経文を彫った題目塔等が。
吉井川支流の吉野川にかかるたいかん橋を渡りJR江見駅で休憩。
江見駅から国道を渡り、車が通れる程度の坂道を少し行くと六地蔵と宿野越前守三郎の墓。
北西に進み、中国道を潜ると以後は中国道に沿って楢原PAまで。
途中に地蔵堂、地神、題目石など飽きることがない。
楢原PAを過ぎた所から中国道を潜り楢原駅へ。
約6時間弱の街道歩きでした。
これで兵庫県境から津山を経て追分まで約50㎞歩いたことになります。


・土居駅から万能峠に向かいます


・土居宿場町案内図


・安東鉄馬碑、四ツ塚、松井夫婦墓案内図


・四ツ塚説明板


・梅香塚説明分


・梅香塚 「むめか香に のっと日の出る 山路かな」


・萬ノ乢(まんのたわ)


・題目塔 南無阿弥陀仏(浄土宗や浄土真宗)


・峠頂上にて


・西惣門(宿場の両端で出入りする人をチェック)


・一里塚(旅人が判るように一里ごとに立てた塚)


・供養塔(旅の途中で亡くなった人の供養)


・六地蔵(六つの世界をさ迷う人を救う地蔵)
   地獄―檀陀、餓鬼―宝印、畜生―宝珠、修羅―持地、人間―徐蓋障 天上―日光


・中国自動車沿いの街道


・地蔵堂


・地蔵堂付近の足元はイチョウの落ち葉


・五輪塔 墓の種類[地(方)水(円)火(三角)風(半月)空(宝珠)]


・天神様(菅原道真)

かわせみ山の学校 2020年1月15日(水) 『低山だけど岩山の播磨アルプス』 

2020-01-15 10:56:55 | 日記
かわせみ山の学校 『低山だけど岩山の播磨アルプス』 2020年1月15日
 公民館の山歩き講座が雨で中止になった補習です。
播磨アルプスは高砂市の北端にあり、
高御位山(304m)が最高点の低山ですがほとんどが岩山でアルプスの雰囲気が味わえます。
津山を7:30に出発、中国道、播但道、国道2号経由で山麓の鹿島神社へ。
両側に店が並ぶ参道から本殿へ。安全祈願をして出発。
本殿の左側の石段を上ると登山道。すぐ展望台があり、そこからは百間岩と呼ばれる巨大な岩。
急ではないので歩けます。送電線鉄塔からは姫路の街並みと姫路城が見えます。
高御位山山頂へは5ヶ所ほどピークのアップダウンで。
山頂からは瀬戸内海、明石大橋、小豆島や家島、中国山地、播磨平野の大展望。
山頂には高御位山神社、休憩所、WCがあります。
下山は百間岩よりもっと大きな岩を慎重に下り、少し登り返した鉄塔から細い道を下山。
麓には鳥居越しに山頂が拝める高御位山神社。
ここからはのんびり鹿島神社の駐車場へ。


・鹿島神社の大鳥居


・鹿島神社本殿


・百間岩 濡れているときは要注意


・百間岩登山中


・季節外れのツツジ


・山肌の岩石群とピーク


・山頂遠望


・山頂から下界


・下りの岩場


・岩尾根の下りは慎重に


・播磨平野


・高御位山神社の鳥居から山頂見上げ

かわせみ山の学校 2020年1月13日(月) 低山ハイクで男女山(おとめやま)  

2020-01-13 10:42:37 | 日記
低山ハイクで男女山(おとめやま)  2020年1月13日
 正月が明け、「何処かに行こう」の声で近くの鏡野町の男女山へ。
男女山は鏡野町にあり、南側は女山(200m)、北側の男山(260m)。
女山には子供たちが遊べるようにローラー式の長い滑り台や恐竜のモニュメント、
蜂の巣を模った大きな風力発電があります。
北側の男山は四国88ヶ所霊場のミニ版があり、山全体を歩いて回れるようになっています。
山頂からの眺めも楽しめます。両方の山を歩いても2時間程度です。


・カゴノキ(木肌が小鹿の模様に似ている)


・地蔵


・男山山頂から神楽尾山方面


・男山山頂


・女山北側登山口の神社


・山頂にて


・山頂の風力発電


・恐竜像と長いローラー式滑り台


・プロントザウルス


・男山

かわせみ山の学校 2020年1月5日 『津山の中世山城巡り』 

2020-01-05 14:21:28 | 日記
かわせみ山の学校 『津山の中世山城巡り』 2020年1月5日
 今年最初の山はあまり知られていない中世時代の山城を3ヶ所登りました。
江戸幕府になり津山城が出来るまでは美作の国には50ほどの中世山城があったようです。
城と言っても砦のようなものだったようです。
医王山城址は南北朝時代以前に築城され、美作滝尾 駅の西にあり、
登山口の岩尾寺が登山口。標高が324mで急な山道を30分登ると本丸跡。
眼下に加茂川、西に津山烏ヶ山、東に山形仙と広戸仙が見渡せます。
荒神山城址は津山市種の標高298mにあり、宇喜多直家の重臣の花房職秀が築城。
公会堂から約30分で標高298mの山頂。この季節は落ち葉がたくさんあり、
道が判りにくい。山頂はススキで覆われていました。
岩屋城址は1441年に美作国の守護になった山名教清が築城。
旧久米町の岩屋の標高483mの山頂にあります。
国道181号の岩屋に岩屋城の標識に従って右折、車がどうにか通れる狭い道を行くと登山口。
いきなり300段の階段を登ると慈悲門寺跡、桧林の急坂を行くと水神宮、
水場を過ぎると山頂の広場。約45分、展望は東と南が開けている。
下りはコンクリート舗装の車道(軽4用)を下りましたが急坂で滑りやすいのでやめた方がいい。

[医王山写真]


・ヤマアイ(トウダイグサ科) 衣類の染料になります。


・医王山山頂にて


・山頂から加茂川の見下ろし


・山頂から山形仙(手前)と広戸仙(奥側)


・観音堂の内部


・下山中


・登山口の岩尾寺


・近平用水 166年前に加茂川の三浦から高倉、野村、日下部まで作られた用水路


[荒神山の写真]


・荒神山への登山道


・荒神山山頂にて


・山頂のススキ跡

[岩屋城の写真]


・岩屋城登山口


・登山道


・山頂下の水神宮


・山頂前の休憩所


・山頂にて


・コンクリート舗装の車道

かわせみ山の学校 2020年1月1日 『2020年の初日の出』

2020-01-01 13:48:18 | 日記
かわせみ山の学校 『2020年の初日の出』(2020年1月1日)
 明けましておめでとうございます。今年も良い年でありますよう。元旦には津山の神楽尾山(308m)で「初日の出を見る会」を10年以上前から実施しています。津山の日の出が7時10分なので登山口の神楽尾公園を6:30に出発。山頂まで30分弱。着いた頃には約50人の人達。天候は晴れていて初日の出には絶好の日より。7:10に雲の切れ間から真っ赤な太陽が出るとお互いに新年の挨拶で一年の健康を。


・もうすぐ日の出です


・2020年の太陽が少し顔を出しました


・太陽が出ました


・眩しい位の光です。白く立ち上がっているのは製紙工場の湯気です


・2020年初の記念撮影です


・北方向は雲海です