かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2019年9月24日(火) 『カイザの本格的登山・三ケ上(1060m)』

2019-09-24 20:59:55 | 日記
かわせみ山の学校 『カイザの本格的登山・三ケ上(1060m)』2019年9月24日
 我が家の2代目ミニチュアダックスフントのカイザが我が家に来て6ヶ月。
カイザは繁殖犬として飼われていて、ほとんどケージの中で飼われ、散歩もされていなかったようです。
我が家に来て散歩やトイレに連れて行こうとしたら家から出ようとしませんでしたが、
少しづつ、散歩に行き始めました。2週間くらいで外へ出る楽しさが判ったのか自分から出始めたので、
散歩と運動がてら近くの神楽尾山への登山を日課として登り始め4ケ月が経ちました。
しばらく登っていなかった上才原の三ケ上を思い立ち登山してみることに。
 国道179号の上才原の役場支所から標識に従い登山口への林道へ入り、10分弱で登山口へ。
登山道は大雨のせいで途中は荒れ気味なので足元に要注意。山頂まで約1時間。
山頂には役行者の石像があります。山頂からはほぼ360°の展望。同じ道を帰ります。


・登山口


・三ヶ上説明板


・クマシデ(カバノキ科)


・サルナシの実(マタタビ科) 熟すると甘い。キウイと同じ味


・リスがまつぼっくりを食べた跡。エビフライに似てます()


・栗がいっぱい


・昔は牧場がありました


・天然杉


・鹿に食べられたリョウブの皮


・イワカガミ


・山頂はもう目の前


・山頂にて(カイザー)


・アカモノ(ツツジ科)夏ごろ熟れる実は食べられる


・役行者石像。修験道の開祖


・クモの巣についた水滴

かわせみ山の学校 2019年9月18日(水) 『三十人ケ仙(1171.7m)』 

2019-09-18 20:46:41 | 日記
かわせみ山の学校 『三十人ケ仙(1171.7m)』 2019年9月18日
 公民館の山歩き講座9月例会です。津山市の最北端にあり、鳥取県境が目の前。
山名は昔この山は砂鉄がたくさん採れ、至る所にタタラ跡があります。
採掘の時崖が崩れ三十人の命が失われたところから名前がついたようです。
登山口には勝間田高校の演習用宿舎があります。整備された森林の中を標識に従って山を目指します。
途中には学校が演習した標識がたくさん立っています。
林道の終点から根曲り竹の中の急な登山道で汗がびっしょり出る頃山頂の稜線。
左は天狗岩方面、右は三十人ケ仙。分岐から15分で山頂。
阿波の大ケ山、恩原三国山、那岐山連峰など雄大な展望。
往路下山後、トヤの夫婦滝を見て帰りました。上り2時間20分、下り1時間45分
 山頂で「キティ山岳会」という団体がプラスチック板に名前を書き、針金でブナの木に巻き付けられていました。
この団体は他の山でもたくさん同じ様な事をしています。
登山者が皆このような事をすると山は看板だらけになります。この行為は自然破壊そのもので、
絶対許されない行為です。当然撤去しゴミとして処分しました。



・イワウチワ(イワウメ科)の群落


・山頂稜線の分岐。右は三十人ケ仙、左は天狗岩方面


・山頂。あまり広くない


・山頂より上才原の三国山方面


・山頂のブナの木に付けられた看板


・トヤの夫婦滝


・ツルニンジン(キキョウ科)


・ツリフネソウ(ツリフネソウ科)


・キツネササゲ(マメ科) 食べられないササゲの意味


かわせみ山の学校 2019年9月5日(木) 鳴滝森林公園  

2019-09-05 10:24:49 | 日記
鳴滝森林公園  2019年9月5日(木)
 来年の公民館講座の候補地に岡山県のほぼ中央にある吉備中央町に遠征。
新聞に紹介された鳴滝が目に留まり、Kさんとお出かけ。国道429号から国道484号に入り、
5分程で鳴滝森林公園の標識。標識からすぐに駐車場。
滝のある川は岡山3大河川の旭川の支流の宇甘川のさらに支流の加茂川。
駐車場からも鳴滝が見えます。管理所から登山道に、コテージの前を通ると鳴滝、
高さは10mほどですが水量は豊か。渓流に沿いながら登ると5mほどの堰堤。
ここからは少し急になり、鳴滝ダムの堰堤まで。堰堤を通りダム湖をぐるりと回り鳴滝に戻り駐車場へ。
周遊約3時間でした。渓流沿いの登山道は足元はあまり良くない。
岩に苔が付いているので滑りやすい。


・駐車場から管理棟を見る


・管理棟付近の渓流


・コテージ


・鳴滝 高さ約10m


・滝の上の堰堤


・クモの巣にかかったミンミンゼミ


・山が浅いので水の汚れが目立ちます。


・遊歩道。ほとんど自然林の中です


・ハイキングコース案内図


・避難小屋。大変大きな小屋です。林間学校で利用するようです


・鳴滝ダム堰堤。手前の犬は我が家のカイザ。高さ34m、長さ127m


・ダム湖


・イヌザンショウ。ほとんど山椒の香りがありません


・小学生がカッターの訓練中

かわせみ山の学校 2019年9月1日(日) 産業歴史遺産『津山まなびの鉄道館』 

2019-09-01 10:08:14 | 日記
産業歴史遺産『津山まなびの鉄道館』 2019年9月1日
 JR津山駅の西200mに扇形の大きな建物があります。
建物の前には丸い転車台、建物の中には蒸気機関車、ラッセル車、
ディ―ゼル列車やディーゼル機関車等がたくさん並んでいます。
この建物は津山扇形機関庫で、建てられたのは1936年で蒸気機関車の全盛期の頃。
今頃のディーゼル列車や電車の様に前後どちらでも進める列車と違って蒸気機関車は
運転席が前だけなので方向転換が必要。機関庫の前にある転車台は蒸気機関車を
方向転換するためのものです。西日本には京都梅小路、米子、四国宇和島、
九州豊後森に残る貴重な産業遺産です。15年ほど前、私が所属していた
建築研究会が津山の貴重な建物の記録を残そうと中島病院旧本館、武家屋敷、
森本慶三記念館等の実測調査と図面化をしていました。
鉄道好きなMさんから「津山駅の機関庫が古くなり壊されるのでは」と連絡があり、
駅長に「数少ない貴重な産業遺産なので建物の実測調査をして図面として残したい。
出来るなら後世まで建物を残してほしい」と申し入れしました。
駅長さんは調査を許可して頂き、要望を上に伝えますと言われました。
その後駅長さんから「貴重な産業遺産と思わなかったので残して活用を検討します」の返事。
 【見て、さわって、楽しく学べる津山まなびの鉄道館】として変貌した津山機関庫は子供から大人まで楽しめる場所として賑わいを見せています。


・津山駅と町をジオラマで再現。ジオラマの中をミニ列車が走ります


・津山機関庫のジオラマ


・津山機関庫。13台の車両が入っています


・伯備線を走っていた特急やくも(ディ―ゼル列車)今は電車です


・普通列車のディ―ゼルカーと大人気の蒸気機関車D51


・貨物列車用のディ―ゼル機関車


・除雪車


・駅構内などで貨車を移動させる移動機


・転車台。機関庫から本線に出るためや機関車の向きを180°変えるため


・蒸気機関車C57の動輪。直径が175cmもあります