かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2019年8月23日(金) 津山市最北端の阿波3滝 

2019-08-23 21:35:43 | 日記
かわせみ山の学校 津山市最北端の阿波3滝 2019年8月23日
 津山市阿波は鳥取県境に近い所にあります。
阿波地区にかつてニュースステーションで、日本の滝シリーズで紹介されたのが3滝の一番奥にある布滝(のんだき)です。
布滝周辺は玄武岩質のマグマが冷えてできた柱状節理の岩でできています。
玄武岩は収縮して固まるとき柱状に割れ目ができ六角形になります。
布滝、白髪滝、大滝の3滝とも柱状節理がよく判ります。
最奥の布滝の六角形の岩が重なり合う斜面を水が流れ落ちる時、大きな布の様に見えるところから布滝と名付けられました。
500mほど離れた白髪滝は細い滝、白髪滝から300mほどの大滝は柱状節理が最も顕著に見えます。
 布滝から急な斜面を上り林道を行くと広大な黒岩高原が広がります。湿地帯なので湿原植物を観察できます。
但し、黒岩高原は私有地なので必ず所有者の許可が必要です。


・布滝入口 ここまでバスが入れる道があります。WCもあり。


・布滝全景


・黒岩高原から落ちる水が白布に見えます


・ハウチワカエデ。秋も紅葉できれいです


・柱状節理


・白髪の滝 水量が少ないです。滝前にトチの大木があります


・トチの葉。葉は5枚で1枚の葉です(複葉)


・大滝の遠景


・大滝(冬は全面結氷します。布滝は水量が多く結氷しません)


・大滝の柱状節理(柱状節理は大滝が最も判りやすい)


・大滝で我が家のカイザ

かわせみ山の学校 2019年8月18日(日) 『岡山県最北西端の花見山(1188m)』

2019-08-18 22:01:22 | 日記
かわせみ山の学校 『岡山県最北西端の花見山(1188m)』2019年8月18日
 花見山は新見地区の最高峰で山の南西側に花見山スキー場があり、
手軽に登れる山として人気があります。4年前に北側のいぶきの里から往復したので今回も同じコースでと調べたら、
このコースは途中から半ばヤブ漕ぎとのことで、今回は南側のスキー場から往復することに。
7時半津山出発、真庭市から大佐、大佐ダム経由で千屋が最短ルートでしたが
大佐の大井野から千屋は普通車がぎりぎりの狭い県道。千屋から桑平峠を越えてスキー場へ。
リフト下からスタート。スキー場は花の別天地。花を見ながらリフト頂上へ約45分。
頂上からは自然林の木陰のルートで涼しい。多少アップダウンはあるが快適な道を40分程で山頂。
雲がかかり大山は見えなかったが快適な山でした。
下山後、日野町から帰ることに。途中ツツジの名所の滝山公園で竜王滝、
願掛けで人気の金持神社(かもち)に寄り津山へ。


・カワラナデシコ(ナデシコ科)


・オトギリソウ(オトギリソウ科)


・スキー場の中を上ります


・スキー場全景


・フシグロセンノウ(ナデシコ科)


・スキー場から自然林に


・目の前の大倉山(1122m)


・花見山山頂


・アサギマダラ。遠く九州や鹿児島の島から渡って来ると。ヒヨドリバナが食草


・ツノハシバミ(カバノキ科)実は熟れると食用


・ツリガネニンジン(キキョウ科)


・オミナエシ(オミナエシ科)


・マツムシソウ(マツムシソウ科)


・イチモンジチョウとマツムシソウ


・日野町の滝山公園案内図


・狛犬


・滝への石段。両側は杉の大木が林立


・竜王滝。落差50m 

かわせみ山の学校 2019年8月17日(土) 『暑さを忘れに中林滝へ』

2019-08-17 21:45:10 | 日記
かわせみ山の学校 『暑さを忘れに中林滝へ』2019年8月17日
 お盆も全国的に猛暑で「涼みに行こう」と話がまとまり即出発。
中林滝は旧奥津町と鏡野町の境にある泉山(1209m)の東側にあり、
滝から山頂に登山できますが「よろめき銀座」と呼ばれ急な道です。
 滝には鏡野町大町地区から未舗装の林道を約10分で行けますが、
滝の手前200mで道が崩落しここからは歩きです。
滝に来ると滝の上部から涼しい風が下りてきてまるで別天地でした。
中林滝は一の滝、二の滝があり下流が一ノ滝。
一ノ滝から南峰までは約2時間、北峰の山頂まではさらに1時間。


・滝の200m手前で道が崩落


・泉山の案内図


・カラマツソウ(キンポウゲ科)


・滝の下の渓流


・キツネノカミソリ(ヒガンバナ科)


・滝の全景。高さ約50m


・滝の上部


・ヤブマオ(イラクサ科)


・クマシデ(カバノキ科)

かわせみ山の学校 2019年8月10日(土) 『森林公園へ涼みに』 

2019-08-10 21:35:21 | 日記
かわせみ山の学校 『森林公園へ涼みに』 2019年8月10日
 今年の夏の暑さは異常と思える暑さ。ほとんど毎日最高気温が35℃を越える日ばかり。
午後から「涼みに行こう」と即話がまとまり出発。
現地では暑いせいか来園者の姿はちらほらだが津山に比べたら別天地。
花を見ながらモミジ滝へ。我が家のカイザは森林公園初登場。


・コバギボウシ(ユリ科)


・ウバユリ(ユリ科)


・ヌマトラノオ(サクラソウ科)


・オオカメノキ(スイカズラ科)


・モミジ滝で


・オタカラコウ湿原


・ホツツジ


・ホトトギス(ユリ科)


・サンインシロカネソウ(キンポウゲ科)4月頃に可愛い花がつきます


・我が家のカイザは水の中はへっちゃらです

かわせみ山の学校 2019年8月8日(木) 『河内の滝』 

2019-08-08 21:21:29 | 日記
かわせみ山の学校 『河内の滝』 2019年8月8日
 津山から国道179号を倉吉に向かって走り、
最初の長い雲井山トンネルを抜けると左側に「水の郷おくつ湖」を過ぎて橋を渡り、
右折して下り川に沿って500m行くと左側に広場。車を置き川に沿って行くと滝への看板。
数年前に行ったことがありましたが今は歩道が草に覆われヤブ同然、沢も大水で荒れている。
15分ほどで滝に。滝は2段あるが上の滝は下から見えるが、道はなく他に誰もいない。
しばし蝉と滝の水音で暑さを忘れる。


・アカソ(イラクサ科)


・ヤブラン(ユリ科)葉がラン科に似ています


・キンミズヒキ(バラ科)


・滝への道


・滝への階段


・杉林


・荒れた沢


・不動滝


・キバナアキギリ(シソ科)


・不動滝への看板


・ヤブハギ(マメ科)