かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校2019年3月24日(日)『出雲街道歩き、美作~津山25㎞』 

2019-03-24 10:55:08 | 日記
かわせみ山の学校『出雲街道歩き、美作~津山25㎞』 2019年3月24日(日)
 昨年12月に実施した街道歩きが好評だったので(?) 
今回は東の美作から津山に向けて6名で歩きました。津山市役所に8時前集合。
津山駅から8:30の大阪行き高速バスで美作IC下車。ここから25㎞の長歩きです。
途中には数多くの歴史遺産があり、遺産の意味を考えながら歩きます。終点は津山の番所跡です。
美作IC8:55-笠懸の森9:25-豊国神社9:52-板橋10:39-ノースビレッジ11:10-
勝間田美術館11:45(食事)-泣き清水13:24-光伯地蔵14:51-河辺枡形15:26-
兼田橋15:58-玉淋分岐16:37-終点大橋17:24(歩行時間8時間29分)


・笠懸けの森


・笠懸けの森説明版


・ムクの大木、幹回りが3m位


・豊国神社の狛犬。大きな石造りです


・途中の華光地蔵。古い物ではなさそう


・板橋。ここで一休みしていたようです


・題目塔。真言宗の題目(南無大師遍照金剛)です


・荒手地蔵。親族縁者の追善供養の本尊、「右くらしき(林野)」「左上相」の分岐


・六地蔵。人は六の世界を行ったり来たりするので救う六つの仏


・大日如来。真言宗の教主。摩詞毘廬遮那の訳


・泣清水の碑


・六角形の六地蔵


・勝南大師


・光伯地蔵 行き倒れの日蓮宗の僧を葬った。


・枡形(東) 東西2ヶ所にあり、津山に出入り人の検問所


・枡形(西) 台地一帯は開拓した河辺新田。


・兼田橋の道標。鳥取、姫路、信州善光寺、高円菩提寺、津山が示されてます


・三界萬霊で。ここで囚人や一揆の首謀者を打ち首に。高倉の百姓一揆では指導した庄屋など8人が打ち首にされた


・川崎玉琳の六地蔵


・玉淋の4体の地蔵。


・終点の大橋で

かわせみ山の学校2019年3月12日(火)『中世の堅固な山城の矢筈城(756.4m)』

2019-03-12 10:41:25 | 日記
かわせみ山の学校『中世の堅固な山城の矢筈城(756.4m)』2019年3月12日
 津山市の北東端に高さはそれほどでもないが、急峻な矢筈山があります。
1532年から2年にかけて武将草刈氏が築城。1584年に2代跡の重継が退去して廃城。
四方とも急斜面で敵が責めるのには難しい難攻不落でした。
登山道はJR因美線の美作河井駅からと西の千磐神社からの二本あります。
今回は河井駅から登山。駅構内の丸い転車台が登山口。以前は沢沿い登っていたが、
昨年の大水で崩壊しルートがヒノキ林の中に変更。
ほとんど山頂まで急登が続きます。湿った落ち葉で滑らない様慎重に、
汗が出る頃山頂の台地。山頂の周りは足がすくむような断崖です。
山頂からは那岐山系など周りの山々が一望できます。下りは上り以上に細心の注意で下る事。
上り1時間20分、下り1時間。


・マンサクの花(マンサク科)


・コチャルメラソウ(ユキノシタ科)


・荒れた沢


・山頂で眼下見下ろし


・山頂から那岐山系方面


・山頂


・案内板


・登山道


・桧林の登山道


・美作河井駅。撮影で立っている辺りが転車台

かわせみ山の学校 2019年3月9日(土) 『山城跡の津山烏ケ山(701m)』 

2019-03-09 21:11:14 | 日記
かわせみ山の学校 『山城跡の津山烏ケ山(701m)』 2019年3月9日(土) 
 津山烏ケ山は広域合併前の津山市と加茂町の境界にあります。
多分山容が烏が羽を広げているかのように見えるので名前が付いたと思います。
以前は南側の上高倉からも登山道がありましたが、今は廃道で大篠奥谷からのみ。
大篠奥谷の登山口には昔の墓や地蔵がある。
出発してすぐ鹿や猪除けの金網、寺木山展望所まではふわふわの落ち葉を踏みしめての登山。
展望所からは津山の町が一望。ころりん坂は文字通り急坂。ロープに掴まりながら稜線へ。
西側の桧の植林帯と保護用のネット。堀切を渡ると山頂。中国山地が一望できる。往路下山。
上り1時間45分、下り1時間30分


・墓と地蔵のある登山口


・登山道は比較的歩きやすい


・倒木も多い


・ころりん坂の手前で休憩


・ころりん坂。補助ロープもあります


・稜線道


・右から角ケ仙、花知ケ仙、三ケ上


・那岐山系方面


・左側が天狗寺山、右側吉見山


・山頂にて


・太いフジ蔓が巻いた松


・シュンラン。花芽が出ていました


・ユキワリイチゲ(キンポウゲ科)

かわせみ山の学校 2019年3月3日(日) 『讃岐富士(飯野山422m)と我拝師山(481m)』 

2019-03-03 20:56:47 | 日記
かわせみ山の学校 『讃岐富士(飯野山422m)と我拝師山(481m)』2019年3月3日 
 2月に予定していた計画が2回流れ、延期していたのだが2日前にまた雨の予報。
また変更かと思ったら予報が曇りになり「行くぞ」と。
参加メンバーは山より讃岐うどんが目当てみたい。
瀬戸大橋を渡り坂出ICから飯野山登山口へ。
住宅街から果樹園を通り一王子神社から整備された長い急な階段を上る。
1時間ちょっとで山頂。薬師堂、展望台、おじょもの足跡、歌碑等。
ふつうは山頂で食事だが、讃岐なので当然うどんが目当てで即下山。
下山後うどん屋へ。食事後我拝師山へ。
我拝師山は四国霊場73番の出釈迦寺の奥の院が有る山。
出釈迦寺から奥の院まで車道があるが、
かなり急な坂で濡れていると車はスリップして登れないので歩き。
約45分で奥の院。奥の院から山頂へは急な岩場の連続。特に下りは緊張しました。


・飯野山頂への階段道


・ヤブニッケイ(クスノキ科)葉を揉むと香りがあります


・ヤブコウジ(ヤブコウジ科)


・分岐


・乱立する岩


・巨石群。真ん中の岩に伝説のおじょもの足跡


・飯野山山頂


・眼下の風景。


・全員集合


・我拝師山


・桧の大木。幹回りが3m近くありました


・山の中腹に奥ノ院



・奥ノ院


・奥ノ院徒歩参拝記念碑。3万回登った人も


・山頂へは奥ノ院の下を潜って行きます


・急な岩場です


・岩場の途中にある地蔵


・我拝師山頂にて


・岩場の下り