かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2018年10月28日(日)『川床~一向平(いっこんがなる)』 

2018-10-28 23:12:59 | 日記
かわせみ山の学校『川床~一向平(いっこんがなる)』 2018年10月28日
 26日から三日連続の山歩きで今回は名古屋のツーリストの約25名のガイド。
昔倉吉から大山に詣でるのは倉吉から南の関金まで行き、
現在の県道45号に沿って西に行き地蔵峠から北へ下ると一向平。
ここには5年ほど前までは牧場がありましたが現在はキャンプ場に。
キャンプ場から大山滝、大休峠を経由して川床、
川床から今はスキー場の中を通り大山寺までが大山道。
途中に大きなピークはなく歩けます。道中には石畳が何か所かあり、
わらじで歩いただろうと思われ往時が偲ばれます。
 今回は川床から歩き、大休峠で食事して大山滝を下に見て一向平まで歩きました。
ちょうど紅葉を眺めながらでした。
 川床~大休峠 約2時間、大休峠~一向平 約2時間半
【注意】・途中の石畳は濡れると非常に滑りやすい
   ・トイレは一向平と大休峠にあります
   ・大休峠~大山滝の間にはイワカガミの群落がありますので踏まない様に
   ・大休峠からの下りは急な斜面のトラバース道があり、幅も狭いので滑落注意


・川床から上りが楽になった辺りのブナ林


・大休峠から野田ケ山、大山ユートピア遠望。ユートピア小屋が見えます


・大休峠付近の登山道


・三本杉別れ付近の紅葉。遠景の山は烏ケ山


・イワカガミの群落


・大山滝に向かっての急な下り


・大山滝


かわせみ山の学校 2018年10月27日(土) 『出雲大社と弥山(506m)   

2018-10-27 23:00:11 | 日記
かわせみ山の学校 『出雲大社と弥山(506m)   2018年10月27日(土)
 10月は神無月(かんなづき)で全国の神様が出雲に集合します。
出雲大社の北東に聳え立つのが弥山。標高は506mと高くないですがけっこう険しい山です。
津山から米子道、山陰道で約2時間。出雲大社の駐車場から出雲大社の中を通り登山口へ。
寺の裏の登山口にはイノシシ除けの金網ゲート。登山口からいきなりのジグザグの急坂。
クスノキやアオキなどの常緑樹の中に枯れた大木がたくさん。
マツクイムシが大繁殖したみたいで生きた松は見当たらない。
山頂からの眺めは素晴らしく、出雲平野と島根の海岸線が一望、遠く三瓶山、
北側は日本海。海からの風が強く寒いので山頂の祠などで昼食。
 下山後は縁結びの神様出雲大社にお参りし、島根ワイナリーで試飲とお土産。
上り約1時間45分 下り1時間20分 


・弥山遠望


・古代出雲歴史博物館


・登山口への道。


・登山口。イノシシ除けの柵


・沢沿い道との分岐


・強風で白波の立つ日本海


・急斜面の登山道


・クスノキの花


・八合目


・山頂下の岩場


・三瓶山遠望


・出雲平野。白く光るのはワイン用ブドウハウス


・日本海遠望


・山頂の祠で食事


・山頂で全員集合


・出雲大社本殿にて

かわせみ山の学校 2018年10月17日(水)『修験道の三角山(508m)』  

2018-10-17 22:33:00 | 日記
公民館講座 『修験道の三角山(508m)』  2018年10月17日
 鳥取市用瀬から智頭町に連なる山並みは標高が500mから750mあり、
登山道が整備されています。用瀬地区は急峻な山で岩場も多いので
用瀬アルプスと命名されています。
 三角山は修験道の山で、厳しい修行するため女人禁制でした。
登山口にある女人堂はかつて女性はここまでしか入れなかった名残。
女人堂からはかなりの急な坂道です。景石城跡への分岐で休憩後、
鎖がある急坂を登ると大岩のある山頂。狭い山頂には三角山神社が鎮座しています。
西側は断崖絶壁。休憩と記念写真後急坂を分岐まで下り景石城址へ。
途中メンバーが大きなマッタケ確保で大歓声。
 景石城址で食事後急な階段を下り支所の駐車場へ。山頂まで約1時間半、
山頂~景石城址45分、景石城址~支所P1時間10分。


・登山口付近の木漏れ日


・三角山頂方面と景石城址方面の分岐


・山頂直下の岩場


・もう一息で山頂


・山頂にある巨大な重ね岩


・山頂からの風景


・景石城址への道から山頂振り返り




かわせみ山の学校 2018年10月8日(月) 『広島県北の福田頭(1252,7m)』 

2018-10-08 21:55:39 | 日記
かわせみ山の学校 『広島県北の福田頭(1252,7m)』 2018年10月8日 8名
 庄原市の北の比和町にある福田頭(地形図では毛無山)は比婆ゴンの比婆山のみなみにあり、
ブナやミズナラなどの自然林と連続する滝があります。
2014年と2015年の8月に山の学校で登山しました。
2014年は山頂からの下山中激しい雷雨に遭遇、
2015年は下山後入浴中また雷雨にと雨に祟られました。
今回は2回のコースと逆にしました。下山口の昇竜滝下の登山口に6名を下し、
下山口に1台車を置きに行き、登山口にもう1台の車で戻り出発。
すぐに沢伝いの道で飛び石伝いに歩き昇竜滝が見えるところから登山道。
ブナやミズナラの快適な自然林の中の快適な道を花や木の実を観察しながらの登山。
吾妻山や比婆山が見えると山頂前の兎舞台頭。稜線を辿り20分ほどで山頂。
比婆山、吾妻山、猿政山、大万木山が展望できます。
食事後山頂稜線を下り大波峠から向きを変える。
下山道は滝の連続道で、急な斜面の狭い道の下りで緊張します。
丸太橋を渡ると下山口。


・サラシナショウマ(キンポウゲ科) 森の中では目立つ花です


・キバナアキギリ(シソ科) 福田頭にはすごく群生していました


・登山口からは沢沿いの道。沢の中を歩くことも


・ツキヨタケ。枯れた木に生えます。毒キノコ


・遠くに見えるのが昇竜滝


・比婆山方面


・モミジハグマ(キク科)


・山頂前の兎舞台頭


・山頂の稜線 ブナやミズナラの自然林


・山頂から猿政山方面


・山頂から吾妻山方面


・山頂に着きました


・コマユミ(ニシキギ科)


・三の滝


・丸太橋。橋を渡ると駐車場所。お疲れ様でした


かわせみ山の学校 2018年10月4日(木) 『久し振りの烏ケ山(1448m)』   

2018-10-04 21:39:26 | 日記
かわせみ山の学校 『久し振りの烏ケ山(1448m)』   2018年10月4日
 大山の南側に連なる烏ヶ山は烏が木に止まり上を向いたような形の険しい山です。
鳥取西部地震で山頂の手前のピークが崩壊し、さらに中部地震や大雨などで登山道が崩壊し、
登山禁止でした。一昨年新小屋峠からのルートが解禁で久しぶりの登山。
鏡ケ成休暇村前に駐車。県道を歩き10分程で新小屋峠の登山口から登山開始。
登山禁止になっていたので登山道が笹で狭くなっている。稜線までは問題無し。
稜線はかなりの急坂で笹や木を掴みながらの上り。足元もあまり良くない。
前ピークは深いガスの中。山頂は全く見えない。前ピークは岩が重なり合ったり、
崩れたりでかなり危険。雨で濡れていたのとガスで全く眺望がないので山頂は諦めて下山。
 烏ヶ山は山慣れた人以外は危険です。


・登山口から入った辺りの登山道


・ブナ林、大きなブナもあります


・ツキヨタケ。暗闇だとぼんやり光ります。毒キノコ


・ヤドリギ 強い風で落ちた枝。実にはびっくりする仕掛けがあります


・稜線の曲がり角。ここまでは初心者もOK



・稜線の登山道。ここから前ピークまではかなり急です



・ホツツジ(ツツジ科)


・アキノキリンソウ


・ガスかかる前ピーク


・イワカガミの葉


・イワナシの葉


・前ピークへの登山道。ザイルの箇所が3ケ所ほどあります


・前ピーク手前の岩尾根。岩伝いに登ります


・前ピークへの岩場。地震でかなり崩壊しました。


・雲の中の前ピーク


・ブナハリタケ。ブナの枯れた木に生えます。食用です