かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2014年9月30日(火) 袴ヶ山登山

2014-09-30 22:40:35 | 日記
山の学校  『袴ヶ山(930m)』  2014年9月30日  2人+1匹

 12月予定の山の学校の下見です。美作市の北にある袴ヶ山はほとんど知られていないため登る人が少ないが、
その分自然を十分に味わえる。美作市右手の塩木コミュニテイから林道に入り、工事中の砂防ダムの先で駐車。
荒れ気味の林道が終わると荒れ気味の作業道。両側は昔はミツマタの畑の名残。
谷が狭くなるあたりでテープに導かれ稜線への急登。いたるところに鹿の足跡と糞。
汗が出る頃稜線。10分で山頂。以前は展望は皆無でしたが、伐採され北の県境の山々や後山が見える。
登山口から1時間半。往路下山。


林道の終点


ミツマタ


アケボノソウ


スギヒラタケ(以前は食用でしたが、中毒が出て食べなくなった)


山頂の稜線


山頂三角点にタッチ


山頂の風景

かわせみ山の学校 2014年9月23日(火) 笹ヶ峰登山

2014-09-23 00:26:22 | 日記
山の学校  『笹ヶ峰(愛媛県1860m)』 2014年9月23日(火) 10人+1匹

 愛媛県石鎚山系の笹ヶ峰に挑戦。早朝出発して瀬戸大橋、松山道、国道194号から急峻な山沿いに
つけられた狭い林道を通り登山口に。
 滝が多い急な渓流に沿って植林帯の登山道を上る。沓掛山分岐の宿からはブナやシコクシラベ等の自然林。
ウスヒラタケが生えていました。山小屋の丸山荘からは笹がかぶさり足元が見えにくい上り。
山頂からは遠くしまなみ海道の橋や石鎚山系が360°で見えて疲れを忘れさせてくれる。
下りはチチ山分岐から丸山荘に下るが、足元がガレ場の急坂で神経を使う。丸山荘からは往路下山。


登山口付近の滝


渓流沿いの登山道


ギンバイソウ


アサマリンドウ(三重県の朝熊山(あさま山)で発見された)


丸山荘(この日は不在)


ハガクレツリフネ(花が葉に隠れて見えにくい)


トモエシオガマ


笹原の登山


遠く石鎚山


シコクフウロ


山頂にて


石鎚山系の展望


チチ山

かわせみ山の学校 2014年9月19日(金) 大山頂上保全作業ボランティアー

2014-09-19 21:54:56 | 日記
山の学校  『大山頂上保全作業ボランテイアー』 2014年9月19日(金) 7人

 大山は中国地方の最高峰で深田久弥の日本百名山に選ばれて、人気度が富士山、槍ヶ岳に次いで第3位。
このため登山者が1年を通じて非常に多く約15万人になります。このため毎年死亡者の遭難もあり、
ゴミ、トイレ、登山道の荒れ、植物の踏み荒らしや盗掘など多くの問題も出ています。
今回は頂上付近の清掃、荒地の整備、外来植物(風や登山者によって運ばれた)の除去作業です。
津山からも7名参加しました。メンバーは主に外来植物の作業をしました。
山頂小屋の周辺は登山者の靴について運ばれたオオバコがびっしり。
非常に根が強くシャベルで掘りながらの除去にみんな汗だくでした。
約3時間の作業で小屋周りはすっかりきれいになりました。この日は天気も良く、
めったに見られない隠岐の島の島前と島後にある3つの小島がくっきり見えました。


ジャコウソウ


トリカブト


アカモノ


シコクフウロ


作業前の打ち合わせ


遠く隠岐の島


大山夕景

かわせみ山の学校 2014年9月16日 剣山、三日月山、鯉ヶ窪湿原

2014-09-16 21:00:28 | 日記
山の学校  『三日月山(993m)、剣山(962m)、鯉ヶ窪湿原』 11人+1匹

 岡山県西北で鳥取県との県境にある2山を目指しました。昔は幻の国道の明地トンネル南側が登山口。
ツリフネソウが咲く林道を少し行くと2山の分岐。左に入り三日月山へ急坂で半ばヤブ漕ぎの道を上る。
汗が出る頃山頂。樹木で見晴しは今一つ。同じ道を下り分岐に戻り、剣山の稜線道を上る。整備されて歩きやすい。
休憩所を過ぎると山頂。360°の展望。大山は雲がかかっていたが、
よく見えました。休憩所の少し下からは舗装された林道を下りました。
時間があったので旧哲西町の鯉ヶ窪湿原に足を延ばしました。湿原には夏から秋の花がたくさん咲いていました。


ツリフネソウ(三日月山)


三日月山の登山道を上る



マツムシソウのある剣山山頂


オケラの花(剣山)


ツルニンジン(剣山)


サギソウ(鯉ヶ窪)


サワギキョウ(鯉ヶ窪)


鯉ヶ窪の風景


ビッチュウフウロ(鯉ヶ窪)

かわせみ山の学校 2014年9月7日(日) 後山~だるが峰縦走  

2014-09-07 21:32:16 | 日記
かわせみ山の学校 2014年9月7日(日) 後山~だるが峰縦走  10人+1匹

 兵庫県宍粟市千種から岡山県の最高峰後山(1345m)に登り、船木山、鍋ケ谷山、駒の尾山、
だるが峰の五山を経由して、ちぐさ高原スキー場に下山を歩きました。
清流千種川の松ノ木橋から狭い林道を詰めて役行者像の広場から出発。
渓流に沿ってゴロゴロ石の歩きにくい道を行くと二ノ沢、寺跡、垢離取場、石小屋等を過ぎると行場の分岐。
一般コースに入り急坂を詰めると稜線尾根。狭い山頂で食事。氷ノ山、三室山、那岐山等素晴らしい展望。
これからはアップダウンもあまりなく展望のコースで駒の尾山へ。一休みしてだるが峰に。だるが峰は平たんな台地で展望はない。
杉、桧林を抜けるとスキー場の上端。鹿の糞が多い草原を下山。7時間ちょっとの山でした。


役行者像のある登山口


丸太橋を渡る


登山道案内図


丸太橋と梯子の登山道


ママコナ


鹿の食害にあった樹木



駒の尾山から後山方面


だるが峰山頂


ハナビラタケ(食用で茸鍋や唐揚げ、天婦羅、酢の物や和え物に最適)