かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2018年11月24日(土) 『大山道と三坂山(903m)』 

2018-11-24 21:03:49 | 日記
かわせみ山の学校 『大山道と三坂山(903m)』 2018年11月24日(土)
 江戸時代鳥取県の大山寺では牛馬市が開かれ、鳥取、島根、
岡山県などから多くの人が牛や馬の売買に大山寺詣でをしました。
しかし津山から大山への道は途中に中国山脈を越えて行かねばなりません。
「来いというたとて行かりょうか湯原三坂三里は五里ござる」
と歌われ厳しい峠越えでした。
峠の入口の標高が200m、峠の頂上が850mなので650mの標高差。
今の様な靴や衣服ではないので峠を越えるのは大変だったと思われます。
今回は足尾滝から少し奥まで車で入り山頂を目指しました。
駐車場から急坂とピークを越えると三坂峠。
ここから山頂へはかなりの急坂。木や岩を掴みながらの登山。
山頂から東南に急坂を下ると大山道の十石茶屋跡。
ここから大山道を辿って三坂峠まで戻り、下山。
上り約2時間、下り1時間50分


・車道終点


・三坂峠への標識


・スギヒラタケ。食用でしたが中毒事件があり以後毒に


・登山道は落ち葉の絨毯


・稜線に出ました


・三坂峠の道祖神


・モミジ紅葉(コハウチワカエデ)


・峠から山頂への道


・岩場の上り


・岩場の下り


・雪を被った大山


・アセビの蕾


・下りも急です


・三坂山頂への看板のある十石茶屋跡で


・大山道。もう少しで三坂峠


・大山道の三坂峠

かわせみ山の学校 2018年11月17日(土) 『再び熊山(508m)へ』 

2018-11-17 13:43:42 | 日記
かわせみ山の学校 『再び熊山(508m)へ』 2018年11月17日(土)
 友人のKさんが「山に登ってみたい」と。聞くと奥さんも一緒にとの事。
「那岐山にでも」と。どの程度の体力か判らないので手始めに熊山を提案。
友人のKさんを誘い赤磐市の支所で待ち合わせ。吉井川に沿って和気町に下り、
橋を渡って熊山駅方面へ。駅の西にある駐車場からスタート。白陵高校の寮前が登山口。
沢沿いの石畳道を上り、鉄塔の巡視路に合流するとすぐに林道。
林道からすぐに登山道を行くと展望台。熊山町が一望。松やコナラ等の林を登ると赤松峠。
緩く下り登り返し車道を渡ると二つ池の泉。山頂へはもう10分。
山頂の展望台からは瀬戸内海と島々が一望できます。下りも同じ道。
上り約1時間45分、下り1時間30分


・オオバヤシャブシ


・途中の展望台から熊山町の眺め


・蛙岩 よく太った蛙


・竜神の泉。あまりきれいな水ではなかった


・ツルリンドウ


・寺跡(奈良時代に作られ、室町時代まで続いたようです)


・熊山遺跡(東面)


・熊山遺跡(南面)


・熊山神社の備前焼の狛犬。吽(うん)像


・熊山神社の備前焼の狛犬。阿(あ)像

県北のマッターホルンの角ケ山 2018年11月15日(木) 

2018-11-15 15:03:15 | 日記
県北のマッターホルンの角ケ山(つのがせん1152.7m)  2018年11月15日

 雪が降ると津山市加茂から北に三角形に真っ白な山が見えます。
これが角ケ山です。
 登山口は鏡野町越畑のキャンプ場跡の西端の炊事場にありますが、判りにくい。
登山道はいきなり急坂の階段です。汗が出る頃ピークに到着。いったん下り、
上り返して次のピーク。ここから山頂へは展望の急登。約1時間半で山頂。素晴らしい展望です。
下りは南斜面の急な笹原をササや木を掴みながらの下山。足元にはイワカガミがあり、踏みつけない様に注意。
笹原が終わるとホッとする。荒れた沢から林道を下ると登山口。下り約1時間10分。
 山頂に山のパーティが立木に名前を入れた記念のプレートを針金で取り付けていました。
木が大きくなれば針金が木に食い込んでしまうのが判らないのでしょうか。
こんなパーティは山を登る資格はありません。撤去しました。


・元キャンプ場の炊事棟が登山口


・登山道は落ち葉で判りにくい程


・少し登ると大きな看板


・後ろを振り返ると白い犬が。


・イワカガミ。角ケ山はイワカガミが多い山です


・尻尾の上がオレンジ色のイモリ


・急な階段が続きます


・前ピークから山頂


・山頂から越畑、泉山方面


・山頂から加茂方面


・角ケ山山頂


・南面の笹原をかき分けて下ります


・こんな笹原です


・越畑から見た角ケ山

かわせみ山の学校 2018年11月11日(日) 『紅葉の毛無山』 

2018-11-11 20:13:08 | 日記
かわせみ山の学校  『紅葉の毛無山』 2018年11月11日(日)
 都合で1週間遅れて毛無山に登山しました。
毛無山は林内にブナやミズナラなどの大木が多数あり、大山隠岐国立公園に編入されています。
春には山頂の稜線にカタクリがたくさん見られ、登山者で賑わいます。
登山口には駐車場とトイレがあります。いつもは登山口から直接山頂に行きますが、
今回は白馬山経由で山頂へのルート。登山口から200mほど行くと橋があり渡って白馬山へ。
植林帯を抜けるとブナやミズナラの自然林。白馬山で小休止後山頂へ。
途中でキノコの観察。食べられるムキタケがありましたが、高い所に有り残念。
手が届く所にあったのは毒キノコのツキヨタケ。ツキヨタケは暗い所ではぼんやり光ります。
カタクリの群生地の俣野への分岐経由で山頂。食事後下山。
登山口~白馬山 1時間、白馬山~山頂 1時間20分、山頂~登山口1時間15分



・ハウチワカエデとミズナラの団栗


・白馬山への上り道


・紅葉のハウチワカエデ


・ヤドリギが付いた樹木


・稜線のブナ


・立ち枯れの木にキノコ


・ムキタケ(食べられます)毒キノコのツキヨタケに似ています


・ツキヨタケ(毒)


・ミズナラの幼生


・山頂で見えた飛行機雲


・山頂にて


・山頂にある役行者の石像。昔は修験道の山でした


・9合目の避難小屋


かわせみ山の学校 2018年11月4日(日) 『紅葉の大山』 

2018-11-04 23:26:39 | 日記
かわせみ山の学校  『紅葉の大山』 2018年11月4日
 島根県のツーリストからの依頼でガイド。
出発が7:30なので津山を5時出発。一行は8名と添乗員と旅館で落ち合い、
挨拶と注意事項、体操して出発。連休で駐車場はほとんど満車。
花はもう終わりなので樹木や大山の歴史を中心に説明しながらののんびり登山。
登山道両側は紅葉の真っ盛り。山頂まで4時間ののんびりでした。


・朝の大山。溝口から


・桝水原から見上げた大山


・クロモジ等の黄葉


・ブナやミズナラ林の紅葉


・5合目で休憩


・8合目から元谷方面見下ろし


・木道と山頂方面。あと15分


・山頂から剣ケ峰方面。崩壊が激しく立ち入り禁止です


・8合目から三鈷峰、ユートピア方面


・大山寺でツタの紅葉


・溝口ICから午後の大山


・大山南壁