かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2020年3月6日(金) 佐伯天神山(409,2m) 

2020-03-06 10:56:03 | 日記
かわせみ山の学校 佐伯天神山(409,2m) 2020年3月6日
 山仲間のYさんから「何処か山に」の電話があり、県南東部の佐伯天神山に。
標高は高くないけれど、吉井川からせりあがった山は急峻で、
山頂付近には広い山城の跡があります。
津山から県道経由で国道374号に合流し吉井川沿いに下ります。
赤磐市の佐伯を1㎞過ぎたカーブに天石門別神社があり、
ここが登山口。山は吉井川からかなり急な角度です。神社から50mほど下流に駐車。
登山道は神社のすぐ北側に。急な道を吉井川の流れを見ながら登り、
途中に見張り場や地蔵があります。汗が出る頃平坦な桜の馬場に到着。
長屋の段、二ノ丸を通り本丸跡へ。ここから堀切まで下り再び急坂を登ると山頂。
山頂から15分下ると和気町の美しい森に。ここまでは和気から車で上がれる。
山頂で食事後一旦下り上り返して本丸に戻り、下りは侍屋敷に向けて下ります。
下りはジグザグに緩く下り歩きやすい。旧片上鉄道跡のサイクリングロードに下り、駐車場へ


・登山口の神社


・こんな登山道


・ツツジ


・今にも落ちそうな岩


・吉井川


・三の丸


・三の丸から吉井川


・桜馬場


・本丸跡


・山頂


・下りは本丸から武家屋敷跡へ


・ヤブニッケイ(クスノキ科)葉を揉むと良い香りがします


・子授け地蔵。男女のシンボルが


・トンネルを抜けると駐車場

かわせみ山の学校 2020年2月23日(日)中谷富士「天ヶ山(765.8m)」  

2020-02-23 22:10:36 | 日記
かわせみ山の学校 中谷富士「天ヶ山(765.8m)」  2020年2月21日
 津山市から国道179号を倉吉方面に向かい院庄ICを過ぎると真正面に三角形の山が見えます。
中谷富士と言われる天ヶ山です。仲間と出発。近衛殿と呼ばれるところが登山口。
歩くとすぐにカタクリの自生地。地区の人達が協力して守っています。
カタクリを過ぎると天ヶ山が目に入ります。集落のはずれ辺りが登山口(看板や標識はありません)。
登山道はクヌギやコナラ等の落ち葉でふかふか。道なりに進むと楠谷滝の分岐、少し登ると滝の上部、
沢沿いを詰めて行き、右の尾根に登ると山頂まではすぐ。山頂は木々が高くほとんど展望無。
木立の間から奥津の苫田ダム湖が見えます。
下山は南に下る道を辿りのですが、落ち葉が多い時は道が判りにくいので要注意。
桧の林を下ると楠谷滝のすぐ上に出る。少し下り、滝に下り下山する道は、
竹が倒れたりして歩きにくい。少し下り左折して未舗装の車道を下ると歩きやすい。
上りは登山口から約1時間15分、下りは1時間


・麓から見上げた天が山


・オウレン(キンポウゲ科)胃腸薬に


・用水路のクレソン


・民家の横が登山口


・登山道の始まり。落ち葉でフワフワ


・楠谷滝口への下り口


・しばらく沢沿いに登ります


・稜線を山頂に向かいます


・山頂手前の地蔵


・山頂にて


・山頂からの下り道。落ち葉で少し判りにくい


・麓の中谷神社

かわせみ山の学校 2020年2月2日(日) 『讃岐金毘羅さんと讃岐うどん』

2020-02-02 21:18:48 | 日記
かわせみ山の学校 『讃岐金毘羅さんと讃岐うどん』2020年2月2日
  久しぶりに金毘羅さんを企画、12名の応募がありました。津山を朝7時に出発。
国道53号、山陽道、瀬戸道、松山道、国道319号経由で琴平へ。9時過ぎ到着。
 今回は石段の参道を上がり、旭社、本殿、奥の院、竜王社を経て大麻山山頂までのコース。
参道に入るとすぐ左の道に入り金丸座へ。金毘羅歌舞伎の舞台です。
拝観できるのですが時間の関係で建物を見るだけ。参道に戻り石段を上がると大門。
大門を潜ると五人百姓、参道両脇には海運会社や海に関係する人たちの石碑が延々と続きます。
他に神楽殿、書院等たくさん見るべきものがありますが、外観だけ見て通りました。
旭社、本宮、白峰神社など多く見ながら奥の院へ。奥の院までに1368段の石段です。奥の院からは山道いったん下り、上り返して竜王社。ここで金毘羅宮の建物は終わり昼食。大麻山へは緩やかな道。
桜並木を抜けると大麻山山頂。下りは竜王社から葵滝経由で奥の院へ。
石段を旭社まで戻り、以後車道を下りました。
 頑張ったご褒美に讃岐うどんの老舗の『長田うどん』へ。皆さん満足の一日でした。


・琴平町公会堂 すごく立派な公会堂です


・金丸座 入口の上に役者の名前が掛けています


・参道の石段。これが1368段続きます


・大門 遠くからも見える立派な門です


・大門潜った所の五人百姓の飴屋。祭神に多大な貢献したので営業許可


・旭社


・巨大なクスノキ。他にも大きな木があります


・本宮と回廊。本宮の展望台からは讃岐平野が一望ですがこの日は靄がかかりいまいち。


・巨大なカゴノキ。山全体にカゴノキが多い


・奥の院の岩肌に天狗と猿の石の彫刻が


・奥の院からは山道です


・大麻山山頂にて


・葵の滝。雨が降ってないので枯れ滝でした


かわせみ山の学校 2020年1月19日(日) 『出雲街道4 万能乢~楢原15㎞』 

2020-01-19 11:10:36 | 日記
かわせみ山の学校 『出雲街道4 万能乢~楢原15㎞』 2020年1月19日
 歴史街道歩きで、追分~津山、美作~津山の2回歩きましたが好評なので
今回は10人で兵庫県境の万能乢~美作楢原までを歩きました。
楢原駅に10:15集合し美作土居まで列車で移動。
駅から参勤交代で賑わった宿場町を通り兵庫県境の万能乢へ。
乢の下にはJR姫新線の万能トンネル。兵庫県側は半ば藪気味。
乢から土居に引き返す途中に梅香塚、四ツ塚、本陣跡と脇本陣跡(看板だけ)、
東惣門跡を通り駅前の西惣門で休憩。ここから江見までは国道沿い。
道脇には旅の途中で亡くなった人の供養塔や一里塚、経文を彫った題目塔等が。
吉井川支流の吉野川にかかるたいかん橋を渡りJR江見駅で休憩。
江見駅から国道を渡り、車が通れる程度の坂道を少し行くと六地蔵と宿野越前守三郎の墓。
北西に進み、中国道を潜ると以後は中国道に沿って楢原PAまで。
途中に地蔵堂、地神、題目石など飽きることがない。
楢原PAを過ぎた所から中国道を潜り楢原駅へ。
約6時間弱の街道歩きでした。
これで兵庫県境から津山を経て追分まで約50㎞歩いたことになります。


・土居駅から万能峠に向かいます


・土居宿場町案内図


・安東鉄馬碑、四ツ塚、松井夫婦墓案内図


・四ツ塚説明板


・梅香塚説明分


・梅香塚 「むめか香に のっと日の出る 山路かな」


・萬ノ乢(まんのたわ)


・題目塔 南無阿弥陀仏(浄土宗や浄土真宗)


・峠頂上にて


・西惣門(宿場の両端で出入りする人をチェック)


・一里塚(旅人が判るように一里ごとに立てた塚)


・供養塔(旅の途中で亡くなった人の供養)


・六地蔵(六つの世界をさ迷う人を救う地蔵)
   地獄―檀陀、餓鬼―宝印、畜生―宝珠、修羅―持地、人間―徐蓋障 天上―日光


・中国自動車沿いの街道


・地蔵堂


・地蔵堂付近の足元はイチョウの落ち葉


・五輪塔 墓の種類[地(方)水(円)火(三角)風(半月)空(宝珠)]


・天神様(菅原道真)

かわせみ山の学校 2020年1月15日(水) 『低山だけど岩山の播磨アルプス』 

2020-01-15 10:56:55 | 日記
かわせみ山の学校 『低山だけど岩山の播磨アルプス』 2020年1月15日
 公民館の山歩き講座が雨で中止になった補習です。
播磨アルプスは高砂市の北端にあり、
高御位山(304m)が最高点の低山ですがほとんどが岩山でアルプスの雰囲気が味わえます。
津山を7:30に出発、中国道、播但道、国道2号経由で山麓の鹿島神社へ。
両側に店が並ぶ参道から本殿へ。安全祈願をして出発。
本殿の左側の石段を上ると登山道。すぐ展望台があり、そこからは百間岩と呼ばれる巨大な岩。
急ではないので歩けます。送電線鉄塔からは姫路の街並みと姫路城が見えます。
高御位山山頂へは5ヶ所ほどピークのアップダウンで。
山頂からは瀬戸内海、明石大橋、小豆島や家島、中国山地、播磨平野の大展望。
山頂には高御位山神社、休憩所、WCがあります。
下山は百間岩よりもっと大きな岩を慎重に下り、少し登り返した鉄塔から細い道を下山。
麓には鳥居越しに山頂が拝める高御位山神社。
ここからはのんびり鹿島神社の駐車場へ。


・鹿島神社の大鳥居


・鹿島神社本殿


・百間岩 濡れているときは要注意


・百間岩登山中


・季節外れのツツジ


・山肌の岩石群とピーク


・山頂遠望


・山頂から下界


・下りの岩場


・岩尾根の下りは慎重に


・播磨平野


・高御位山神社の鳥居から山頂見上げ