かわせみ 山の学校

山登りの記録

かわせみ山の学校 2020年3月29日(日)『三濃山(508m)と羅漢の里』  

2020-03-29 21:49:49 | 日記
かわせみ山の学校 『三濃山(508m)と羅漢の里』  2020年3月29日
 兵庫県西部の丘陵地に広大な播磨科学公園都市が20数年前に誕生しました。
企業の研究開発、一般産業、学術研究や学校がたくさん立っています。
その南端に三濃山があります。三濃山はたつの市、相生市、
上郡町の境の西播丘陵県立公園の中にあります。
 科学公園都市のほぼ南端にある水道の配水池が登山口。
よく手入れされた森の中の緩やかな登山道を40分行くと山頂。
山頂には大きなアカガシがあり、痛んでいるので地元の方が手当しています。
山頂の南下には寺跡があります。
昔は山岳信仰が盛んだったようで三濃千軒と呼ばれるほど隆盛だったようです。
今は誰も居ません。
境内には山王権現、庫裡、たくさんの水子に囲まれた地蔵が立っているだけ。
往路下山して公園都市の中央にある知り合いのレストランでフレンチ料理のコース。
これ以上入らないくらい食べて腹ごなしに三濃山稜線の南端の羅漢の里へ。
相生市瓜生には渓谷や山中に羅漢さんが多く祀られています。
羅漢さんは釈迦の弟子で最も位の高く、煩悩を無くし小乗の悟りを開いた聖者です。
渓谷や山肌に羅漢さんがたくさん祀られています。
今はキャンプ場など市民に親しまれている遊び場に。


・三濃山への登山口


・登山道。森も道も良く整備されて歩きやすい


・アセビ(ツツジ科)葉に毒があります。馬酔木と書きます


・やや細い尾根道


・山頂のアカガシの看板


・アカガシ(ブナ科)


・山頂から南側の寺跡見おろし


・水子地蔵


・山王権現


・水子地蔵


・山頂にて


・羅漢の里の看板


・地蔵さん


・狭い岩の間


・羅漢さん


・木造の羅漢


かわせみ山の学校 2020年3月26日(木)『津山市内の春の花』 

2020-03-26 23:07:44 | 日記
かわせみ山の学校 『津山市内の春の花』 2020年3月26日
 例年より1ヶ月位早い春の訪れです。
桜で知られているのは津山城址ですが、
市内には住んでいる市民も知らない隠れた大桜があります。
今回は市内の鶴山中学の西側の墓地にある山北の大桜と市の斎場の北東にある大桜、
他に地元の町内の方が保護している小桁のカタクリを紹介します。

・山北の大桜 墓地にあり幹回りが約2m、樹高が約15mあります。枝振りもきれいです。多分300年近く経っている彼岸桜だと思います


・大桜を北側から


・大桜のズームアップ


・南東側から


・小田中丘陵の大桜を北側から 丘陵地の畑の下にあります。吉井川の今井橋から良く見えます。以前畑の持ち主と偶然出会い先祖が植えたとのことでした。幹回りが1,5m、樹高は約30mあります

・小桁のカタクリ 小桁町内の池の側の斜面一面にカタクリがあります。地元の町内の方々がきちんと整備されていますのでたくさんあります。カタクリ以外にイカリソウやキクザキイチゲなどの花も沢山あります

・カタクリ


・カタクリ


・カタクリ


・キクザキイチゲ


・タチツボスミレ

かわせみ山の学校 2020年3月22日(日)『低山だけど手強い明神山(667m)』 

2020-03-22 14:55:35 | 日記
かわせみ山の学校 『低山だけど手強い明神山(667m)』 2020年3月22日
 明神山は兵庫県中部の夢前(姫路市)にあり、
標高は667mで高くはないけど山全体が岩山で急坂や岩場などが多く緊張する山です。
今回の参加者は12名、2台の車に分乗して出発。
中国道夢前スマートICから10分程で登山口の夢の里へ。
身支度して出発。上りはCコースで。15分で屏風岩、岩で挟まれた狭い道、
岩の尾根、クジラの背合掌岩と岩場が連続です。
我慢坂を登ると前衛峯の地蔵岳、少し下りガレ場の急坂を登ると明神山山頂。
靄がかかり展望はイマイチでした。日曜日で多くの登山者で山頂は賑やかでした。
食事後Aコースを下山。Aコースも急坂や岩場が多く、
特にマンモスの背は長くロープ頼りのひやひや下山。
印象に残る登山でした。上り2時間40分 下り2時間15分


・Cコースの登山道入口


・ミツバツツジ


・岩と岩の間の狭い道。


・岩場の尾根


・岩場尾根を我が家のカイザが


・合掌岩


・緊張する岩場


・地蔵岳への急ながまん坂


・地蔵岳で一息


・ヤブニッケイの苗(クスノキ科)良い香りがします


・山頂への急坂はガレ場です


・山頂で


・山頂からAコースの下り。ガレ場です


・シキミの花(シキミ科)実は猛毒です


・Aコースも岩場が多く緊張します


・マンモスの背。長い岩場の下りです。


・全員無事下山。山をバックに。

かわせみ山の学校 2020年3月15日(日)『瀬戸内海展望の王子ヶ岳(234m) 

2020-03-15 11:14:00 | 日記
かわせみ山の学校『瀬戸内海展望の王子ヶ岳(234m) 2020年3月15日
 岡山県南には高い山が無いので登山することがあまりないのですが、
王子ヶ岳は低山ですが、山全体に大岩がたくさんありすぐ南側は瀬戸内海で展望が良いので計画。
低山で申込みが少ないかなと思っていたら15名も。
8時に津山を出発、国道53号経由で登山口の渋川海岸に。港の登山口からスタート。
ウバメガシやミモザなど暖地植物が多い良く整備された道を登ります。
日曜日で家族連れも多く、賑わっていました。山全体が花崗岩で覆われ、
至る所に大きな岩が露出しています。特にニコニコ岩付近は大岩がたくさんあり圧倒されそう。
西側から見ると大きなおじさんがニコニコ笑っているように見えます。
山頂のパークセンター付近で食事。下山は修験場経由で途中に行場や祈祷場があります。
急な道を下ると海沿いの国道。瀬戸の潮風に吹かれながら駐車場に。


・登山道入り口


・ウバメガシ 材が固く高級炭の備長炭の材料に


・瀬戸の海と香川県の山。高いのが讃岐富士


・こんな大岩が至る所に


・ミモザ(マメ科アカシア属)


・ニコニコ岩を東側から。目をつぶって微笑んでるみたい


・ニコニコ岩をバックに皆で


・今にも落ちそうな大岩群。接着剤で固定しているみたい


・山の斜面はロッククライミングができそう


・祈祷所のようです


・祈祷所


・ヤマモモの木


・山を見上げ

かわせみ山の学校 2020年3月13日(金) 「春の足音が聞こえる岡山県森林公園」

2020-03-13 11:06:30 | 日記
かわせみ山の学校 「春の足音が聞こえる岡山県森林公園」2020年3月13日
 例年にない暖かい冬となりました。
「もうそろそろ花が咲いているのでは」の声で出かけました。
いつもなら森林公園の手前の泉源で除雪が終わるので森林公園には行けないのですが、
今年は少し残っている程度なので公園入口まで車が入ります。
園内の通路には雪がありますが歩くには問題無し。 
湿原にはザゼンソウやミズバショウが顔を出し始めています。
例年より1ヶ月くらい早いのではないでしょうか。
モミジ滝はいつもは水量が少ないのですが雪解けでいつもより多い水量。
千軒平までと思いましたが、手前の急斜面にまだ雪があるので下山。
植物たちの早い春の訪れにパワーをもらって帰りました。
注)公園の手前約1㎞には道路に雪が残っていますので冬タイヤ必要


・公園に行く途中の唐音の滝 雪解けで水量が多い


・森林公園入口。まだ開園していないのでWC,公園センターは閉まっています


・まゆみ園地


・ミズバショウが出ています


・松の幹にキツツキが穴を


・ザゼンソウも顔を出しています


・遊歩道にはまだ雪が


・オタカラコウ湿原


・モミジ滝


・イワナシが蕾を


・まだたくさん雪が残っている所も


・バイカオウレン