濃い・・ホントに濃い・・
今年の夏は何かと濃い。特にウクレレ関連の行事である
所属しているウクレレ協会は５０年になるし・・
ウクレレの神様と呼ばれる方とお目にかかれ、
ハワイアンの巨匠を囲む会をして・・コンサート。
もうすぐ、１０１歳
のウクレレプレイヤーの演奏も聴きに行く予定だ。たまたま、重なっている
のだろうけど・・自分にとっては今年は趣味とはいえ・・ウクレレ人生の中でかなり濃い
時間を過ごしているなぁ、と思う
この３名のプレイレヤー達は
お歳こそはいかれているが・・お目にかかったり写真でみてても
瞳の輝きがすごい。まっすぐで・・。
この年齢になると、売るための演奏、食べていく為の
演奏・・なんてことはゼロ。純粋に
伝えておきたい、弾く、そして、これが自分自身だから・・・
という、メッセがビンビンと伝わる。指の早さ、テクニックの巧妙さは
若かりし頃の彼らの方が当然上だろうが、
今はそのかわりに、
確かなリズム、味のある、円熟のアレンジとなり、
それに自分の姿、生きざまが、からまり
コンサート会場を、交流会会場を、圧倒的な存在感で包み
皆を至福の音で満たす。
なんだか、ある意味、
練習どうしようとか、楽譜をどうしょうとか・・
テクニックどうするんだ・・とか、暗譜はどうしたらとか・・
ちっぽけな問題な気もしてきた。もちろんコツコツと
実行は不可欠なんだけど・・彼らの
生きざまを見ると、問題
は山積みだが目の前でグタグタと屁理屈をこねるフリが
恥ずかしくなった。
マズは、できるところからやる。
これでいいのだ。と
いうようなことを今朝はなぜか思った。
写真は文面とはまったく関係なく・・中華街、関帝廟通りの
大新○・・で食べた、揚げ、焼き、茹でワンタン達・・・
とデザートの杏仁豆腐。
