ここのところ、ひきこもり作業や、ハズへのゴマすりな日々を過ごし、11月も半分過ぎた。
日頃の行いの良さ(笑)とゴリ押しで今月は9月出席、以来のNUA(ウクレレ協会)の例会に出かけることに。今回はいつもの会場とは違い、JR蒲田から歩いて3分ほどの場所。
ありがたい
いつもの会場はウチの地元駅から、浦和、上野、御徒町、森下、と4回乗り換えか、あるいは浦和、上野、秋葉原の3回は乗り換えをしていた。
仮に上野まで乗り換え無しで早い目にウチを出て時間をかけて行くとしても、最低でも2回は乗り換えが必要な地。
月1回とはいえ家事から開放された日曜日の朝にウクレレやら場合によっては別の楽器も持って早く行ってコピーや印刷もしなきゃ、と思いながら通い続けるには
好きな事の為とはいえ、そして、場所を毎月取って頂いている方には大変申し訳ないけれど
ウチからだと実際のところだんだん、しんどくなってきて足が遠のく大きな要因にもなる地でもある
今までも、残念ながら遠のいて来なくなっちゃった方もいるかもしれない((~_~;)
昨日は、嬉しいことに乗り換え 0回。
NUAに入ってかれこれ何年だろうか。はじめての乗り換え無しで行けるところで開催だ。
逆にいつもの場所へ乗り換え無し、か少ない乗り換えで、行けていた方には昨日は珍しく乗り換え乗り換えで大変だったかも。
そして運営の方々はいつもと勝手がちがったりして、準備など大変だったかもしれないけれど。
でも、その手間を考えても乗り換え回数が少ない地で開催の月があると、やはり助かる。
なんでも、物事やるには場所が一番の問題で、場所取りの、特に公共の場所取りは特に抽選などもあり大変だけれど、
今後、例会に通う方々の為にも公平さも考えて出来れば協力しあって数か所会場設定もイイかも・・なんて思った。
この日の講義は、レッスンでもお世話になっているキヤマン先生とMegさんのコンビ、LeLe de Bossa のお二人講義よる
「ブルース入門」
普段、なんとなく弾いたり聴いたりのジャズやロックのルーツであるプルース。
それらしく4拍子を刻むシャッフルのコツや、シンコペーションに乗る練習方法、シュメロの間に入れるオブリなど、そしてアレンジも少し練習したり。
まさに
体から自然に生まれていく音の流れを弾くことを試みた講義だった。
教わる方も、規則正しいリズムを刻むフラ曲に比べると勝手が違うジャンルの曲で、手をつけにくい部分もあったかもしれない、
ましてや教える側の講師の方々は、ハワイアン畑の方が多い人達を前に如何に、この曲らしさをお伝えするか・・
お互いが模索の時間だったかもしれないが、ウクレレはハワイアンだけ弾く楽器でもないのでこれからも色々な試みで幅広いジャンルの曲に挑戦するのはイイこと・・と思った。
午後もお二人の講義。
曲こそハワイアンの有名な曲だったが、このハワイアンをジャズテイストに変えて演奏しよう・・という内容。
ハワイアンはフラをされる方や弾きながら歌うスタイルの中ではブームだったりするけれど、
フラも歌も無しの曲、インストものとして演奏となると、今はどのくらいハワイアン音楽を認識していただいているのだろうか・・と正直なところ思う、この頃。
曲の多くは、基本は最低でも歌アリが正攻法なハワイアンなんだろうけど、スタンダードなハワイアン演奏だと、
まったり・・としすぎていたり、受け入れられないと思っていた人も、これがジャズに生まれ変わると、「オッ、いいな」と耳を傾けるきっかけになるかもしれない。
以前、お仲間達と雑談で、
「~とあるハワイアンバンドに伴奏で参加してて、延々と続くCだG7、Fだ~などのオープンコードばかりでの演奏に飽きたので、
少しだけテンションコードを入れると、おもいきり睨まれちゃったよ~~」
なーんてお話を聞いたことがあった。
その時の状況を見たわけでないのだけど、そんな睨まれなきゃいけない事なのかなぁ・その話しを聞いて思ったことがあった。コンペでもなかっただろうに。
これでもか・・と言うくらい、ハワイアンのカラーがあまりにも無くなる演奏は問題かもしれないけれど、コードで少しだけ遊ぶだけだったり、フラステップ向きのリズム以外でswingするハワイアンがあっても楽しいと思う。
ういう事を昨日の講義はやってみた内容でした。
ブルース講義と合わせて、幅広いジャンルの音に挑戦な講義の一日。
講師を務められた、キヤマン先生、Megさん、お疲れ様でした~
午後からは、恒例のエントリータイム。
いつもの、「気持ちよくなる麦茶・・」などの差し入れはなかったけれど、
Sさんが、「こっち、こっち、ここで飲もう」と、部屋のいっかくにあるソファーコーナでゴチして下さった。
Sさん、ごちそう様でした。そしてお約束通り・・ピーナッツ持ってきてくれたモリゾーさん・・皆様ゴチソウ様でした~
ちょっぴりほろ酔い気分、昨日お仲間達の演奏にベース担当で皆様の前で弾くデビューの日。
ウクベースは持ちやすいのだけれど、
入門者がうっかりすると弦のはじき方によっては、パン○のゴムを引っ張ったような情けない音が出てしまう時も。
弦をはじく指の方向、音の出し方すべて不慣れだけれど、どうにか弾き終わる。
伴奏や主メロを弾くのとはまた別な渋い世界がベースにはあるな・・。これも時々弾くと楽しいだろうなと思った。
歌あり踊りありのエントリータイムが終了。
このあとは皆で手分けして片づけ。そして急遽探したお店に、押しかけワイワイと2次会。
帰りの電車で、運営の方に「今日は不慣れなところで疲れたろう・・」とねぎらいの言葉をかけていらしたSさん。
機材運搬やその日の細かいことなどは年齢的に下っ端(といっても、皆、いいオッサン達だけど(笑)がやることも多く、
この日は(も)Yさんもしょっちゅう機材の回りをウロウロ・・。
音楽をゆっくり聴くどころではあまりなかったろう。
本当にお疲れ様、お世話になりました。
自分は運営をやめてしまったので言える立場でないけれどこういう御役目には何がしかの報酬なり、当番で交代にするか、なにか手だてが必要だろう。
いつもの人がいつもボランティァ精神でやるのが当たり前、となってしまっては、
それが出来ない、あるいは、日頃はさんざん仕事で色々やっているのだしプライベートの時間くらいは面倒な事から開放されたい、そんな中堅どころの人達は寄りつかない・・
結果・・後継者が育たない、という事態にますます陥ってしまうよね・・・あーあ。と
乗り換え無しの車内で考えながら、帰路についた夜でした。