♪♪あまがえるのつぶやき♪♪

いろいろ音楽、特にウクレレとライブに行くのが好きな道楽主婦のはちゃめちゃ日記です。

ひさしぶりの例会!

2011-05-22 | 音楽関係
5月、第3日曜日・・

ニュースでは、午後から雨との予想を流しているが、朝からはいいお天気・・そんな中、またもや身支度をして今日も家を飛び出す。
家族に感謝・・。今日は自分のご飯を食べる段取りが中途半端だったので、例会会場で食べよとグッとジュースを飲んだのみで駅へ向かう。

3月、4月と地震の為に中止になったウクレレ協会の例会が再開される日だ。長い歴史の中でも今回のことは異例のことだったらしい。

2か月、例会がなかった事により、いかに今まで継続して毎月、例会を開いてきたことが大変なことだったことか・・あらためて
継続されてこられた先輩たちの力を感じる。

一部のお仲間には、バンド練習などで顔を合わせていたが、例会でしか会えない方達も朝からゾクゾクとこられる。
2か月プランクがあったとは思えないような、自然な様子で久しぶり・・の挨拶か゛あちこちでかわされ、いつものように部屋にウクレレの音が
鳴り響き始める。今日は見学の方もお見えになり、その中に懐かしいお顔をチラチラ・・嬉しかったなぁ・・。かつて時間帯は違うが
同じ先生に習ったお仲間だった

午前中は、4人有名バンドの曲をN田さんに講義をしていただく。メロディと伴奏譜面とに分けて、少しずつに分けて
ゆっくりと話を進めて下さったので、マスターされた方も多いみたい
お仲間によるパッキングやベースの音も加わり、練習。このスタイルも案外珍しいかも。伴奏が加わると演奏もしやすいし、音に完成した時の
イメージが湧いて、弾きやすいなぁ、なんて思いながらジャカジャカしたり、メロディを弾いた。
N田さん、お忙しいところ色々とどうもありがとうございました。

この講義が終わり、その頃に理事会に出席されていた皆様が部屋へ戻られる。
会として、地震の義援金の話やこれからの支援の在り方の方向性などを決められたようだ。
今回の地震は長い道のりなので、色々と検討することも今後あるだろうな・・。

昼食はあらかじめ買っておいたパンなどを皆様と食べる・・。この雰囲気いつかどこかで味わった感じと思った。そうそう、
学生時代、なんとはなしになんとなく皆で机を寄せてお弁当などを食べたりしたのんびりしたあの感じだ・・。
年代も皆違う人たちの集団だが、ウクレレ好きばかりの方たちなので、なんだかのどかな、そんな時代を思い出させたのかもしれない。

午後からは先ほどの理事会で決まったことの説明と、義援金の集金などを行い、全員起立で黙とうをささげる。
やはり悲しい出来ごと、亡くなられた方の中にはもしかしたらウクレレ好きの方もいらっしゃったかもしれない・・。
その方達のぶんも大切に弾いていかなきゃ・・なんてカッコよすぎな・・かもしれないがそんな事を思ったりした。

そしてW理事による軽快なリズム演奏の曲、F・F・・・を教えて頂く。コロコロといかにもウクレレらしい音が部屋に鳴る。
思えば、現在のアーチストでこういう素朴というのかウクレレ1本でチャンチャカと弾く演奏スタイルってあまり見かけないような気がするのは
私だけだろうか・・。あるいは知らないのか、どうなのか。決して非難という意味でなく今は、アンプにつないだり、
DTMや、エフェクター、バンド形式は当たり前・・・。世間の音楽がとにかく賑やかに出来ているから、ウクレレ演奏もアレコレと
付け足さないと時代の波に取り残されるし、アーチストも受けないし、食べていけない背景があるだろう。

音楽は人に聴いてもらうから、受けないといけないし、飽きさせてはいけないけれど・・それがために
ずいぶんとその楽器らしさから遠ざかることも今の時代は多いだろうと思う。でも正直、それでいいのだろうか、と思ったりすることもある。
時代に逆行するかもしれないけど、原点の音探し・・そんな言葉がこのWさんの講義を聴いていて、思い浮かんだ・・。
Wさん、今日も明るい音をたくさん、わかりやすく・・講義を頂きどうもありがとうございました。

エントリータイムは久しぶりなのでソロリ発進やはり2か月空くと、打ち合わせができなかったグループもあったり
一緒にしよう、という話が出来なかったせいもあったかややエントリーは最初は少ない目・・・でも段々と皆が演奏を始めると
エントリー曲が1曲、2曲と追加される。

神戸曲をやっとフルメンバー揃って演奏出来る。反省点がいくつか発生。やはりフルで合わせ、人様の前で弾くと色々な事が
わかり、よかった・・。お仲間にも色々とアドバイスをいただいたりで、ありがたい限り。
今後の練習はそこを重点的にしないと。

2次会はいつものお店も営業を再開・・。久しぶりここのお料理は美味しかった・・よく食べた。

今日は3月にストップした時間をたぐりよせるかのように時が過ぎた一日だった。