

新幹線は年に1回程度しか乗ることがないが、来月、旅行を計画していて、東海道新幹線
に異変を感じた。
東海道新幹線というと、「ひかり」と「こだま」、それに「のぞみ」が運行しているが、もとは「ひかり」中心で、「のぞみ」、「こだま」が間をぬって運行しているというイメージが強かった。
しかし、今や運行の中心は「のぞみ」のようだ。そして、次に「ひかり」が走っているという感じ。
「こだま」にいたっては、本数が激減している。
これは新幹線の駅が増えすぎたせいではないかと思う。
「のぞみ」で、さーっと目的地に行くのも良いが、ある程度の電車旅も味わいたい。それこそ車中で、寛ぎながら、コーヒーを飲み、軽食をつまみ、新聞や雑誌を読みながら、旅の雰囲気を満喫するのもいいものだ。
東京、名古屋、京都、新大阪などの大きなターミナル駅はともかく、小さな、新幹線誘致のためだけの駅はどうなるんだろう?乗り換えも必要だし、こちらは逆に時間がかかる一方のような気がする。
将来は第2新幹線リニアが出来るそうだが、そうなるともっと東海道新幹線はスピードアップを図られるだろう。旅を楽しむどころか、あっという間の目的地になるんだろうな。
9月に入って朝晩は涼しく快適だ。
日中も外は湿度が低く、涼しい日も。それに引き換え、室内は暑いことも。これはパソコンなどのOA機器が発する熱のせいもあるのだろう。
地球温暖化を防ぐといいながらも、人間はこうした熱を発する電子機器類を開発していく。言っている事とやってることが逆なところが愚かしい。
ところで、最近、作家重松清の著作にハマっている。最近読んだ本でも紹介しているが、「あの歌がきこえる」とか、今読んでいるのは「青春夜明け前」作者の青春時代が自分の過去とダブって懐かしい。
よく年配者が「昔は良かった」とか「あの頃が懐かしい」とかいう、その言葉を自分も口にするような年代になってしまったのかとつくづく思う。
9月に入って、随分過ごしやすくなった。
昨日今日は、室内より外の方が気持ちいい。
そして、朝晩はもう半袖だと、肌寒さも・・・
それでもまだ日中は、蝉の声が。蝉も今夏最後の一鳴きなのだろうか
秋になると、月がきれいに見え始める、そして中秋の名月。
今年の十五夜は10月3日、十三夜
は10月30日とか、う~んこのくらいの時はきれいに見えるだろうな。ただ、十五夜=満月とは限らないそうだ
。
よく、自分の中で近い将来、仕事においても、私事においても、こういうことをやってみたい、やりたい、と思うことがある。
それが実現すれば素晴らしいだろうな、楽しいだろうな、と思う。
でも、それは自己満足に過ぎないのだが。
それに、周りからも邪魔が入ったり、賛同者がいなかったりして、まず実現できない。
今もいろいろな構想を思い描いている、それは、近い将来、半年先、1年先のこと。
こうして思い描いても、また半年後、1年先にはあの「思い」はやはり単なる「夢」、「理想」で終わってしまうのだろうか???
そう考えると、今から無駄なことを考えるのは止めた方がいいのかもしれない・・・