暫定税率の期限切れまで秒読みになった。
国会ではまだ何も進展はないので、このまま期限が切れる見通しか?
それでも、国・地方を含めた予算に穴が開くことは避けねばならないと、何とか必死に妥協点を探っている与党。
それにしても、期限が切れるのはずっと前から分かっていたのだから、もう少し前から話し合いが出来なかったものだろうか?
どちらかというと、ガソリンが安くなる暫定税率廃止は歓迎だが、それによって他の施策が出来なくなるのは国民生活に支障をきたす。
この暫定税率もそうだが、そのうち嫌が上でも、消費税値上げの論議が行われるときが、近いうちに来るだろう。そういう点も視野に入れて、考えるべきではなかろうか。また、税体系も抜本的に見直すべきではないだろうか、それは年金などの社会保障政策も交えての話だが・・・
桜、東京では開花宣言が出されたが、同じ関東のこの辺では昨日今日あたりにぽつぽつと・・・という感じ。
木によってはあと少し、というのもあれば、他人(木)より先んじて咲いたものも。
桜も人と同じで、陽の当たる障害物のない環境の良い所にあるものは割と早い。日陰がちで他の木に邪魔されながら育った木は少し遅い。他に「木」の性格みたいなものも(個体差)あるのだろうが・・・
それでも桜の木は遅かれ早かれ花を咲かす。そして、花の時期はほぼ同じだ(ただ、雨や風などの影響で変わってしまうが)。
人間も「遅かれ早かれ」の差はあっても、みんな同じように花を咲かすのだろうか???
桜の木のように毎年必ず「花を咲かす」時期が来るといいな。
スポ根というと昔懐かしいスポーツ根性ドラマ(アニメ)。
最近は時々、CSTVやGyoなどで放送されている、根性という言葉はもう古めかしく、今の若い世代には死語になっていると思いきや、先日あるスポーツ選手が「根性」で頑張る、というようなことを口にしていた、その選手、少なくとも20代(以下かも)だったと思う。
その選手からその言葉を聞いて、日本人もまだ捨てたものじゃないなあ、なんて思ったのは自分だけだろうか。
物事が何でも根性で達成できるものではないが、その気持ちを持つ若者がまだいることが嬉しい。
今の世の中、理屈ばかり先行して、頭でっかちな人間ばかりだ。
「がむしゃら」とか「一生懸命」とか「努力」といったことが、虚しい響きになっているのは寂しい。結果はともかく、行う過程に意義がある、と思う。頑張った結果、達成できなくても、それによって人は成長するのではないだろうか?
これからも、「根性」のある若者が出てきて欲しい!