ジュラシック・ワールド 新たなる支配者(ドミニオン)を観た
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ジュラシックシリーズは、一番初めのジュラシックパークから数えて、6作目になる。
ジュラシックは、最初のパークシリーズの1作目を観たとき、その斬新さに驚きを覚え、以来ずっと観ている。
ビデオやDVDまでも、購入し、テレビ放送の時も観ている
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パークシリーズは、何といっても、1作目が強烈な印象があり、名作だと考える。2作目、3作目と続くが、個人的には2作目よりは3作目の方が面白かった。
ワールドシリーズも、最初の1作目は、面白く感じたが、2作目、今回の3作目と続くのだが・・・
ワールドは、出演者もパークからガラリと変わり、新鮮味がわき、パークの時の興奮が舞い戻った感じがした。クリス・プラットのオーウェン役、ブライス・ダラス・ハワードのクレア役、この2人のコンビも良かった。パークの時は、どちらかというと人より恐竜に注目したが、ワールドの時は、恐竜より、人という感じがする。パークは、本来の恐竜がメインであったが、ワールドは、遺伝子操作の恐竜が出てきた。ただ、1作目、2作目と遺伝子操作の恐竜が登場したが、3作目には、それは居なかったようだ。
3作目で、パークの時の出演者、アラン・グラント、エリー・サトラー、イアン・マルコムが登場したが、今回これを観て、ただ懐かしい面々を登場させただけで、面白さ、鮮烈さという感じはあまりないような気がする。それに、約30年の歳月が過ぎ、3人ともそれ相応にお年を召していたのも残念(笑)
とはいえ、ストーリーを細かに見ていくと、パークとの関連性も所々に出てくる心憎い演出もある。
また、個人的には、恐竜についていえば、羽毛のついた恐竜はあまり考えたくないので、そういう恐竜(羽毛のない恐竜)が登場するのもこの作品が最後かもしれない
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ジュラシックシリーズがこれで終わってしまうのは、寂しい気もするが、いずれまた、どこかで誰かが作ることを期待したい
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★★★☆☆