サマータイム導入の議論が活発だ、といってもここ数年、夏になると話題に上がる。
賛成、反対いろいろあるが、賛成派からすると、省エネや温暖化の抑制、余暇の拡大などが上げられているようだ、一方、反対派は勤務時間の延長につながる、などが上げられているようだ。
個人的には反対だ、サマータイムを導入しなければならない明確な理由がない。今のままでも問題はないのに、どうしてかが分からない。
それになんといっても、朝が早くなる分、帰りも早くなる。そうであっても身体は今までの生活時間に慣れているので、身体の不調を起こしやすくなるだろう。
夏はそれでなくとも、寝苦しく、睡眠も浅い。寝不足で仕事の効率が上がらないのではないか？また、サマータイムに慣れたところで、また元の時間に戻るのでは・・・
別に他国がそれを取り入れてからといって真似することもないし・・・
早急に結論を出さず、よく検討してもらいたいものだ。
このところ、またガソリンの値が上がってきている。
円安も影響しているというが、ここ１年以上高値水準で動いている。
ガソリンに代わる燃料、バイオ燃料も普及してきているらしいが、これはこれで、食料等の価格に影響を及ぼしている。食料と車どちらが大事か？本末転倒のような気がするが。
ガソリン、石油は限りのあるもの、いずれ尽きることは誰しも分かっているはず。
石油に代わる自然にやさしいリサイクル燃料みたいなものが、開発されないだろうか？
それこそ、今繁栄の絶頂にいる自動車業界は率先して考えて欲しいと思う。
驕る平家は久しからず・・・・・
６月から住民税が上がる、国税（所得税）から地方税への税源移譲の一環だというが。
結局、そういうふうにしても、減税になっているわけではなく、国と地方で税の分け方を変えてその上に定率減税を廃止しただけのことで、実質増税だ。
聞くところによると、今回の変更で一般庶民は負担は増えるが、高額所得者はそうでもないらしい。
ワーキングプアー、ということが社会的問題になっている中、一昔前までは１億総中流だったのが、徐々にアメリカ流に貧富の差を生じさせようとしているのではないか？
う～ん、美しい日本、どころの話ではない(T_T)
このところ、政治の世界は「年金」に関する問題で大変だ。
通常は４０年かけて、基礎年金（国民年金）部分が満額になる。このかけた期間が曖昧になっている（社保庁の記録から欠落、あういは元からなかったのか）ので問題が生じている。
年金は４０年かけて貰う時になってはじめて、金額（かけた期間）が分かる仕組み（実際には途中でもかけた年数は分かるが）なので、争いの元でもある。
何十年も前のことを、個人で記録したり、領収書や手帳を保管したりするのは困難だ。
少なくとも２年に１回くらい、年金を支給する社保庁から納付記録を加入者にお知らせしても良かったのではないかと思う。そこで、確認できるので、もしおかしな点があれば、早期に発見できたはずだ。
今後高齢化社会が進むにつれ、年金問題以外にも、いろいろな問題が生じてきそうな予感がする。
最近、電子マネーがかなり普及し始めた、一昔前、クレジットカードが普及し始めた時の勢いを超える感がある。
電子マネーといえるかどうか分からないが、PASMOが発売されてすぐにカードが品切れになり、今は生産中とか。
一方で、セブンイレブンのnanacoやジャスコのWAONカードなども登場した。
同じカードでもクレジットカードと違って、あらかじめカードにお金を入金（チャージ）しておかないと使えない点、チャージしてある金額の範囲内でしか物を購入できない点で、もし仮に紛失しても限りがある点、また個人情報がもれない点（カードによっては違うが）で安心面はある。
また、プリペイドカードのように、その金額を使用したら、終わりということはなく、チャージによって再利用が利くということも利点だろうか。
ただ、機械任せといおう点が果たして、どこまで信用できるのか。
例えば、PASMOやSuicaなど、駅利用のかーどなどは、改札通過と同時に料金を差し引く仕組みだが、その金額が間違っていたら？
いつだったか、JRでそういうことがあった、でも多くとり過ぎたり、あるいは逆に少なかったりしても、使った人を特定することは不可能のようだ。
JRが当事者に料金を返すことも出来ないし、徴収することも出来ない。
仮に多くとられた人がいて、後日清算を申し出ても、カードに記録が残っていれば、証明できるだろうが、そうでなければどうなのだろう？
カード社会は確かに便利だが落とし穴もある、使用するにはそういうこともあるということを知っていた方がいいかもしれない・・・
