犬と猫・・・

ペットと言ったら、代表的な動物。

犬派か猫派かと問われれば、犬派だ。最近、犬が結構ペットとして飼われている。猫はあまり見かけなくなった。このあたりだけの現象かどうかは分からないが・・・

以前、犬では大型犬がブームになったことがあるが、最近は小型犬が多い（当時ブームだった大型犬は見かけなくなったが、どこへ行ってしまったのだろうか）。それも人の住まいとの関係や愛玩動物として常にそばに置きたいということからか、室内犬がほとんど。

昔は犬と言えば、外で番犬をしていた。雪が降れば外で駆け回るのは「犬」だったが、今や「コタツの中で丸くなる」犬ばかり。それも、血統証付きの犬ばかりだ。

全くここにも人間の見栄がある。見栄で飼われた犬は果たして喜んでいるのだろうか？？？

人も犬も、段々弱くなっていくような気がするのは、気のせいだろうか・・・

生態系・・・

先日、カミツキガメの駆除の様子をニュースで報じていた。

近年、ペットブームでいろいろな外来種が日本に入り込んでいる。

カミツキガメもそのうちの一つ、外来種の生き物はかなりの生命力だ、在来種がどんどん減少してしまう。カメのみならず他の生き物にも影響を来たす。

カメ以外にも、カエルでも病原菌を持ったカエルなどの輸入によって、生態系に影響が及ぼされるという。ツボカビ症。カエルはもとより他の両生類などに感染してかなりの率で死ぬらしい。

珍しさ、可愛さなどで安易に外来種をペットとして飼うのはいかがなものだろうか？

そのうち人間にも害を及ぼす外来種が出ないうちに対策を講じるべきではないだろうか。

その前段として、もっと生き物の輸出？入に気をつけるべきではないだろうか・・・・・