この映画、なかなか見応えがある。
犯人が最後までわからない、ハル・ベリーとブルース・ウィルスが出演しているが、ブルースがどちらかと言うと脇役的存在になっている。
そして、ブルースがここでは大会社の社長で不倫亭主役になっているが、彼は少なくとも主人公という設定ではない。では、悪役?か、それは観てのお楽しみにしてもらいたい。
内容的には女性記者(ハル・ベリー)が友人を殺した犯人を突き止めるというストーリーだが、まるでどこぞの諜報部員なみの身体をはった調査ぶりは、やり過ぎの感も?
ただ、ブルースの出演する映画にしては、アクションシーンがないのが物足りない。それはサスペンスだからいたしかたないか。
★★★☆☆