赤信号、みんなで渡れば怖くないとはよく言ったものだが、先日逆のパターンがあった。
とある押しボタン式の信号のある交差点でのこと。
信号機の押しボタンがあるそばに自転車を降りた女性が待っていた、それにつられれて2,3人の人も待ち続けている。
反対側にも何人かの人たちが待っている。
待ち続けること5分くらい、交差点にはこちら側と反対側で7,8人はいた。
普段は多くても4,5人なのだが、それでも誰もおかしいとは思わないのか、待ち続けている。
痺れを切らした自分は押しボタンの近くにいる女性の脇からボタンを押しこんだ、その途端信号は黄色から赤に、こちら側の歩行者信号は青に、結局、女性はボタンを押してなかったか、押したつもりが押されていなかったのかもしれないが、何とものんびりした話である。
せっかちが多いこの世の中、こういう事もあるんだなあと思った出来事。