探査衛星「はやぶさ」が7年ぶりに地球へ戻ってきた。
有人探査でもないただの衛星だが、それまでのいろいろな苦難の道のりをニュース等で見聞きすると、はやぶさ自身、またそれを支えてきたスタッフの人たちの苦労、計り知れない。
宇宙というと、ついこの間まで、宇宙ステーションで長期滞在をしてきた、野口さんの話題があったが、今回のはやぶさはこれに勝るとも劣らない出来事だ。
はやぶさは、一人で何もない未知の宇宙空間を7年かけて、旅をした、もちろん人ではないから、感情などは何もないだろうけど、感情があったら、さぞかし寂しかった、つらかったのではないか?
途中、けがをして、迷子になり、地球からの通信も途絶え、どうにもならなかった。
当初4年の旅が、7年、60億キロの旅になった。
小惑星「イトカワ」の石を採取するという使命があるとはいえ、このミッション、仮に採取できなかったとしても目的地まで行って、戻ってくる事ができただけで、大成功だと思う。
今後、この技術を日本の誇りにしても良いと思う。
やはり、科学技術は2位じゃダメなんですよ(笑)
ところで、はやぶさほどではないが、1ヶ月以上、ブログを空けてしまった。ブログの継続もなかなか難しいものだ。