このところ、政治の世界は「年金」に関する問題で大変だ。
通常は40年かけて、基礎年金(国民年金)部分が満額になる。このかけた期間が曖昧になっている(社保庁の記録から欠落、あういは元からなかったのか)ので問題が生じている。
年金は40年かけて貰う時になってはじめて、金額(かけた期間)が分かる仕組み(実際には途中でもかけた年数は分かるが)なので、争いの元でもある。
何十年も前のことを、個人で記録したり、領収書や手帳を保管したりするのは困難だ。
少なくとも2年に1回くらい、年金を支給する社保庁から納付記録を加入者にお知らせしても良かったのではないかと思う。そこで、確認できるので、もしおかしな点があれば、早期に発見できたはずだ。
今後高齢化社会が進むにつれ、年金問題以外にも、いろいろな問題が生じてきそうな予感がする。