競泳の世界が水着で大騒ぎ・・・
スピード社の水着が各種大会で世界記録を出しているのが、事の発端。
それに振り回され、今回日本の競泳陣に水着を提供する国内３社が新しい水着を日本水連に提示した。これでどれだけの記録が出せるか？？？
この騒動、本末転倒のような気がする。
最近のスポーツ競技は、道具や用具にばかり目が行き過ぎる。
本来、スポーツは道具の良し悪しではないと思う、その人の全力を出し切る「人力」によるものだと思う。
水泳なら、素裸に近い形、それでも隠すところは隠してもらって、競技する皆が同一条件で行ってこそ、真の勝者が決まるのではないか？
芸術性も含めて勝負をする競技なら、ウエアなどに差をつけてもいいと思うが、水泳や陸上競技などは、同一条件で行うのが本来の姿ではないかと思う。
今後記録を追いかけて、水着や陸上などのウエアやシューズなど、いろんな風に改良が加えられていくだろうが、原点に立ち返ることも必要ではないだろうか・・・
オリンピックまで１００日を切った。
各種目の五輪代表選手も徐々に決まってきた。８月のオリンピックの表彰台に上がれるのはどれだけの種目だろうか？
今後、自分なりに予想していきたいと思う。今日は過去の大会で常に表彰台に上がってきたシンクロナイズドスイミングについて、予想したいと思う。
先日来、北京オリンピックでのメダルが危ういと内外から言われ続けている。確かに先日行われた日本選手権兼ジャパンオープンでは、素人目に見ても「できの悪い」ところがあった。
これを、北京までにどう修正していくか、かなり思い切ったことをやらないとメダルは無理かもしれない。メダルの候補国としては筆頭がロシアと言われている。次が横並びで、中国、スペイン、日本。この３カ国で残りの２席を争うことになるだろう。地の利のある中国が、井村コーチのもと、表彰台に上がってくることは必至だ。そうなると、残りをスペインと争うわけだが・・・
いずれにせよ、過去の栄光に驕れることなく、思い切って、斬新な演技をすることも考えなければならないだろうし、また、残りわずかな期間を猛特訓でもして悔いのない演技をしてもらいたいものだ。健闘を祈る！
阪神タイガースの金本選手（兄貴）が今日のベイスターズ戦で２０００本安打
を放った。
その前に弟分の新井選手が１０００本安打を放ち、「兄弟」でお祝いだ
それにしても金本選手は、連続フルイニング出場の記録も更新中だし、鉄人だ。中軸を打ちながら、フルイニング出場と２０００本のヒットを打つのは並大抵のことでは出来ないことだと思う。
彼の偉いところは、陰の努力を怠らないことと、それをあまり見せないことだ。確かにある程度の素質がないとあそこまでは出来ないだろうが、努力もなければ、ここまで来れなかっただろう。それと強固な精神力。
４０歳という年齢、鉄人とはいえ、近い将来は引退ということも現実的になってくると思うが、今の彼を手本にして、弟分の新井選手は元より、他の選手たちも手本にして、頑張ってもらいたい。
金本選手、おめでとう！
近年、フィギュアスケートが人気だ。
思い起こせば、荒川静香氏がオリンピックで金メダルを取って以来、人気が急上昇。
それに、男女ともに世界のトップクラスと競えるレベルまで進歩したからだ。
昔、渡辺絵美氏や佐野稔氏が日本の代表として出場していた頃は、日本人が出られるかどうかというレベルだった。
その頃から比べると飛躍的な進歩だ。
ただ、日本人が出場している男女ＳＰやフリーはＴＶで放映されるが、ペアやアイスダンスなどは放映されないのは残念だ。以前は放映されていたが・・・。
アイススケートでは、アイスホッケーも最近は全くと言っていいほど、ＴＶ放映されなくなった。こちらも以前は放映されていたものだが・・・。アイスホッケーも観てみると、なかなか面白い、氷上の格闘技みたいなものだ。ルールも基本的には普通のホッケー、あるいはサッカーに似たようなものだ。
こういったスポーツも是非、放映して欲しいものだ。
野球、日本代表がオリンピック出場を決めた。（祝）
アジア３強の中では抜けているはずだと思った日本も昨日は韓国相手に辛勝、韓国プロ野球界も大分日本に実力的に近付いてきたことなのか？
今回の日本代表は小粒の感があったが、結束力は強かったように見える。
ＴＶを観ていても選手ひとりひとりの動きや目の輝きが違っていた。
やっぱり国を代表しているということは大変なことなんだと思う。
今回の代表のうち、オリンピックへ行くのは何人いることだろう？どんなに大砲や剛速球投手を選んでも勝てないときは勝てない、野球はチームプレー。そういう意味で今回のチームは良かったのかもしれない。
