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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

倉本聰のプロフェッショナル

2017年02月07日 21時13分09秒 | 日常

 昨夜のNHKの番組を食い入るように見ました。若いころからのあこがれの脚本家なので。

 彼も、80歳を過ぎて、健康上にも難しいところに来ているようです。でも、ヘビースモーカーなのに、すごいと思いました。近くにはいつも、愛犬メイサがいるのですが、この名前は、黒木メイサから来ているのでしょうか。風のガーデンで彼女、ヒロインでしたから。そういえば、むかし、倉本さんの愛犬の名前は「ヤマグチ」でした。山口百恵からきているとのこと。

 その彼は、久しぶりに連続ドラマを書き、徹子の部屋の後に放送になるそうです、春から。

 彼のドラマには、登場人物すべての履歴書を事細かに書いてからストーリーを書くそうです。人生の経験、特に処女・童貞喪失はとても大事だとか・・・。その後の人生にそんなに関係するものなのかと、私はちょっと疑問。

 とはいえ、大人への一歩だから、人生では重要な出来事であるのは確か。もしかしたら、今はそういう喪失もないまま、一生を終えるということも多くなっているのかもしれません。それをつらいとも悲しいとも思わないんじゃないでしょうか。

 今どきのドラマは面白いだけで、泣ける部分がないと嘆いていました。確かにそうなのかもしれません。

 私がドラマを見て泣いたのは、いつだったか・・。先日、あの映画では泣きました。映画ではなく、テレビドラマでは、ネットで探した中で私が見たものはほとんどなくて、Dr.コトー診療所くらいでした。あれはいいドラマでした。とんびの裏だったディナーも、泣けるところも満載のいいドラマでしたし、もっと昔の「きらきらひかる」、あれはよかったです。あの時から、脚本家井上由美子を注目していました。

 先日、いつものように、玉川上水のカルガモを見ていました。この日は、どういうわけか、カルガモの様子が変でした。首を上下に動かして、何かのどに引っかかっているのかと心配になってずっと見ていたら、なんと、もう一羽のカルガモに乗っかっていたのでした。ただの交尾を心配してみていた自分が恥ずかしくなりました。あまり見てはいけないもののような・・・、そういうものだと思いますよ、交尾って。人間も、同じです。