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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

未来を花束にして

2016年12月25日 22時10分25秒 | 映画

 来月、日本で公開される映画、地イギリスでの女性参政権獲得のために戦った女性たちの映画です。

 このテーマの映画、絶対に見逃せません!何より、あのメリル・ストリープが出ています。彼女は、かっこいいですね。最初に見たのは、「クレイマー・クレイマー」での、離婚した奥さんでした。それからもよく見ていました。

 日本では、女性参政権獲得の活動は、戦前からあったのですが、結局、戦後にならないと実現はしませんでした。それも、「ベアテの贈り物」のように、占領軍にいたベアテさんが、アメリカと同じようにと憲法に加えてくれたから男女同権が実現したのでした。

 女性の活躍なんて、まだまだです。ようやく、都知事が女性になったけど、それではまだ足りませんよ。ほとんどすべてが男性中心で、それは日本だけじゃないのです。ガラスの天井です。

 でも、なぜ女性蔑視が横行するのか?もう、こんな社会、こんな政治、こんな、男性中心でやってきた世界、やめにしませんか?女性を馬鹿にするのもいい加減にしろですよ。

 最近、歌舞伎町のホストクラブには、水商売の女性ではなくて、ごく普通の女性が通うそうです。時代は変わりました。

 女性参政権を獲得してから、日本はまだ100年もたっていません。その歴史を学んで、これからどうすべきか、よく考えましょう。声を上げられなかった女性は、もっと声を上げるべきです。

 たけしのテレビタックルで、少子化と恋愛しない男性を取り上げ、女性は待っているんだとゲストの女性は言っていましたが、本当でしょうか?言わされてんじゃないのかな?つまらない男性と恋愛するくらいなら、しない方がマシじゃないの?よく思うのは、ストーカー事件が起きますが、その前に、なんでそんな人と恋愛したんだとあきれます。かくいう私も、若いころは、危ない恋愛していましたっけ、よく命あったものだ。傷つくのは嫌でしょうけれど、人間はそれで成長するんだし、束縛や独占欲は全然愛情じゃないってこと、理解しないといけません。

 人を育てるというのは、任せるということですよね。男性が女性に自分の仕事を任せないのは、本当にせこいと思います。今までいろんな仕事してきましたが、威張っている男性って、たいした仕事してませんでしたよ。そんなに仕事取られるのが怖いのか??

 だんだん話がそれてきてしまいましたが、女性参政権を取り上げたこの映画、特に女性に見てもらいたいです。今も女性が選挙権ない国って、あるんですって。サウジアラビアとバチカン市国(ひゃー、イスラムはわからないことないけれど、カトリックも女性蔑視か?)。この映画を見たら、投票に行かないわけにはいかなくなりますね。税金無駄遣いされないためにも、です。

 


薔薇の名前

2015年10月01日 14時25分54秒 | 映画

 大好きな映画は、なんといっても「薔薇の名前」です。先日、日本がラグビーワールドカップで負けちゃったスコットランドの俳優、ショーン・コネリーが主役です。おどろおどろしい中世の修道院が舞台。とにかく、美術もすごいし、雰囲気がいいのです。あの世界に引き込まれました。もちろん、原作の本も難しかったけれど、読みました。イタリアはボローニャ大学の記号学の権威のウンベルト・エーコが書いた長編小説です。

 この映画で、ショーン・コネリーは007のイメージを払しょくしたのではないでしょうか。渋くて素敵でした。そして、この映画で異端審問官の役を演じたのが、F・マーレイ・エイブラハム。強烈な悪役です。そう、彼は、映画「アマデウス」でサリエリ役を演じています。

 映画「アマデウス」も、好きな映画ですが、一番はやはり、「薔薇の名前」でしょう。ベリー公の祈祷書のようなものが、ごろごろ出てくるんですから!本好きにはたまらない映画です。

 ついつい、お題に参加してしまいました。1986年製作と古いのですが、当時、夫と一緒に見て、さらにレーザーディスクでも買って、DVDも買ってしまいました。歴史を感じますね(レーザー見られなくなったもの!)。


すーちゃんまいちゃんさわ子さん

2015年09月07日 15時05分59秒 | 映画

 たまたま、BSプレミアムで放送するというのをテレビ欄で見て、あ、これって見たかった映画!と思い、じっくり見ました、最後まで。

 けっこう心に響きました。女性が一人で生きていくにはという、私自身にもとても現実的な問題に、主人公の一人、すーちゃんが抱えていくのです。家族と暮らしているさわ子さんも、未婚なので同じ悩みを抱えることになるでしょう。

 とはいえ、私が先日、転んで膝を骨折したように、世の中、何が起こるかわからないのですし、将来の不安をあまりに大きくして生活しても、つまらないですもの。安倍総理の国づくりにはとっても賛同できませんが、きっといいことあるよ、とささやかな幸せを大切に今を生きていればいいんじゃないかな、と思います。

 昔見た映画「かもめ食堂」のように、まったりゆっくりとした、日常の心の移ろいを丁寧に描写している、特にものすごい事件が起こるわけではないけれど、それなりに当人には深刻なことが起きて、時間が流れる、私のお気に入りのスタイルです。スカッとくるアクションなんか、私はいらない。暴力シーンも大嫌い。等身大の女性を主人公に、ほっこりする映画です。すーちゃんの不安には、大丈夫!と声をかけてあげたいです。

 確かに、格差社会の中で、正社員の店長とはいえ、いつどうなるかわかりません。この前もドキュメンタリーで、もと会社経営者の極貧独居老人を見ました。まさか、自分がこんな老後を送るとは夢にも思わなかったって。独身女性だけではなく、すべての日本人に、その可能性があるのです。でも、私は、男性よりも女性の方が、まだ生き残れる可能性があると思いますよ。それは、コミュニケーション能力と柔軟性があるから。

 映画にも出てきた、アルバイトに応募してきたスーツ姿の年齢制限ギリギリ36歳の男性。きっと、リストラで職を失って家族を養うために必死で応募してきたのでしょうけれど、「本当はこんなところ(カフェ)で働くような人間じゃない」とほざき、正社員になる道がないのなら時間の無駄だから履歴書を返せと騒いだ・・。

 カフェのオーナーには、木野花さん、マネージャーが井浦新さん。

 井浦新さんが、なんだか頼りない役をやっていました。

 彼が鼻血出したあとで「すーちゃん」とキスするシーンがあったのですが、思わず、血の匂いがして嫌だろうな~、と思いましたよ。

 すーちゃんとまいちゃんが偶然会った輸入食料品雑貨店、思わず{吉祥寺のカーニバル!」と叫んでしまいました。でも、ほかのシーンではどうも吉祥寺ではないみたいで、最後の方で、「学芸大学前」の駅が出てきました。あの「カーニバル」は大好きなお店です。その近くに、島津睦子先生のパン教室があり、2年間通っていましたから。もう15年以上前の話ですが・・。吉祥寺は、面白い街です。

 映画、楽しみました。私にとってはものすごく憧れるかっこいい女優3人(柴咲コウ、真木よう子、寺島しのぶ)が出ているんですから、サイコーです。


まちだぬき

2015年08月28日 21時21分59秒 | 映画

今日は映画「平成狸合戦ぽんぽこ」が放送されています。丁度、見ていますよ~。そして、どうしてだか、うちには、多摩丘陵野外博物館たぬき実行委員会の「いまどきの町だぬき」という冊子があります。夫が持っていたものだと思うのですが・・。

 以前、私たちは多摩ニュータウンの賃貸団地に住んでいました。そして、このアニメは94年の上映でした。まだ、私たちがあの団地にいたころです。多摩ニュータウン造成のために犠牲になった狸たちの話、つまりは私たちは加害者であったわけです。

 夫は、町田に勤務していたから、余計、とても身近に感じていたのでしょう。

 昔から、たぬきやきつねにまつわる話がたくさんあります。それだけ、人と身近にあった存在だったのでしょう。いのししが、親近感を持って物語になることは、そういえばあまりないような気がします。昔から、害獣という存在だったのかも。でも、猿をはじめ、きつねやたぬきって、それほど悪くは描かれていませんよね。共存できる何かがあったのではと思います。

 この先も、人間はほかの動物と、うまく共存するすべを身に付けなくてはいけません。人類のために、絶滅危惧種を増やすことは、許されないことですから。

 団地からこちらに引っ越して、運転しているときに狸が交通事故にあっているのを見て、びっくりしました。悲しい事故です。自動車なんてなかった時代には、考えられない事故死ですよ。

 多摩市に、戻りたいなーーー。私の故郷みたいなものだから。

 


マエストロ!

2015年05月19日 23時25分06秒 | 映画

 今日、下高井戸シネマで「マエストロ!」を見ました。久しぶりに感動しました。最近、映画館で見る映画にいつもがっかりしていたので、今日は期待以上でうれしかったです。

 実は私、この映画でも練習しているベートーベンの交響曲「運命」を、やったことがあるのです。そう、私はずっと個人レッスンだけでしたが、カルテットと弦楽合奏団に所属し、オーケストラの経験はなかったけれど、弦楽合奏団を辞めたときに記念にと、カルテットのファーストヴァイオリンのAさんと一緒に、夕張メロンオーケストラの合宿に参加したときの課題曲だったのです。

 ひさびさにこの曲を映画で見て聴き、ちゃんとまた最後まで聴いてみようと思いました。

 音楽はやっぱり、いいですね~。あの空間に一緒にいて、演奏し聴くということ、それが一瞬だけれど永遠だという気持ちがとてもわかります。

 私は最後に何を聴くのかな・・・。弦楽器族ですから、やはり、バッハに始まりバッハに終わりますかな。でも、無条件に涙が出るのは、モーツァルトかしら。

 音楽を忘れかけていた時に、この映画を見て、また弾きたくなりました!ありがとう。


幸せの黄色いハンカチ

2014年11月28日 23時14分02秒 | 映画

 今日、テレビで放送していたので、最後まで見ました。山田洋次監督のこの映画、ずっと昔にみましたが、改めて、じっくり見てさらに感動。素晴らしいロードムービーです。

 高倉健さんの代表作とも言えます。

 懐かしい夕張、何年前かなー、麻生弦楽合奏団を辞めた年の夏、カルテットのファーストヴァイオリンの女性と二人で、夕張メロンオーケストラの合宿に参加しました。

 炭鉱の全盛期が終わり、厳しい時代になりました。

 地方が再生できる社会にならなくては。懐かしい風景、そこでしか味わえないものをもっと大事にして、なんとか未来へとつなげたい。

 いい映画は、何十年経っても感動を呼び起こします。夕張、がんばってほしい!夕張のホテルで飲んだ夕張ワイン、おいしかった。ぜひ、また飲みたいです。ノースブラックというぶどう品種だったと思います。いい名前でしょ、まるで馬の名前みたい。そうそう、今度の日曜日は、ジャパンカップ、楽しみです。


舟を編む

2014年04月24日 14時02分20秒 | 映画

 録画しておいた映画「舟を編む」を見ました。なつかしかったです、あの雰囲気。

 大学卒業後、教員試験に失敗し、中小企業の絶縁材料卸商社に営業補助として入社した後、別の仕事がしたくて退職。そこで、歴史を勉強したことを生かして、編集のアルバイトをしました。子供向けのポケット絵本の付録の人名事典の編集でした。映画に登場した加藤剛のような先生について、仕事していました。あのころが、懐かしい。

 今も、そのポケット絵本の出版社はあります。「いずみ書房」といいました。頑張っていてくれて、うれしいです。

 私は子供のころから本が大好きでした。読む、というよりも、囲まれるのが好きだったのかな。教師をしていた父の書斎にもぐりこむのが大好きでした。

 電子図書はあまり好きじゃないです。本をめくる、それが無常の喜びです。

 ショーン・コネリーが演じた「薔薇の名前」のウィリアム神父。炎に包まれ崩れ落ちそうな図書館の塔から、本を抱えて出てきた彼。

 本、それは、広い世界。言葉、それは広くて深い海。

 編集とは、言葉を編んで集めることなんですね。編む楽しさ、取り戻したいです。素敵な映画でした。本も気になっていたのに、読まなかった。今度、借りて読んでみましょう。

 最近は、手芸の実用書しか、本を買っていません。でも、本は好き。本屋は私にとって、ワンダーランドです。学生時代にはよく、神田の古本屋に行きましたね。神田も遠くなってしまいました。

 


北村想ちゃん!!!

2012年05月04日 22時53分23秒 | 映画

 今夜、K-20(怪人二十面相)をテレビで見ました。原作は、劇作家の北村想です。もちろん、すでに読んでいます。

 彼の原作が映画になったことを知ってから数年。ようやく、テレビで放映されました。けっこうすごいじゃないですか、楽しかったです。

 寿歌(ほぎうた)の北村想。なつかしいなー、かつて私は彼の芝居に夢中でしたから。

 よくできた映画でした。想ちゃん、よかったね!!

 来週は、ナウシカですって。これも、大好きな映画です。楽しみ!アニメージュに連載されていたこの原作は、ものすごく壮大な物語なんですよ、映画の10倍もスケールが違う。でも、映画もすごいんですから。


グーグーとホルモー

2011年12月01日 14時38分17秒 | 映画

 GEOに登録して、1本80円という特価で、鴨川ホルモーと、グーグーだって猫であるの2本を借りました。私は横着なので、PCで見ちゃいました。

 最初は、ホルモーは原作を読んでいたのでちょっと不満でした。グーグーは満足。

 今日、ホルモーを見直して、やはりこの映画もけっこういけると思いました。

 京都に行きたいなー。父とよく、二人で行きました。

 昭島のフォレストでのアート&ライフマーケット、落選しちゃいました。抽選にもれてしまったのです。夫は、自分が入院していてもがんばれと言ってくれていたのに。まあ、これからは一生懸命、2月に合わせて手作りのものをためこむこともないわけです。がっかり・・・。

 今日は、この落選の前にも悲しい出来事がありました。たまに現れる外猫クロに、思い切り手をかまれました。左手小指の根元を噛み千切られるほどにかまれました。たまらなく痛いです。外猫の面倒を見るというのも、大変なことです。もう、いやだと思いました。たぶん、これからは2度とかわいいクロの顔を見ることはないでしょう。自分の命のほうが大事だもの。私はグーグーのヒロインにはなれない。神経は切れていないようですが、相当に痛い。腫れがひかなくて、リンパ節がおかしくなったら、夫と同じように入院かも、最悪です。


わたしを離さないで

2011年04月05日 20時10分58秒 | 映画

 今日、本当は私の休みで、夫と一緒に世田谷美術館に行く予定でした。でも、夫が体調が悪く、行きたくないというので急遽、それでは一人で映画を見よう、気になっていたあのカズオ・イシグロの「わたしを離さないで」がいい!と、一人で渋谷へと出かけたのでした。そう、今日は火曜日、映画が誰でも千円の日でした。混むだろうかと思いきや、11時20分上映の50分前に到着して、整理番号は8番でした!

 白洲正子の展覧会も、ついでだから行ってみようかと、バスの案内所で確認し、天気もいいから砧公園散歩も最高かも?と、下調べしてから、映画館に戻り、けっこう空いていた客席でゆったりと映画鑑賞、予告編で気になったのは、モーツァルトの姉ナンネルの映画、興味津々です。そう、なぜ女性に作曲家がいなかったかといえば、それは作曲させてもらえなかったのです。女性はせいぜいがピアノくらいしか弾かせてもらえなかった。人種差別より根深い男女差別がそこにはあったのです!!!アルマ・マーラーだって、夫のグスタフ・マーラーに作曲を禁じられたのでした(これも映画化されています、楽しみ!)。

 さて、私が今まで読んだ小説の中で最高だと思うカズオ・イシグロの原作の映画、こちらも本当に素晴らしかったです。たいていは原作とは違ってがっかりすることが多いのですが、この映画は「薔薇の名前」と同じくらい、原作と競う秀逸さです。涙が止まりません(原作も嗚咽の世界でした)。

 人間はなんとも残酷なものなんですね。悲しいです。

 今の福島原発の地元の人たちも、同じように悲しく切ない。首都圏の私たちの電力のための、「身代わり」になっているのですから。

 悲しい映画を見たまま帰りたくなくて、やはりバスに乗り、世田谷美術館へとでかけました。渋谷から乗ったバスは、路上駐車や無理な横断の人たちや自転車を縫いながら見事な運転で(私にはとてもとても!)すいすいと連れて行ってくれました。そして、白洲正子の展覧会をあっさりと見て(つまらなかったんだもの、夫ほど興味なかったし、原稿用紙の印字ばかり目立って、がっかりだったし。せめて直筆にしてよね)、2階の魯山人の陶器にけっこう感動して、公園もちょっとだけ散策して帰りました。いい天気でしたね!環八を延々と北上して京王線に行き着くと思っていたのですが、小田急線を超えたあたりで疲れてしまい、結局バスで千歳烏山まで出てしまいました。でも、映画と美術展、芸術三昧の楽しい一人旅ができました。幸せですね。機嫌の悪い夫の罵詈雑言を聞かなくて自由に行動できるのは、本当に幸せ・・・。

 映画、久しぶりに見ました。たまらなく悲しい映画ですが、たくさんの人に見てもらいたいです。