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ハッチがいた日常

夫は病死、仕事も辞めて被災猫ハッチと暮らしたけれど、10年で終わってしまった。これからは本当の一人暮らしの日々。

まちだぬき

2015年08月28日 21時21分59秒 | 映画

今日は映画「平成狸合戦ぽんぽこ」が放送されています。丁度、見ていますよ~。そして、どうしてだか、うちには、多摩丘陵野外博物館たぬき実行委員会の「いまどきの町だぬき」という冊子があります。夫が持っていたものだと思うのですが・・。

 以前、私たちは多摩ニュータウンの賃貸団地に住んでいました。そして、このアニメは94年の上映でした。まだ、私たちがあの団地にいたころです。多摩ニュータウン造成のために犠牲になった狸たちの話、つまりは私たちは加害者であったわけです。

 夫は、町田に勤務していたから、余計、とても身近に感じていたのでしょう。

 昔から、たぬきやきつねにまつわる話がたくさんあります。それだけ、人と身近にあった存在だったのでしょう。いのししが、親近感を持って物語になることは、そういえばあまりないような気がします。昔から、害獣という存在だったのかも。でも、猿をはじめ、きつねやたぬきって、それほど悪くは描かれていませんよね。共存できる何かがあったのではと思います。

 この先も、人間はほかの動物と、うまく共存するすべを身に付けなくてはいけません。人類のために、絶滅危惧種を増やすことは、許されないことですから。

 団地からこちらに引っ越して、運転しているときに狸が交通事故にあっているのを見て、びっくりしました。悲しい事故です。自動車なんてなかった時代には、考えられない事故死ですよ。

 多摩市に、戻りたいなーーー。私の故郷みたいなものだから。

 

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