やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

箱根駅伝

2022-01-02 19:09:09 | 日記
次男が 30年以上前 大学の駅伝部員だったこともあり お正月は 箱根駅伝一色。

全く見知らぬ選手なのに 見ていて ハラハラドキドキ。 選手のご家族はどんなにご心労だろうか。

海沿いを走る選手は強風で 飛ばされそうになりながら タスキをつなごうと必死の顔で走る走る。また山登りでは あの急こう配の坂を速度を落とすことなく走り続けるスタミナと精神力にただただ感嘆のみ。

いっぺん うん十年前 試しにあの急こう配を走って登ったことがあるが100mと続かない。息が上がり足が上がらない。 それを20㎞以上も走り続けるなんて 人間技ではない。

それを指導するコーチや監督は もっとすごい。学生の特徴を見極めやる気をださせ 伸ばしていくのだから。切磋琢磨して正選手の座を射止めてそのあと、 もし走っている途中にブレーキを起こしたらどうしようかとの不安との戦いもあるだろう。

まだ私が子供だった頃ラジオで 実況放送をしていた。長兄が中大で 次兄が早大の学生だった。両方の大学は優勝候補だったので兄たちは頭をくっつけるようにしてラジオを聞いていた。突然アナウンサーが アッ 倒れました 動きません 水をかけています。 その間に後ろの走者が刻々と追いついてくる。もう子供の私もそばに行ってどうなるかと耳をくっつけた。

そのあとどうなったかは覚えていない。あんなのドキドキしたことは忘れない。あの時の選手も もう90才だろうか。

最近は 20年以上前に 突然立ち止まってふらふらし始めた選手がいた。テレビで見ていて もう心配で心配で…。我が子のつもりになってみてしまう

あしたは 復路。 どんなドラマが待っているのだろうか。

今日の私は 遠く離れた神社を訪れて19440歩。川沿いに 歩いて歩いて着いた神社は お飾りはしてあったが どなたも訪れていないようだ。樹齢1000年という立て札がある大木が2本立っていたから 相当 古い神社だろうが 今は昔。
今日お参りしたのは私だけだろう。