きんとんづくり

子どものころから　きんとん大好き。
　
今年は　自分できんとん作ってみよう　とネットで作り方を調べ　材料を購入した。

結果からいうと30分余りで　色と言い　味と言い　滑らかさと言い　見事なきんとんができたのだ。ちょいと梅酒を入れたらその香りも味も入っており　ウンメーのきんとん出来上がり。ちょうど散歩から帰ってきた夫に　味見して　と言って出すと　オッ　これおいしいね。という。

それを聞いて　言わなくてもいいのに　わたしだってヤル気になれば　いっちょ前のことできるのよ。仕事と子育ての両立で　時間がなかったから　つくらなかっただけ。家事に比べると　外で働く仕事は　気配り　先を読む能力　事務脳力　他人との付き合い等　今から考えると大変だッたなあ。

今年は　伊達巻も作ったし　黒豆も　ストーブの上でことこと　煮ていい味に仕上がった。煮物もおいしくできた。しかし　困ったことにある程度の量を作らないとおいしく仕上がらない。だから夫婦二人の食卓に　毎日毎日並ぶことになるのだ。3日を過ぎるといい加減飽きてくる。しかし精魂込めて作ったので　最後まで食べなくては…。冷凍すると味が落ちるしねえ　買ったものはなにが入っているかわからないからねえ。

走った

1月の末のマラソンの練習で土手を4㎞走った。

土手を走るのはずいぶん久しぶり。でもジムで週に3日走っているので走れないことはないだろうな。と思いながらスタート。目標は休まないこと。ゆっくりでも　とにかく走ること。

土手はいい。道はきれいだし　景色はいいし　すれ違う人はいないし・・・・下を向いてひたすら走った。息が上がらないスピードで　ゆっくり走った。30分。　まあ最初にしては　合格かな。分速133ｍ。　ジムでは分速140ｍからだんだんスピードをあげていって　最後は190ｍ/min。終わるとヘロヘロになってよろよろ歩くことが多い。　しかし今回は　ゆっくり同じスピードで走ったので楽だった。これからは少しずつ　相当の速さで行くように練習していかなければならない。

しかし意外なほど疲れなかった。息も上がらなかった。帰ってすぐお風呂に入った。ごくらくごくらく。

明日からどうしよう

毎日夫とジム　プールへ通っている。

しかし　年末年始は閉館する。今までは　その頃たいてい旅に出ていた。外国だったり国内の寺を訪ねるたびだったり　毎日相当の距離を歩いていたので　運動不足になることはなかった。年齢のせいか最近は出かけるのは　面倒だ。それに寒さが加わると　全く出かけたくなくなる。

1月のおわりには　マラソンレースにもにも出場する。どうしようか。

近くには川の土手があるのでそこを使って走ろうかなあと思っている。橋から端までぐるりとまわって　５ｋｍ。ちようどいい距離だ。しかし難は風と寒さ。

重装備で走るほかないな。ゥ――――ン気が重いなあ。

英文の年賀状

面倒なので　なんだかんだと後回しにしていたが　いくらなんでももうそろそろ書かないと…・と重い腰を上げた。

日本語でも　いざ書くとなったらあれこれ考えてめんどうだ。しかし浮世のつながりは大事なので　日本語の国内の方はようやく書き上げて昨日出した。

シアトル

フィラデルフィア

ニュージャージー

ニューヨーク

20代から60代まで　趣味も職業も違う。もう随分　実物に会っていないが　今はいい時代　フェイスブックで最近の動静がわかるから　そんなに離れているとは思えない。

ところが住所録がないのだ　どこにも。あわてて探すがない。去年の手紙の束を探すが　大事にしまったものらしくそれもない。最近　孫のおもちゃを置くところの確保のため　大幅に本棚の整理をしたから　その時に移動したのだろう。夜中になったが　ごそごそとあっちの棚こっちの棚と探した。
あっちこっちに散在していた。最後にシアトルの手紙の束を見つけたときは午前様になっていた。


今朝から何が何でも　書き上げるぞ　と6時から始めた。
書きはじめれば難なくすらすらと書けるのだが　書き出すまでが気が重いのよねえ。
もちろん日本をアピールするような絵がついた用紙を買っておいた。

8時半清書が終わり　土曜でも受け付ける郵便局に持っていった。びっくりしたことに私のように外国郵便を出す人がずら―――ーっと並んでいるではないか。30分待って無事完了。

来年は　この悩みはしなくていいように　もう住所を探さなくてもいいように　ちゃんとまとめておいておこう。彼らからはサンクスギヴィングデイの前にネットで届く。ご時世なんだなあ。でも私はちゃんと紙媒介で書く。その方が何となく新年だという気になるもんね。

ハムの輪切り

子どものころから　ハムは薄かった。ロースハムを　いっぱい食べたいなあ　と思ってうん十年。

先日そのロースハムをかたまりで買ってきた。500ｇと書いてあった。今日の夕食の時１ｃｍの厚さに切って　さ――ーっとフライパンで火を通してビールのおつまみにした。

はじめの一口は　おいしかったが　後は　なんだか期待していたほどはおいしくない。でも慣れないせいだろうと思って　一枚の厚いかたまりを全部食べたがドンドンおいしくなくなってくる。一枚でギブアップ。

何でだろう。あんなに分厚いものを食べたいと思っていたのに・・・。

この頃ステーキも食べてないが　きっとこれと同じ感覚なんだろうな。若いときはおいしかったものでも加齢してくると　味覚も変わってくるんだろうなあ。

いま　おいしいと思うものは　削りたての鰹節を白いご飯にのせて食べるとき　　あああ　おいしいなあ。日本人に生まれてよかったあ　と思う。ほかの年配者はどうなんだろう。