やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

姪の死

2015-07-12 19:00:12 | 日記
3月には 一緒にケネデイ宇宙センターに行く予定でエアーチケットも購入していたのだが 胃がんが発見され 2月に入院手術 急速に悪化の一途をたどり あっという間に 亡くなってしまった。

まだ43歳。

若くて きれいで イタリヤ語が堪能で ともだちも多く 人気があった。
どんなに生きたかっただろうか。
たくさんの可能性があり 世界に羽ばたいていけるはずだったのに…。

きのうは告別式だった。
たくさんの人が参加して 彼女のあまりにも早い死を惜しんだ。

彼女のがんがわかってから わたしの心は毎日 揺れ動いた。何か特効薬があるのでは?と。
しかし 6月の終わりに ケアハウスに入ったと聞いてから ああ もう無理なんだ。

最後まで意識がはっきりし ご両親に心配をかけまいと気丈にふるまったらしい。どんなに苦しく 痛く つらかっただろうか と花の中にうずもれたお棺の中の彼女を見て 涙が止まらなかった。

ああ 世の中にこんなに悲しいことがあるのだろうか。