やまんばのひとりごと

あと何年 健康で生きられるかわからないけどその日まで この世に生きた足跡を残していきたいな。

いつの間にか

2016-03-25 18:36:42 | 日記
4歳になった孫は日に日にびっくりするほどの成長をしている。

夕食はワカサギのフライ。いつもは夫が大根おろしを作る。道具をテーブルの上に置いて おとうちゃーーーん 大根おろしを作ってえ!!!と3階にいる夫に向かって叫んだら おれがやる!!!と孫は手を洗い 道具をもって ごしごし。

無理だよ。手手 怪我するからダメだよ と言ってもほっぺたを真っ赤にして力を入れている。5分ぐらいやっていただろうか。 受け皿を開けてみたら だいぶたまっているではないか。

それをお皿に出してお醤油をかけて 手掴みでワカサギをそれにつけて パクリ。うんマイ!!と親指を立てる。いやあびっくりしたなあ 赤ちゃんだと思っていたのが大根おろしを作るなんて。

その時 ぴんぽーーーん 宅急便です。孫は 飛んで階段を下りていったら 例月のワイン4本の届け物。受け取るなり 大きな箱をよいしょよいしょと階段を昇っていくではないか。びっくりしたなあ。

朝 私が先に家を出るとき お先にね と声をかけると シーユー(See you) だって。いつもは 彼にSee you と声をかけるのを覚えていて 返すんだから、それもちゃんとしたSの発音で。びっくりしたなあ。

プールで話しかけられた

2016-03-24 15:58:12 | 日記
不思議なもので 200以上あるロッカーを いつも入れるところがおんなじ傾向がみんなにもあるらしい。
当然 同じ人と顔を合わすことも多いのは 生活のパターンが同じだからだろう。

顔は知っていても 話すことはほとんどない。わたしがきこえないことを なんとなく知っているのだろうか 。
しかし きのうジムとプールが終わり 着替えているとき #236のロッカーを使っている人が 突然話しかけてきた。私は#239のロッカー。 ちょっと待っててね と言って裸のまま 補聴器をつけて よし これで聞こえる というと あらごめんなさいね 聞こえないって知らなかったから と恐縮したように言う。

いえいえ 私も誰かとお話ししたかったけど 皆さん急いでいるようなので 話しかけられなかったのよ と話し始めたら その人は見る見るうちに笑顔になって 私 あなたとお話ししたいなあとずーーーっと思っていたのよ なんとなく 主婦じゃないみたいだし 帰る姿が うちの方向だったから友達になりたいと思っていたの。

それから 洋服を着ながら 着てからは 椅子に座って あれこれあれこれ・・・・。おいくつになられるの?と聞くと もうすぐ喜寿 という 私は後期高齢者よ。70年間この近辺に住んでいるらしい。私の家のあたりの昔のことをよく知っていて まるで 絵物語を聞いているよう。

ほんの15分ぐらいだったけど 楽しかったあ。またこの続き聞かせてね とお互いに笑顔で別れた。

ここに住んでもう50年近くなるけど いつも仕事で忙しかったから 地域の人とはあんまり接触がなかった。
年取ってくると やっぱり同じ世代の人と話すのは なんだか幸せな気分になる。

びっくりの仕事ぶり

2016-03-23 16:39:33 | 日記
今日は 家の外壁のメインテナンスの第一段階の外壁の洗浄の日。

私は 英語のレッスンのため 朝からいなかったのだが 3時過ぎに帰宅してびっくり。まさにすべての汚れが洗い流されて 水がしたたり落ちていた。見ていた夫の話では 屋根のてっぺんから たたきの隅まで高速ジェットのような水流で どんな汚れも落としてしまったらしい。

普通の水洗いでは落ちないところもきれいになって 矢張りプロの仕事は違うなあ と感じた。


きのう 工事のため 我が家をすっぽりポールやネットや階段で覆われたのを 幼稚園から帰ってきてみた4歳の孫は びっくりして こわがって家に近寄らない。近所のおばあさんのところに行って 怪獣が おうちにかみついている と。大丈夫よ おうちをきれいにする工事しているんだから と何回も言われて 決心したように 玄関に入った。大きな声でもぅもぅ(祖父)を呼んで 2階から 剣をもってきてもらい もぅもぅの後ろに隠れながら 2階の居間に入って行った。

やい おに!!!出てこい!!!おれはウルトラマンだぞ!!!ちゅよいんだぞ!!!と大声、あはははの出来事だった。


全部捨てた

2016-03-22 15:41:01 | 日記
12月から たくさんの出来事があり 心が痛み 疲れ果て 毎日を起きて 食べて 図書館に行って ジムとプールに行って 孫を幼稚園に迎えに行って・・・夕食の用意。 風呂に入って 疲れ果てて寝てしまう の繰り返しであっという間に 1月 2月 3月 が過ぎ…もうすぐ4月。


我が家も建ててから20年が過ぎ 建築屋さんが外壁と屋根の洗浄と塗装が必要だ と言われ 見積もりを出してもらったら・・・キャー―――うん百万円。 しかしあと20年は住むだろうから やらないわけにはいかず 契約書に調印。他の業者でもっと安くしてくれるところがあるだろうけど やっぱり この建築屋が信用がおける。20年たっても 雨漏りもなく 建具も 内装も がたが来てない。もうこれから大金は出せそうもないから 信用おけるところに頼んだ。


きょうから足場組み。外の植木もみんな移動。ついでに家の中のものも点検。

大事そうに押入れの奥にしまってあった箱を開けてみたら わが家の歴史がいっぱい詰まったものが出てきた。座り込んで あの忙しくとも 充実した 楽しかった日々を思い出した。こんな笑顔だったんだなあ と 44歳になり もう今はろくに口を開かないわが子のむかしのかわいさを久しぶりにみた。 

じっくり見てまた封をして奥にしまった。

カセットテープが100本以上。五輪真弓からミッチミラー ブラザースホァ~ 井上陽水など 夢中になって聞いたカセットの数々。区の学芸会の時の記録もあった。研究授業のテープも。ビデオも何本もあったが 全部捨てた。もうカセットデッキはないし 学校をやめて16年にもなるから 未練はない。

耳も悪くなったし 聴けば 過去を振り返ることになるので 思い切って捨てることにした。大きなビニル袋2杯。