すごい混雑

2週間前　補聴器を整備に出していたのが　できたというので　秋葉原に7歳児と取りに行った。

日曜日　雨天　お昼　の3拍子がそろっていたので　店内はすごい混雑。
補聴器はすぐ受け取り　7歳児は一目散におもちゃ売り場。都心だけあって　品ぞろえも多く　新製品のオンパレード。

孫は眼を輝かせて　あれこれ見て歩き　ゲーム機を見つけて　いつもやってないので　夢中になってやっていた。人が多く　商品の間を通るのも大変。もちろん外国人も多く　いろんな言葉が飛び交っていた。

1時になり　8階のレストラン街に行ってびっくり。
どの店も　20人以上が　外の椅子に座って待っている。　
これじゃあ　いつになるかわからないので　1階のパン屋さんでサンドイッチなどを買いテーブルで食べた。

分かってはいたけれど　この混雑ぶりには度肝を抜かれた。
行くなら平日の午前中だね。

成長は速いねえ

3時にやってきた7歳児。

元気がありあまっており　しかし　雨がしとしと降っている状態では　外に行くこともかなわず。
しかし　彼は小さい声で　ミニカーで戦いしたいんだけど　新しい車　買いに行こうよ　でもお父さんには内緒だよ。　

うん　いいよ　

お店は　うちから歩いて20分だが　ちょうど来たバスに乗って1停留所。ここは車道に歩道がなくて車がそばをギリギリに通り過ぎていくので　危ないのだが　彼はさっさと歩いていく。

帰りのバスの時刻見ていこうよ　という。ついこの間まではしっかり手をつないで私のそばから離れなかったのに　成長することは速いんだねえ。

目的のミニカーを2つ　買い　私がどれを買ったか確かめ　自分のよりかっこいいのだと取り替えてきていた。本当に精巧にできていて　大人でも欲しいよねえ。

帰宅してから　22台のミニカーを半分に分け　彼が考えた戦いの激しさ。子供はありきたりの遊びではなく　いろいろ工夫して遊ぶ天才だね。

それに飽きるとバスケットの試合。汗びっしょりになって走り回る。ロングシュートもバンバン決まり　もう嬉しくって　夕飯なんか遊びながら。それでいいのです。ババのうちだもの　しつけは親がやるでしょう。

テレビゲームは一切させない。DVDもめったに見せない。体を動かして遊ぶことをやらせるようにしている。

いつまでも小さい子でいるわけではないので　子供のころの楽しい遊びをできる限りやってやろうと思う。明日は朝からくるという。さて何をして遊ぼうか。

スマホの解約

あまりにも夫のスマホに迷惑メールが多いので　スマホを解約してちがう会社のものに乗り換えしようと思ったら　解約は本人確認が電話ではできないことが分かった。

対面で本人と分らないと解約できないらしい。でもそこに行くには手間がかかるので　きょうはあきらめた。

ところが　駅の近くにあるみせでは　携帯4社がおなじ店にある。
入って　今ここでA社のスマホを　Bの会社に乗り換えることができますかと聞くと　可能だという。

そして驚くことに6月はキャンペイン中なので　　スマホからガラケーに変更契約すれば　毎月払っている費用の3分の一になるとのこと。びっくりしたなあ。友人たちからメールアドレスが変わったという知らせが時々あるのはそう言う事だったのねえ。

毎月￥4000安くなれば１年間で約￥50000の節約になるではないか。

私のスマホもそうしようと思ったら　私は5月に新しい機種に変更したばかりなので解約するには　余計にお金がかかるとのことであきらめた。

それにしても　彼の安全確認と　私との連絡メールだけにしか使っていないスマホが　こんなにも価格が違うことを知らなかったのには恥じている。　

また　きょうはウナギではありません　かまぼこで作ったウナギのかば焼きです　というのをスーパーで見かけて買ってきた。

￥３６０！！

温かいご飯の上にのせて食べたら触感は　ほとんどウナギ。いま1本買えば2000円を下らないだろう。これを作り出した人たちはすごいなあ　と思う。

皆さんは お金がないときどうしているんだろう。

私はお金持ちにはなりたいとは思わない。

自分で稼いだお金の範囲内で生活するのに慣れている。あればあるだけ使ったのは独身の時。
25歳で　結婚するとき　本当に何も買えなかった。母は　お前はさきの見通しがなくて　使ってしまったのだから　嫁入り道具が揃えられなくても　仕方がないよね。　と援助してくれなかった。

当然　義母は　陰であれこれ言ったが　これから働いてひとつづつ買っていけばいいと思ってはいたが　悔しかった。

何に使ったか。
　
学生時代は地理がが専攻だったので　休みの時はリュックを背負って日本中を歩いた。家庭教師を2軒していたので　母からおかねをもらわなくても　均一周遊券を使って旅に出られたのだ。これは一遍買うと　2週間無料で乗り物に乗れるありがたい切符。ずいぶん利用した。
教師になってからは　今までの何倍もお金があるので　もっと旅に出ていた。

子どもができてからは　そんなひまもなかった。
子どもは二人とも私大でものすごく経費が掛かった。その間に家を建てたり　改築したり　夫が開業するので　交通の便利な場所に新築したり　と右から左へとお金は流れて行った。

子どもたちが　家を出てからは　夫と二人でマラソン大会に出ながら海外に行くことも年に2回。私が退職し　すぐアメリカへ行って住んだので　それも大金が流れて行った。

年金暮らしになり　一切昇給がない。物価が上がっても　消費税が上がっても　この20年間同じ金額。税金は高い。家はどんどん古くなる。家電も古くなる。人間もがたが来るようになる。

さすがに　悩むことが多くなった。
夫が仕事を辞めた8年前からは　しっかり毎月の収支決算を夫に見せ　今の我が家の経済状態を知らせるようにしている。幸いに2人とも　今は健康。

プールで会う友だちは　お金がなくて困る　と嘆いている人が多い。
そんな時　たリないお金はどうするの？　と聞くと　
子供に　もらうけど　子供も子育てでお金がかかるらしいので　無理は言えないのよねえ。食べるもの　着るものを節約するほかないのよねえ。　と話している。

こんな話題の時は　みんなよく話す。病気したら最後だと思うからせっせと体力造りしているのよ　と口をそろえる、そうだろうなあ。

駅構内で 突然

目の前で男性が　よろよろしたかと思うとゆっくり　横に倒れ　上半身ははじめは起きていたが　やがて地面に倒れこむように寝そべってしまった。

突然のことでびっくりし　足元には　長札入れが転がっておりパスモ入れらしいパスケースもあった。そこへ校内で清掃している中年の女性が2人　通りかかり　もしもし　もしもしと声をかけたが　何の反応もなし。びくともしない。

一人は交番の方へ走っていき　お巡りさんを呼んでくるようだった。

私はただの野次馬になりそうだったので　そのまま電車に乗って図書館に行ったが　どうなったか　心配だった。病気だったら　何か助けを求める声を出すだろうし　睡眠不足だったら　そんなところで倒れこむように横にならないだろうし　何かの発作だったら　何か兆候が見えるはず。

まだ若い男性だった。

わたしもいっぺん　意識障害になったことがある。

5月の暑い日　ハーフマラソンを走り終わって　電車に乗ったら　目の前が突然暗くなり立っていられなくなり　吐き気がして　ずるずると手すりを伝って　座り込んでしまった。夫と一緒だったので　次の駅で降りて水道の水で体を冷やし　水を飲んでベンチで小一時間ほど横になっていたら　治った。

大汗かいて走り　水を飲まなかったので　脱水症になったのだろう。
もし　あの時一人だったら　どうなっていたか。

今日の男性は　その症状とは違っていた。無事だといいのだが‥‥。