はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

ホシガラスの俳句探鳥会参加

2009-03-30 19:24:43 | Weblog
 3月28日 花曇りと云うにはまだ早い季節です。
 
 暑さ寒さも彼岸までとは云うものの、彼岸を過ぎてもまだ手袋が
欲しい寒さが抜けません。
 
 今日もマフラー・手袋を必要とする寒さです。

 鳥を見て、そして俳句を作り、楽しむ日です。

 場所は座間市の県立谷戸山公園です。

 桜を期待しましたが、まだ早かったようです。 品種によっては 
満開に近い桜もありましたが、大半はまだ寒さに蕾を固くしていま
した。



 爪楊枝の材料にするクロモジが花を付けていました。
 目立たない花です。



 高台からは丹沢の山々が霞んで見えました。



 この公園は丘陵地帯を形成し、木々も豊富で鳥も季節毎に多く
の種類が見られます。



 暫く歩いていると、一群がカメラの砲列を敷いています。
 聴くとヒレンジャクが居るとのことです。
 少し待って見ました。一羽が現れ、桜の花を啄んでいます。
 ここでもヒレンジャクだけで、キレンジャクの姿は有りません。
 今年は、どこでもヒレンジャクが多いようです。





 水場には蘆が芽を出しています。蘆の角と言って俳句の季語に
なっています。



 ニワトコの花です。固い木で接骨木と書きます。骨折の時に添え
木に利用するようです。



 キブシは春の訪れを感じさせる花の一つです。



 シメが落ち葉をひっくり返していました。



 杉の木をアオゲラが盛んに突いていました。
 幹に耳を当てるとコンコンと聞こえました。







 湿地帯ではニリンソウが咲いていました。一輪のものも有ります。
 未成年なのかも知れません。



 園内観察は午前中で終了して、午後からは園内のパークセンター
を借りて句会です。17名が参加しました。一人3句を投句して
選句は5句です。

 先ほど見た、蘆の角を季題にして

 蘆の角 水面に浮かぶ 雲を射し   と詠み特選となりました。

 笑ふ山 水面に浮かべ 谷戸の午後  は、今ひとつでした。

 16時に終了して有志で反省会です。この方が楽しみでした。

 今日も一日、アウトドアでした。

 明日は湯河原の幕山です。








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