2008年6月20日 曇り![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
昨夜寝る時に外を見ると雨が降っていました。夜中に
目が覚めると雨の音がします。
今日は遂に雨の中と半分諦めていましたが、4時38分
に起きると霧雨になっていました。
東の空は、うっすらと明るくなっていますが、西の空は
真っ黒です。
それでも5時半には、外へ出ました。どうやら雨は上が
ったようです。
サロマ湖は煙っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/50/de492ae257393767843511e7f814c5d0.jpg)
サロマ湖は汽水湖なので今朝は潮が上がって何時もより
岸に小波が、ひたひたと寄せていました。
鳥影は少なく時折ウミネコが飛んでいるくらいです。
レイクパレスの裏は防風林になっていて、300m位の
幅に海から広葉樹林そして針葉樹林が程よく生育しています。
気温は低く寒いくらいでしたが林内は暖かく感じます。
林内に入ると、エゾシカの♀がこちらを見ています。
鳥の声はしますが葉が繁っているので見えません。
キビタキ、シジュウカラ、ウグイス等が聴かれます。
上を見ないで下を見ます。
サイハイランが見つかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/16/bbed7a0ddcf309a0402b761de8eb7dd2.jpg)
戦場で大将が振るう采配に似ていることから名付けられ
ました。高さ30~50Cmになります。
マイヅルソウも有りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/18/5a1e19561c6de025c4b213e7a9eaf82b.jpg)
鶴が舞う姿を連想して名付けられ針葉樹林の下に生育
する多年草で、高さ10~25Cmになります。全国で
見られます。
名前の判らない黄色いランが有りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d1/8b4c89a6730f051d2245e20fde920d37.jpg)
オホーツク海に出ました。風が冷たく感じます。
オホーツク海は黒々と波打っていました。
もしかしてアビかオオハムでも泳いでいないかと見ま
したが、鳥一羽もいません。
遠くに漁船が一隻揺れていました。
ハマナスの花もまだ疎らです。
草むらにスズランが、少女のはにかみのように
ひっそりと咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/86/9768244630ded076797d6e3cfb22872b.jpg)
センダイハギは花盛りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/cd/8fd176ab9d175c9837f9847ad732b840.jpg)
写真に撮るとそれほどでも有りません。
霧雨が濃くなって来ましたので林内に戻ります。
鬱蒼と茂った葉のお陰で霧雨くらいの雨は防げます。
防風林を出ると雨は上がっていました。
パークゴルフのコースがありますので、4人で回り
ました。9ホール、パー30ぐらいでしたでしょうか?
Kさんはパー5のコースを2打で入れてアルバトロス
です。4人とも始めて回りましたが、たいしたものです。
どこまでラッキーな人なのでしようか、感心します。
先ほど林内にいたエゾシカもびっくりして見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5b/10d1bd463224866ca4fef63ed0518c3e.jpg)
朝食前の適当な運動は心地よいものです。
これで晴れていれば申し分無い事ですが、余り恵まれ
過ぎるのも考え物です。ほどほどが良いのでしょう。
8時50分、宿を出てコムケ湖へ向かいます。
何処までも一直線の国道を走ります。北海道は土地が
広いので、このような直線道路が随所にあります。
途中の小川の畔で小休止です。コヨシキリが葦に捕ま
って盛んに囀っています。
飼料置き場には、良く鳥が集まります。
果たしてニュウナイスズメがいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b4/17bbcfb6ed9fc9da0d51626e27f88f0b.jpg)
普通のスズメの頬にある黒い点が有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8e/38005ec103072d9dea466a74fdb8c377.jpg)
この他、ヒバリ、カワラヒワ、ムクドリ等もいました。
9時30分、コムケ湖のキャンプ場に着きました。
コムケとは、アイヌ語で曲がっている沼ということです。
オホーツク海に沿って大きく湾曲しています。
カッコウ、ツツドリが啼き、北海道の夏の気分ですが
気温が低く寒いことです。
ここでは今回、一番多くの鳥に出会え42種を数えました。
中でもベニマシコ、夏羽のオオジュリン、アリスイ、
オオジシギ、虫の声のように啼くウグイスの仲間の
マキノセンニュウは北海道の夏ならではの鳥です。
ベニマシコが葦に止まっていました。遠いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/85/8e9c222fa1b2d5f08843c0fb99ad9a6c.jpg)
北へ渡り損ねたオジロワシの若鳥が二羽で慰め合って
います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ec/05b460ac9418cb24622115346ea08fa5.jpg)
何か得体の知れないカラスがいます。ハシボソガラス
でもハシブトガラスでも無い、そうかと言ってワタリ
ガラスでもなさそうで結局、嘴の形状から見てハシボソ
ガラスにしましたが、どうも納得行きません。
最近はワタリガラスが道北で越夏している情報もあります
ので、よもやと良く見ましたがちがうようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f2/b96430c740e79463fbb6a2075b2bd107.jpg)
ここの目的は、五色の綺麗なシマアオジです。
嘗ては北海道の草原に沢山見られた鳥ですが、近年めっきり
少なくなり滅多に見られない珍鳥になってしまいました。
数年前にここの葦原で遠くにいる姿を見たのが最後でした。
今日も時間をかけて探しましたが、それらしい鳥をちらっと
見られた人はいますが、他の人まで確認していません。
コムケ湖の隣にある、シブノツナイ湖にも寄って見ましたが
何も収穫なしです。
帰りにまた遠くのベニマシコを見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/26/8d51248f1bacfaef00e5fd3f0bc74575.jpg)
マシコは猿子で、猿のように赤い事からこのように
言います。
この周辺で3時間を過ごしました。
お昼も過ぎていましたが、国道沿いの食堂は廃業して
いました。もともと、やる気のなさそうな髭だらけのお
爺さんが一人で営業していましたが、遂にやめたようです。
仕方有りません今日もコンビニ弁当です。
サロマ湖の眺めの良い所でと思いましたが、天気も良く
ないし何処か鳥の出そうな場所でと言う事になり国道から
ちょっと入った小さな葦原の傍で食事となりました。
ノビタキの夫婦が鳴き交わしています。
♀は木の間に入り、♂は口にいっぱい虫を銜えて雛に持
って行こうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/99/fc1790652dd16c29c4d13581577108f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0c/619748af89f8cacdec22a8ad8a031e3b.jpg)
ノビタキも子育ての最中のようです。
余り邪魔しないようにしました。
一緒の人が二人で偶然シマアオジを一瞬見つけた
ようです。直ぐに草の中に入ってしまい出て来ません。
恐らくシマアオジも子育て中なのでしょう。
この鳥も良く葦の先や、ハマナスの木の上で独特の
囀りをしています。
一瞬でも見られたお二人は幸運です。私は他を見て
いて、その幸運にありつけませんでした。
広い広いサロマ湖の南岸を回って14時50分、
ワッカ原生花園に着きました。
細かい霧雨が時折、周囲を覆い冷たい風が吹いています。
この原生花園も何回か来ていますが、晴天の気持ちの
良い日に出会った事が有りません。
何時も寒さに震えながら花を見たり鳥を探したりした
想い出しか有りません。今日もそうです。
それでも観光バスは来ています。まだ花も少なく遙々
来られた観光客は気の毒です。
観光用の馬車を曳く馬小屋の傍でヒバリが、おこぼれ
を漁っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/49/c965089f497bdc9014ce3b450be0ba1c.jpg)
ハマナスの花もちらほらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/25/ffccf5c649ff3fd7aabd3c828babeea7.jpg)
スカシユリが咲いていました。北海道特産の
エゾスカシユリかも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/56/6e5427f097d59c3f6bb669af10f25425.jpg)
寒い風に 吹かれながらノゴマを待ちます。
喉が赤いのでヒノマルと言う所もあります。
暫く待っていると杭の上に止まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/00/dfeec1909c2634601428f48ac7e1c9e4.jpg)
最初はこれで満足でしたが、だんだん贅沢になり
囀って貰いたくなります。囀り始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1d/8b74abf25157fc942b75caa80620d438.jpg)
そのうちに杭の上では風情が無い。ハマナスの上に
止まらないかと要求が膨れます。
ハマナスの花は咲いていませんが、兎に角ハマナス
の木に止まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/44cc8c0187707795ed573512874c7602.jpg)
囀って欲しいと思って居ると囀り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/82/edc44c5231b614e3520c54c77ca97ed1.jpg)
つぎは前向きです。喉の赤が良く見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/19/1fadc820f4165b5a5b93ccb21b900f53.jpg)
寒い中を我慢して、それでも一時間おりました。
だんだん霧雨が雨になって来ましたので切り上げて
網走へ向かいます。16時になっていました。
雨の中を走りますが、時々止むこともあります。
16時50分、網走天都山の頂上にある、ビユーパーク
リゾートに着きました。雨は本降りです。
もう3回目のせいか、一番立派な部屋を提供して
呉れました。
申込者のM氏のお陰です。有難いことです。
この日も我々の部屋に4人集まり歓談して22時
雨の音を聞きながら寝ました。
明日はどうなるのでしょう。曇りでも良いので兎に角
降らない事を願って電気を消しました。
いよいよ明日は最終日です。
どんな日になることでしょう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyoko_cloud.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/hiyo_do.gif)
昨夜寝る時に外を見ると雨が降っていました。夜中に
目が覚めると雨の音がします。
今日は遂に雨の中と半分諦めていましたが、4時38分
に起きると霧雨になっていました。
東の空は、うっすらと明るくなっていますが、西の空は
真っ黒です。
それでも5時半には、外へ出ました。どうやら雨は上が
ったようです。
サロマ湖は煙っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/50/de492ae257393767843511e7f814c5d0.jpg)
サロマ湖は汽水湖なので今朝は潮が上がって何時もより
岸に小波が、ひたひたと寄せていました。
鳥影は少なく時折ウミネコが飛んでいるくらいです。
レイクパレスの裏は防風林になっていて、300m位の
幅に海から広葉樹林そして針葉樹林が程よく生育しています。
気温は低く寒いくらいでしたが林内は暖かく感じます。
林内に入ると、エゾシカの♀がこちらを見ています。
鳥の声はしますが葉が繁っているので見えません。
キビタキ、シジュウカラ、ウグイス等が聴かれます。
上を見ないで下を見ます。
サイハイランが見つかりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/16/bbed7a0ddcf309a0402b761de8eb7dd2.jpg)
戦場で大将が振るう采配に似ていることから名付けられ
ました。高さ30~50Cmになります。
マイヅルソウも有りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/18/5a1e19561c6de025c4b213e7a9eaf82b.jpg)
鶴が舞う姿を連想して名付けられ針葉樹林の下に生育
する多年草で、高さ10~25Cmになります。全国で
見られます。
名前の判らない黄色いランが有りました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/d1/8b4c89a6730f051d2245e20fde920d37.jpg)
オホーツク海に出ました。風が冷たく感じます。
オホーツク海は黒々と波打っていました。
もしかしてアビかオオハムでも泳いでいないかと見ま
したが、鳥一羽もいません。
遠くに漁船が一隻揺れていました。
ハマナスの花もまだ疎らです。
草むらにスズランが、少女のはにかみのように
ひっそりと咲いていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/86/9768244630ded076797d6e3cfb22872b.jpg)
センダイハギは花盛りでした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/cd/8fd176ab9d175c9837f9847ad732b840.jpg)
写真に撮るとそれほどでも有りません。
霧雨が濃くなって来ましたので林内に戻ります。
鬱蒼と茂った葉のお陰で霧雨くらいの雨は防げます。
防風林を出ると雨は上がっていました。
パークゴルフのコースがありますので、4人で回り
ました。9ホール、パー30ぐらいでしたでしょうか?
Kさんはパー5のコースを2打で入れてアルバトロス
です。4人とも始めて回りましたが、たいしたものです。
どこまでラッキーな人なのでしようか、感心します。
先ほど林内にいたエゾシカもびっくりして見ています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/5b/10d1bd463224866ca4fef63ed0518c3e.jpg)
朝食前の適当な運動は心地よいものです。
これで晴れていれば申し分無い事ですが、余り恵まれ
過ぎるのも考え物です。ほどほどが良いのでしょう。
8時50分、宿を出てコムケ湖へ向かいます。
何処までも一直線の国道を走ります。北海道は土地が
広いので、このような直線道路が随所にあります。
途中の小川の畔で小休止です。コヨシキリが葦に捕ま
って盛んに囀っています。
飼料置き場には、良く鳥が集まります。
果たしてニュウナイスズメがいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/b4/17bbcfb6ed9fc9da0d51626e27f88f0b.jpg)
普通のスズメの頬にある黒い点が有りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/8e/38005ec103072d9dea466a74fdb8c377.jpg)
この他、ヒバリ、カワラヒワ、ムクドリ等もいました。
9時30分、コムケ湖のキャンプ場に着きました。
コムケとは、アイヌ語で曲がっている沼ということです。
オホーツク海に沿って大きく湾曲しています。
カッコウ、ツツドリが啼き、北海道の夏の気分ですが
気温が低く寒いことです。
ここでは今回、一番多くの鳥に出会え42種を数えました。
中でもベニマシコ、夏羽のオオジュリン、アリスイ、
オオジシギ、虫の声のように啼くウグイスの仲間の
マキノセンニュウは北海道の夏ならではの鳥です。
ベニマシコが葦に止まっていました。遠いです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/85/8e9c222fa1b2d5f08843c0fb99ad9a6c.jpg)
北へ渡り損ねたオジロワシの若鳥が二羽で慰め合って
います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/ec/05b460ac9418cb24622115346ea08fa5.jpg)
何か得体の知れないカラスがいます。ハシボソガラス
でもハシブトガラスでも無い、そうかと言ってワタリ
ガラスでもなさそうで結局、嘴の形状から見てハシボソ
ガラスにしましたが、どうも納得行きません。
最近はワタリガラスが道北で越夏している情報もあります
ので、よもやと良く見ましたがちがうようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/36/f2/b96430c740e79463fbb6a2075b2bd107.jpg)
ここの目的は、五色の綺麗なシマアオジです。
嘗ては北海道の草原に沢山見られた鳥ですが、近年めっきり
少なくなり滅多に見られない珍鳥になってしまいました。
数年前にここの葦原で遠くにいる姿を見たのが最後でした。
今日も時間をかけて探しましたが、それらしい鳥をちらっと
見られた人はいますが、他の人まで確認していません。
コムケ湖の隣にある、シブノツナイ湖にも寄って見ましたが
何も収穫なしです。
帰りにまた遠くのベニマシコを見つけました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/26/8d51248f1bacfaef00e5fd3f0bc74575.jpg)
マシコは猿子で、猿のように赤い事からこのように
言います。
この周辺で3時間を過ごしました。
お昼も過ぎていましたが、国道沿いの食堂は廃業して
いました。もともと、やる気のなさそうな髭だらけのお
爺さんが一人で営業していましたが、遂にやめたようです。
仕方有りません今日もコンビニ弁当です。
サロマ湖の眺めの良い所でと思いましたが、天気も良く
ないし何処か鳥の出そうな場所でと言う事になり国道から
ちょっと入った小さな葦原の傍で食事となりました。
ノビタキの夫婦が鳴き交わしています。
♀は木の間に入り、♂は口にいっぱい虫を銜えて雛に持
って行こうとしています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/99/fc1790652dd16c29c4d13581577108f3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/0c/619748af89f8cacdec22a8ad8a031e3b.jpg)
ノビタキも子育ての最中のようです。
余り邪魔しないようにしました。
一緒の人が二人で偶然シマアオジを一瞬見つけた
ようです。直ぐに草の中に入ってしまい出て来ません。
恐らくシマアオジも子育て中なのでしょう。
この鳥も良く葦の先や、ハマナスの木の上で独特の
囀りをしています。
一瞬でも見られたお二人は幸運です。私は他を見て
いて、その幸運にありつけませんでした。
広い広いサロマ湖の南岸を回って14時50分、
ワッカ原生花園に着きました。
細かい霧雨が時折、周囲を覆い冷たい風が吹いています。
この原生花園も何回か来ていますが、晴天の気持ちの
良い日に出会った事が有りません。
何時も寒さに震えながら花を見たり鳥を探したりした
想い出しか有りません。今日もそうです。
それでも観光バスは来ています。まだ花も少なく遙々
来られた観光客は気の毒です。
観光用の馬車を曳く馬小屋の傍でヒバリが、おこぼれ
を漁っていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/49/c965089f497bdc9014ce3b450be0ba1c.jpg)
ハマナスの花もちらほらです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/25/ffccf5c649ff3fd7aabd3c828babeea7.jpg)
スカシユリが咲いていました。北海道特産の
エゾスカシユリかも知れません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/56/6e5427f097d59c3f6bb669af10f25425.jpg)
寒い風に 吹かれながらノゴマを待ちます。
喉が赤いのでヒノマルと言う所もあります。
暫く待っていると杭の上に止まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/00/dfeec1909c2634601428f48ac7e1c9e4.jpg)
最初はこれで満足でしたが、だんだん贅沢になり
囀って貰いたくなります。囀り始めました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/1d/8b74abf25157fc942b75caa80620d438.jpg)
そのうちに杭の上では風情が無い。ハマナスの上に
止まらないかと要求が膨れます。
ハマナスの花は咲いていませんが、兎に角ハマナス
の木に止まりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/1b/44cc8c0187707795ed573512874c7602.jpg)
囀って欲しいと思って居ると囀り出しました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/82/edc44c5231b614e3520c54c77ca97ed1.jpg)
つぎは前向きです。喉の赤が良く見えます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4d/19/1fadc820f4165b5a5b93ccb21b900f53.jpg)
寒い中を我慢して、それでも一時間おりました。
だんだん霧雨が雨になって来ましたので切り上げて
網走へ向かいます。16時になっていました。
雨の中を走りますが、時々止むこともあります。
16時50分、網走天都山の頂上にある、ビユーパーク
リゾートに着きました。雨は本降りです。
もう3回目のせいか、一番立派な部屋を提供して
呉れました。
申込者のM氏のお陰です。有難いことです。
この日も我々の部屋に4人集まり歓談して22時
雨の音を聞きながら寝ました。
明日はどうなるのでしょう。曇りでも良いので兎に角
降らない事を願って電気を消しました。
いよいよ明日は最終日です。
どんな日になることでしょう。