はじめまして

今回、新しくブログを開設しました。

思わぬ珍鳥に出会いました。

2008-09-15 18:21:52 | Weblog


 9月11日は少し涼しかったが、湿度が高いのでグラゥンド
ゴルフをしていると汗ばむ程でした。
 午後は来月出掛ける白馬行きの特急座席指定券を取る為、
集まれるメンバーだけ集まって、どうせなら纏まって行きたい
ので、みどりの窓口で購入することにしましたが3連休の初日
のせいか、完全には出来ませんでした。
 それでもこれで安心して座っていけます。後は天候だけです。
 こればかりは、運を天に任せるしか有りません。

 12日は、またまた真夏日です。家の中で静かに写真の整理
をPCで始めましたが一部しか出来ません。
 果たして完全に出来るかどうか判りません。

 外付けのディスクには、約4万カットの写真が入っています。
 その中から使える鳥の写真をセレクトするのは容易では有り
ません。どんどん不良品は消すべきなのでしょうが、一度
シャッターを押すと愛着が残り、そんな簡単には捨てられませ
ん。フィルムカメラの頃はスライドのマウントに入っているので
選別も容易ですが、デジタルになるとPCが頼りだけに大変です。
 便利なようで不便なものです。
 特に最近のように画素数が高くなると処理に時間がかかり
善し悪しです。

 13日は、またまた真夏日です。気温31℃を覚悟して県央
の休耕田へ出掛けました。
 
 風が少し有るので幾分凌ぎ易い感じでしたが、暑かったです。

 古代米とでも言うのでしょうか?赤い稲穂が垂れています。





 普通の稲も、もうすぐ収穫を迎えます。



 休耕田は水が多くてシギやチドリのように脚の短い鳥には
採餌が出来ず集まりませんが、幸い一番奥の田は水が少ない
のでコチドリやシギの仲間が集まっていました。

 この時は、納得しないながらもウズラシギとして観察して
いました。
 この日は、情報から鳥影も少なく余り成果は期待出来そう
も無いと聞いていたので三脚も持たず、300mmレンズに
1.5倍のコンバンターを装着して手持ちで撮ることにして
出掛けました。

 矢張り、写真はすっきりしません。

 ウズラシギと思っていたシギです。





 ウズラシギにしては、少しスマートで腹部の白が強すぎる
感じでしたが、それでは何と言うほどの決めてが有りません。
 まだまだ勉強不足、経験不足です。

 コチドリは良く判ります。胸の帯と目の周りの金環が特徴
ですが、若鳥の場合はまだ金環が目立ちません。



 カルガモは暑いのか、稲穂が食べられる高さまで垂れ下がる
のを待っているのか、畦にずらりと並んでいました。



 ギンヤンマでしょうか?♂の腰回りの青が目立つトンボが
♀の産卵を助けていました。



 仲良く飛んで行きました。貴方100迄、わたしゃ99迄の
風情です。



 オニヤンマと言う人がいましたが、腰の青が気になります。

 再び、ウズラシギに今度はキリアイが傍に来ました。



 キリアイ単独です。ウズラシギの22Cmに対して17Cmと
小柄です。嘴の尖端が下に湾曲しているのが特徴です。



 もう一度、ウズラシギとキリアイのツーショットです。



 ハクセキレイの若鳥なので綺麗な白では有りませんが
寄って来たので撮ってあげました。



 若いのにポーズだけは一人前です。

 余りの暑さに12時に解散しました。

 夕方、今日のウズラシギは滅多に来ないアメリカウズラシギ
でしたと知らされました。

 神奈川でも記録が稀な鳥です。これまで10例ぐらいしか
見られていない鳥で、秋の渡りの時に稀に立ち寄るとのことです。
 春には記録が有りません。また全国的にも少ない鳥です。

 今年の夏は、ここでコアオアシシギを見、東京港野鳥公園で
シベリアオオハシシギを見て、今回アメリカウズラシギです。
 3種も珍鳥に出会えました。

 あまり長くなるので、ひとまずこの辺で。



最新の画像もっと見る