何やらゴォーゴォーうるさい。外を見ると豪雨。朝っぱらからこんな豪雨なんて珍しい。雨が止むまではどうしようもないので部屋で待機することにした。
豪雨って写真に撮れるのかな?撮り方が分からん。
11時になって雨も止んだので出かけることにした。まずは中心部へ行って郵便局で切手を購入。そのまま乗合タクシーで近郊のウィダーという街へ行くことにした。
コトヌー中心部の様子。
ところが、ロンプラに載っているウィダー行きの乗合タクシー乗り場が見つからない。ヒトに聞いても違うところを教えられる。『場所が変わったのかもしれない』と思い、埒が明かないのでバイタクに乗って乗り場まで連れて行ってもらった。
ところが、連れて行ってもらったのはただの大通り。確かに何台か車は停まっているが、結局、そこにウィダー行きの車は無かった。結局、そばに居たおっちゃんが走ってきたウィダー行きの車を停めてくれた。乗り場は結局どこにあったんだろう?
ちょうど1h程でウィダーに到着したが、降ろされたところは幹線道路沿い。仕方なく中心部まで歩いた。
相変わらず天気が悪い。おかげで涼しくて歩いていてもそんなに疲れない。ただ、今日は海を見に行くのでできれば晴れて欲しかった…
ウィダーの街並み。
中心部では一番の見どころのTemple des Pythonsを訪れた。ブードゥー教の寺院だ。外からは壁に覆われていて屋根の部分が見えるだけ。
変な像あり。
この寺院の反対側にはデッカイ教会がある。
まずは、近くの土産物やでベナンの土産を買った。これはただの飾りかな?
Temple des Pythonsは入場料が1000CFAで、カメラ代が2000CFA。悩んだが入るのを止めた。外から見た感じ、ちっぽけで、ブードゥー教の知識もないし、あんまり興味もない。そもそもウィダーに来た目的はこの寺院じゃなくて、海岸にあるモニュメントだ。
何よりお金がない。明日にはベナンを出て、明後日にはガーナに入るつもりだから、もうセーファーフランは必要ない。そして、ちょうど使いきれるような額しか残っていない。ここでブードゥー教寺院に入ってしまうと、今日日本食レストランが食べれなくなってしまう。ブードゥー教と日本食なら当然日本食だ。
なので、すっぱりとブードゥー教を諦めて海へ向かって歩き始めた。約4km。ちなみにバイタクに乗れば、おそらく片道300CFAだと思う。わずか50円程をケチって見舗装道路をひたすら歩いた。
道の脇にはところどころに謎のモニュメントが建てられていた。ブードゥー教がらみ? ふざけているとしか思えないような変なものもあったが、何か重要なものなんだろうか? おかげでそんなに退屈せずに歩くことができた。
謎のモニュメントたち。
これには笑った。
凄い空になってきた。
これはヒトが住んでるんだろうか?
海が近づいてきた。
ところが、もうスグ海岸ってところで雨が降りだした。『あ~』って思っているうちに土砂降り。避難する場所なんてない。『ヤベェ~』って思っていると、バイタクが通りかかり乗せていってくれることになった。ラッキー♪ でも、当然ながらビショビショになってしまった。
青空だったら海もキレイでさぞかし良かったやろうに、残念ながら雨。そして、分厚い雲。雲自体は好きだからいいんだけれど、一面の雲になっちゃうとどうも写真映りが悪くなってしまう。
ウィダーの海岸にあるのが、Point of No Returnのモニュメント。奴隷貿易時代にはここから大量のアフリカ人が連れて行かれたらしい。ちなみに、今歩いてきた道が昔に奴隷が歩いた道でもあるらしい。そして、海にある門。悲しい歴史があったはずなのに、今はホントにのどかな風景だ。
これがPoint of No Returnの門。
近づいた。
通ってしまった。
さらに海に近づいた。ちなみに左隅の小屋で雨宿り。
少し離れたとこにはこんなのもある。
500m程だけ乗せてくれたバイタクのおっちゃんのTシャツの売り込みを交わし、別のバイタクを拾ってウィダーに戻った。そして、そのままスグにコトヌーへ。
夕食は今日も『ダルマ』。到着すると昨日も会ったテレビ東京のスタッフが居た。どうやら今日は撮影らしい。
とりあえずカツ丼を注文し、店の端っこで食べ始めるとベナン人のグループが入ってきて、撮影が始まった。こういうロケのようなものは見たのは初めてだったので興奮した。
ひょっとしたら、端っこの方で映ったかもしれない(笑)。6月にテレビ東京系列で放送だそうなので、良かったら探してみて下さい。端っこで座敷わらしのように小汚く映ってるのが居たら、きっとおれです(笑)。
撮影を最後まで見たかったが、邪魔な気もしたし、ビールでも飲んで待つには所持金が乏しすぎるので、出ることにした。去り際にディレクターさんから名刺ももらった。海外の日本食レストランを見つけたら教えてあげなければ…
ちなみに撮影の合間にほんの少しだけディレクターさんと話す機会があった。やっぱりワガドゥグの『和が家』を取材したらしい。このテレビ東京のおかげでワガドゥグで『和が家』を見つけることができたし、協力隊の隊員に会うことができた。
そして、ブルキナファソ(2回目)でぐだぐだと過ごしたおかげで、そのテレビスタッフ達にベナンで会うことができた。どこで何がどうなるかが分からない。旅って面白い。これだから止められない(笑)。
<今日の移動>コトヌー→ウィダー→コトヌー
・コトヌー→ウィダー
乗合タクシー。約1h。700CFA(約1.4ドル)。
おそらくAve de la Republique沿いから乗った。ウィダーでは幹線道路沿いで降ろされた。ウィダー中心部まで1kmくらい。
・ウィダー→コトヌー
乗合タクシー。約1h。800CFA(約1.6ドル)。
ウィダーのTemple des Pythons(ブードゥー教寺院)から西に行ったところにある信号付近で乗った。
<宿泊地>コーディアム(Codiam) シングル 5500CFA(約11ドル)
詳細は昨日と同じ。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v
豪雨って写真に撮れるのかな?撮り方が分からん。
11時になって雨も止んだので出かけることにした。まずは中心部へ行って郵便局で切手を購入。そのまま乗合タクシーで近郊のウィダーという街へ行くことにした。
コトヌー中心部の様子。
ところが、ロンプラに載っているウィダー行きの乗合タクシー乗り場が見つからない。ヒトに聞いても違うところを教えられる。『場所が変わったのかもしれない』と思い、埒が明かないのでバイタクに乗って乗り場まで連れて行ってもらった。
ところが、連れて行ってもらったのはただの大通り。確かに何台か車は停まっているが、結局、そこにウィダー行きの車は無かった。結局、そばに居たおっちゃんが走ってきたウィダー行きの車を停めてくれた。乗り場は結局どこにあったんだろう?
ちょうど1h程でウィダーに到着したが、降ろされたところは幹線道路沿い。仕方なく中心部まで歩いた。
相変わらず天気が悪い。おかげで涼しくて歩いていてもそんなに疲れない。ただ、今日は海を見に行くのでできれば晴れて欲しかった…
ウィダーの街並み。
中心部では一番の見どころのTemple des Pythonsを訪れた。ブードゥー教の寺院だ。外からは壁に覆われていて屋根の部分が見えるだけ。
変な像あり。
この寺院の反対側にはデッカイ教会がある。
まずは、近くの土産物やでベナンの土産を買った。これはただの飾りかな?
Temple des Pythonsは入場料が1000CFAで、カメラ代が2000CFA。悩んだが入るのを止めた。外から見た感じ、ちっぽけで、ブードゥー教の知識もないし、あんまり興味もない。そもそもウィダーに来た目的はこの寺院じゃなくて、海岸にあるモニュメントだ。
何よりお金がない。明日にはベナンを出て、明後日にはガーナに入るつもりだから、もうセーファーフランは必要ない。そして、ちょうど使いきれるような額しか残っていない。ここでブードゥー教寺院に入ってしまうと、今日日本食レストランが食べれなくなってしまう。ブードゥー教と日本食なら当然日本食だ。
なので、すっぱりとブードゥー教を諦めて海へ向かって歩き始めた。約4km。ちなみにバイタクに乗れば、おそらく片道300CFAだと思う。わずか50円程をケチって見舗装道路をひたすら歩いた。
道の脇にはところどころに謎のモニュメントが建てられていた。ブードゥー教がらみ? ふざけているとしか思えないような変なものもあったが、何か重要なものなんだろうか? おかげでそんなに退屈せずに歩くことができた。
謎のモニュメントたち。
これには笑った。
凄い空になってきた。
これはヒトが住んでるんだろうか?
海が近づいてきた。
ところが、もうスグ海岸ってところで雨が降りだした。『あ~』って思っているうちに土砂降り。避難する場所なんてない。『ヤベェ~』って思っていると、バイタクが通りかかり乗せていってくれることになった。ラッキー♪ でも、当然ながらビショビショになってしまった。
青空だったら海もキレイでさぞかし良かったやろうに、残念ながら雨。そして、分厚い雲。雲自体は好きだからいいんだけれど、一面の雲になっちゃうとどうも写真映りが悪くなってしまう。
ウィダーの海岸にあるのが、Point of No Returnのモニュメント。奴隷貿易時代にはここから大量のアフリカ人が連れて行かれたらしい。ちなみに、今歩いてきた道が昔に奴隷が歩いた道でもあるらしい。そして、海にある門。悲しい歴史があったはずなのに、今はホントにのどかな風景だ。
これがPoint of No Returnの門。
近づいた。
通ってしまった。
さらに海に近づいた。ちなみに左隅の小屋で雨宿り。
少し離れたとこにはこんなのもある。
500m程だけ乗せてくれたバイタクのおっちゃんのTシャツの売り込みを交わし、別のバイタクを拾ってウィダーに戻った。そして、そのままスグにコトヌーへ。
夕食は今日も『ダルマ』。到着すると昨日も会ったテレビ東京のスタッフが居た。どうやら今日は撮影らしい。
とりあえずカツ丼を注文し、店の端っこで食べ始めるとベナン人のグループが入ってきて、撮影が始まった。こういうロケのようなものは見たのは初めてだったので興奮した。
ひょっとしたら、端っこの方で映ったかもしれない(笑)。6月にテレビ東京系列で放送だそうなので、良かったら探してみて下さい。端っこで座敷わらしのように小汚く映ってるのが居たら、きっとおれです(笑)。
撮影を最後まで見たかったが、邪魔な気もしたし、ビールでも飲んで待つには所持金が乏しすぎるので、出ることにした。去り際にディレクターさんから名刺ももらった。海外の日本食レストランを見つけたら教えてあげなければ…
ちなみに撮影の合間にほんの少しだけディレクターさんと話す機会があった。やっぱりワガドゥグの『和が家』を取材したらしい。このテレビ東京のおかげでワガドゥグで『和が家』を見つけることができたし、協力隊の隊員に会うことができた。
そして、ブルキナファソ(2回目)でぐだぐだと過ごしたおかげで、そのテレビスタッフ達にベナンで会うことができた。どこで何がどうなるかが分からない。旅って面白い。これだから止められない(笑)。
<今日の移動>コトヌー→ウィダー→コトヌー
・コトヌー→ウィダー
乗合タクシー。約1h。700CFA(約1.4ドル)。
おそらくAve de la Republique沿いから乗った。ウィダーでは幹線道路沿いで降ろされた。ウィダー中心部まで1kmくらい。
・ウィダー→コトヌー
乗合タクシー。約1h。800CFA(約1.6ドル)。
ウィダーのTemple des Pythons(ブードゥー教寺院)から西に行ったところにある信号付近で乗った。
<宿泊地>コーディアム(Codiam) シングル 5500CFA(約11ドル)
詳細は昨日と同じ。
アフリカでは更新が滞りがちになりますが、励みになるのでクリックしてやって下さい。できれば2つとも…v(^o^)v